もんもんとこのままで?!

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日本政府のいう「安心・安全」と新型コロナのワクチンについて考える

2021-06-24 18:27:02 | 日記

新型コロナウイルスのワクチンのリスクとベネフィットについて考える前に。

 

日本政府のいう「安心・安全」に、信頼が置けない、その理由。

 

それは、過去に基づいています。科学的な判断が甘すぎなのです。

 

まず、薬の安全性については、

薬害エイズ、

サリドマイド事件、

の2例を見てみると、判断の甘さがわかります。(記事参照

 

ただ、上記2例は、昔の話でしょう?と言われそうです。

 

しかし、直近でも、一番大きな、判断の甘さが露呈したことがあります。

東日本大震災の福島原発。(一時期は、東日本壊滅の可能性もあった。偶然、免れたが。)

ただ、このフクシマの前にも、

東海村JCO臨界事故 (死者が出た) があって、

うっかりや、過信によって、とても危険なもので、全く安全ではないのに、

「大丈夫です」と言い続けていたという、科学的判断の甘さ。

 

もちろん、政府が判断の参考にする科学者も、判断の甘い科学者のほうが、多いのでしょう。

「危険だ」と言い続けていた科学者は少ないかもしれませんが、以前からずっといたのに、

その意見はくみ取ってもらえなかったのですから。

 

私は理系大学を履修して、原子力の仕組みとそのコントロール力の限界を知って、原子力発電は、まだこの世の中では、未熟で危険な技術だと、思い知りました。そして、日本に、なぜ原子力発電所がこんなにたくさんあるのか、理解不能なまま、20年たっています。(福島原発の件があって10年以上たってなおです。)

世の中、少数派の科学的判断のほうが、正しいことがあるのだ、ということを、心底感じます。

まあ、人間は、天動説・地動説の話の昔から、多数派のほうが、間違っていることが、ありますよね。

 

そして、薬害に戻りますが、

日本の政府は、一度、「安全だ」と言ったことに対して、

間違いを認めるのには、被害者が、民間団体でもって、何年も頑張って訴訟して戦わないと、認められないし、損害賠償してもらえない、ということを、繰り返してきました。

 

もちろん、過去の他のワクチンによる、明らかな「ワクチンによる被害」は、保障されていますが、今回、

ワクチンのせいかどうか、とにかく新しいワクチン過ぎて、経験がないので、判断はつきにくいものです。

そして、体質が、そうすぐ変わるとは思いませんから、政府のいう「安全です」に、信頼を置きようがないのです。

 

かくして、自力で、安全性を調べなければならない、、、、、、。

そして、多数派と少数派の意見を両方、比べてみる必要もある、、、、。

 

そんなわけで、今、新型コロナウイルスのワクチンについて、調べているのですが、まだ、研究途中?

メーカーの製品説明のところに、詳しいデータがないのです。まだ。

 

ワクチンによって、免疫を作らせる「スパイクたんぱく質」が体内で作られ続けるのは、だいたい、何日間なのか、何か月なのか、何年なのか。

また、作られたスパイクタンパク質は、体内でどのくらい産生され、どこにどう拡散され、また、どう分解され(又は分解されずそのまま)、どのくらいの期間で、体内から消失されるのか。免疫反応を起こす場所は全身なのか、いくつかの特定の部位なのか。

そのくらいは、早く研究を進めて、分析して、結果を早く公表してもらいたいところです。

(2021年6月24日現在、まだ、不明。ちなみに、日本語サイトに関してだけです。でも、英語サイトでも、まだだと思います。)

 

そのくらいのデータすらないので、「完全に安全です」とは、言えないのですよね。

ちなみに、さすがに、言えないので、「接種は強制できませんよ。非接種者を差別(クビにするとか、配置転換するとか)してはいけませんよ」と、厚生労働省のサイトでも、表示されてますね。

そこは、素晴らしいと、評価します。まだまだよく分からないワクチンですから。

 

まあ、それでも、効果は、はっきりとありますし、年齢や病歴や生活環境によって、ワクチンの重篤な副反応より、新型コロナウイルス感染症にかかって重症化して死亡する可能性が高いよな、と判断する場合、ワクチン接種が無料で受けられるのは、とても助かる制度だと思ってます。

 

評価できないことといえば、現場が、「新型コロナのワクチンのせいでは?」と上げている死亡例の情報の中で、「そうですね」と厚生労働省に認定されている死亡例は、1つもないので、健康被害救済制度で保障が支払われた例は1例もないですね。(2021年6月24日現在。間違っていたらすみません。報告が膨大で。)

健康被害救済制度が設けられてますが、「検討した結果、認定されませんでした」と言われたらそれまでの制度なところが、悲しいところです。よくわかっていない部分のあるワクチンのことなのに、どう検討するのでしょう?判断基準すらまだできていませんよね?と言いたい。「まだよくわかっていないワクチンなので、ワクチンを接種して1か月以内の重篤な状態や死亡例は、原因を問わず、全ての方が救済対象です。」くらいにしてくれれば、まだ納得がいきます。

 

願わくば、「今のところ、まだ、接種しない」という判断をした人(子供含む)が、いやがらせや差別を受けないように、願っています。

そのためにも、「かかりつけ医での接種」や「集団接種の会場を自分で選べる」という制度は、とてもいいと思います。

そして、「学校での学生の集団接種」は、明らかに、誰が打ったか、打ってないかが、はっきりしてしまうので、今は、まだ、やめたほうがいいと思います。悲しいかな、いじめや仲間外れや不当な扱いが発生しないとも限らないので。

職場単位の場合は、実行する前に、十分、「差別しない」ことを、周知徹底させてからに、して欲しいですね。

 

 

ちなにみ、日本政府のいう「安心・安全のオリンピック」ですが、

日本政府の新型コロナウイルス感染症に対する「水際作戦」は、全く、機能していません。

熱中症対策も、どうなっていることやら。

実行力がないのか、資金力がないのか、やる気がないのか、人の安全なんで、なんとも思ってないのか、又はそのすべてなのか、ですね。穴だらけです。

 

ちなみに、オリンピックに学生をご招待するなら、教師に引率を強要するべきではないでしょうね。

教師だって熱中症になる危険がある季節に、オリンピックをやることにしたのですから。

教師のリスクを考えたら、教師に引率させるなんて、ひどい話だと思います。

しかも、学生に熱中症がでたら、その責任も、一部の心無い保護者から、糾弾されかねないというリスクつき。

 

熱中症対策も、学校に丸投げなんだろうな、、、、と思います。

 

まあ、そんなわけで、何か起こってから、「最善を尽くします」というんだろうな、と思います。

たとえば、オリンピック関連の集団で、クラスターが起きたときの、入院先・無症状者軽症者隔離先も、

「こう決めてあります」という発表はないですから。もうあと2か月なのに。

担当者くらいは、決めているといいんですが、、、、。

 

まあ、そんなわけで、日本政府のいう、「安心・安全」は、信頼できないのでした。実績が、寒い限りなので。

 

ここまで、お読みいただき、ありがとうございます。



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