昭和２０年４月１３日、６６年前の今日は、未だに心に残る恐ろしかった・・・・米軍の大型爆撃機ボーイングＢ－29による
東京北部（今の豊島・北・板橋・文京区）の大空襲を受けた日だ、このひと月前に本所・深川が悲惨な空爆を受けている。
人ごとでなくわが身に、春とは言え未明の避難、寒さを忘れ親子５人で戸外へ、「ザー」という焼夷弾の落下音直ぐに、目と耳を
指で押さえて地べたに伏せる、繰り返しながら逃げ場をさがすが、反対方向からの避難民と出会い先はダメだよと、巣鴨・大塚・
板橋・池袋・王子・全てだめ正に四面楚歌・・・・父親の「家に戻ろう」の一言で我が家へ、長い数時間だった空は真っ赤・・・・
諦めの境地・・・暫くすると空襲警報解除のサイレン、延焼も我が家の１００メートル前位で止まり一家で安堵した、しかし恐ろしい
体験をした中学２年生だった・・・・・以前にも書き込んだが再び書き込み思い出を再確認できた。