GWが終わって、普通はしばらく休暇が取れないのですが、仕事の関係で、毎年この時期が暇なんです職場の部長から年始のとき「GW連休以降仕事が暇になるから、長期休暇を取ってください」と言われました
その指示通り、自分の貴重な有給休暇を使って、GWに行く予定のブルガリアに行くことにしました
ブルガリアと言えば、頭に浮かぶのは明治ブルガリアのヨーグルトだと思いますが、日本では「ヨーグルト」のイメージが強く、欧米では「バラの国」として有名なことをご存知ですか?
バラと言ってもそれは「香りのバラ」。世界的にも有名な数々の高級ブランドを初世界の香水の7~8割にブルガリア「バラの谷」で育ったバラの精油が使われているそうです
いまの時期に限り、今回の一番大きい目的はバラの谷を楽しむことです。
ブルガリアは南東ヨーロッパ、バルカン半島の東に位置し、四季が等分に分かれ気候は1年を通して概ね穏やかな国ですブルガリアの国旗は現在のものは1989年に制定された。
白&緑&赤の横3色に分かれ、それぞれ平和、豊かな大地、勇気を表すまずブルガリアまで直行便がないので、ほとんどヨーロッパ経由で行くことが多いです。今回は私が選んだのは旅行代金はクレジットカードで決済できない旅行会社です
ツアー全員が8名しかいないそうです。出発前に添乗員から挨拶の電話をいただいたとき、すこしトラブルがあったというか
でも以前2回ほど利用したとき、添乗員や参加したお客様たちがよかったので、引き続きこの旅行社を利用したわけです
今回はどうなるのか、参加者のことが気になっていました
フライトはヨーロッパ系航空会社の人気があるオーストリア航空です
何年か前に利用したことがありますが、実はシェフが搭乗し、ビジネスクラスのお客さんに料理を作ってくれるのは有名な話です
ウィーンで乗り継ぎで、ブルガリアの首都ソフィアへ向かい、約1時間半です。チェックインなど手続きが終わったら、初めて利用したラウンジに入ってみましたすごく広かったです。添乗員には「このラウンジはそんなに広くないから」と言われたのですが、少しびっくり!広すぎです。
但し、どこのウランジでも食べ物などあまり置いておりません。経費削減のためなのか!でもチリ産の赤ワインが美味しく、生ビールもありましたまもなく搭乗開始!エコノミの椅子のカラフルなのが素敵です。機内の空気が楽しくなりそうな感じです
ビジネスクラス利用は7割だったかな、ほとんど日本人です。シートはそれほど悪くないけど、まっ平らではない親友が文句を言う!椅子にマッサージ機能が付いていても、エディハト航空のように強くないよと私が文句を言う!
でもビジネスに乗れるから幸せな気分には間違いありません
料理は和食と洋食を頼み、シェフが登場し、ステーキを出してくれました。和食の鯛の刺身も美味しかったです。
オーストリア赤ワインも最高です深みのあるルビーの色と情熱的なルビー色を比較しながら、タンニンや酸味が調和された見事な味を楽しく味わう!乗務員は次々ワインを注いてくれ、「ちょっと待って!」と言った時の乗務員の真剣な顔が印象的でした
食事後、待望のカフェータイムです。メニューはいくつあって、もちろん作り立てですホットもアイスも文句のつけようがありません。至福の時間でした
実は旅行先のブルガリアは2007年1月1日欧州連合(EU)に加盟したそうです。加盟に際しては、改革が不十分であるとして、欧州理事会によって再審査されたが、加盟後も改革を続行するとして承認されたしかし、加盟時にはEU最貧国であり、加盟後には若年労働者や知識層が高収入を求めて西欧へ流出することが危惧され、ブルガリアの国力低下と共に、低賃金労働力が流入する西欧諸国との軋轢が拡大することが懸念される
いまでもブルガリアはブルガリア貨幣を使用し、1レヴァ約60円です
もちろんユーロを使えるところもあります。普通の地元の店やデパートなどは現地通貨しか使うことが出来ませんでした
そろそろ朝食の時間で、起こされました。軽い朝食だと思っていましたが、とってもポリュームがあって、美味しい食事でした
いつもデザートを食べない私にもプリンが美味しく完食しました
どこの航空会社でもあまり食事は期待できなかったのにオーストリア航空はよかったです
いまはウィーンの上空です。綺麗な緑で、気温が22度ぐらいと報告されました。
飛行機から降りてみると、ツアー全員が揃っていて、まずウィーン空港内の両替所でブルガリアの貨幣を両替しました。
ツアー客の唯一の夫婦参加の旦那からじろじろ観察され、気持ちが悪くなるぐらい添乗員に「みんなが両替したら、私たちを待たなくてもいいので・・・」と言って、早くその人の視線から離れたかったです
実はソフィア行きの待ち時間が約4時間半で、ラウンジを使っても飽きました
ラウンジにはちゃんとしたシャワールームがありました。
ラウンジから空港の飛行機を見ながら、早くソフィアのホテルに着きたいな!と思っていると、定刻通り、搭乗開始!ウィーンからソフィアまで遠いと思っていたら、1時間半でした
同じオーストリア航空だから、ビジネスクラスでした搭乗客は私たちとその夫妻です。同じ列になっていたので、私はすぐ後ろの席に移って、その夫妻の旦那も後ろに来て、また私と同じ列になってしまい、しかも猿のような動作というか、目線に入ると落ち着きません
その後、親友とその人にあだ名は「チンパンジ」にしました
添乗員は私たちに挨拶をしに来たとき、チンパンジは添乗員に「8名しかいないから、バスに乗るとき、席を指定しないで、座りたいところに座ればいいから」と強引な口調で言っていました
勝手な人だな!と思いました
飛行機を降りたら、私は添乗員に「その男性が言ったようにしないでください、席のことはちゃんとやってください、人数に関係がありません、席のことは一番揉めるから」と警告したつもりで言ってしまいました
ブルガリアの現地のガイドミレーナさんとドライバーのボビーさんが迎えに来てくれました
9時過ぎホテルに着きました一応5つ星ホテルだそうです。豪華さはなく、彫刻像がいっぱい飾ってあって、オーナーの趣味なのか!部屋はスイートルームのような広さでした
そのチンパンジの動作や発言はずいぶん勝手な人だと思い、旅行中にチンバンジに支配されたくないし、チンバンジに気を使いたくないし、親友と「その夫妻は無視することにしましょ!」と合意しました
オーストリア航空の機内食がいいですね。でも、フラットでない。あ~残念です。
続きが楽しみです。