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みずほがデジタル通貨プラットフォーム開始へ、60行参加ー邦銀初

2019-02-21 17:34:23 | グルメ
みずほフィナンシャルグループは20日、メガバンクで初となるデジタル通貨プラットフォーム「J-Coin Pay」を3月にスタートすると発表した。地方銀行などが参加し、銀行口座と連動した決済手段を提供する。4月以降は中国の「銀聯(ユニオンペイ)」や「アリペイ(支付宝)」など世界の決済業者との連携を開始する。

  スマートフォンにアプリをダウンロードすることで、銀行口座から直接チャージできるのが特徴で、決済は店頭でQRコードの読み取りで行う。プラットフォームには約60の金融機関が参加する。


  3月1日からアプリのダウンロードとみずほ銀行の預金口座の登録が可能になり、25日以降、準備が整った金融機関にも順次拡大する。加盟する外食や家電量販店などの大規模チェーン店のほか中小規模の店舗でも使用でき、個人間の送金や資金移動もできる。

  山田大介専務は同日の記者会見で、10月の消費増税までにはJ-Coinで対応できる体制を整えたいと説明。坂井辰史社長は、これまで自前主義だった金融サービスを、地方銀行と共に銀行系決済プラットフォームとして構築することで顧客ニーズの変化に対応すると述べた。60の金融機関が参加することで顧客基盤は約5600万人となる。将来的には同プラットフォームを利用して地域通貨として発行可能にすることも視野に入れる。


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