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こだわりの小市民レビュー~映画・小説・ニュースからダイエット・環境問題まで

レコーディングダイエットでフルマラソン完走。その他サブカルチャー、環境問題もあり。役に立つこだわり記事にご期待を!

食料の重要性

2010年08月16日 | 環境モノ・・・地球環境と生活環境
「食料も戦略的資源」中国、アフリカ進出に本腰(読売新聞) - goo ニュース

 当然、食料は戦略的資源です。

 「腹が減っては戦ができぬ」
は先の大戦でも証明すみで、飢えは肉体的以外にも精神的に心を蝕みます。

 気付いていながら何も手を打っていないのは日本だけではないでしょうか?
栽培ができるのに採算が合わないから水田を放棄したり、収穫間際のキャベツやタマネギを捨てたり…
 理屈としては理解できますが、大きく方法を誤っているような気がします。

 飽食は見かけ上は国の繁栄をあらわしているようですが、実は真逆です。

 食べ物に感謝したり、味だけではなく「食する」事を楽しむ習慣と感覚がない若者がどんどん増えているような気がします。そうでなければ電車の中でおにぎりやパンを食べる人がこう増えるはずありません。

 巷で色々行われている「食育」も決して悪いことではありませんが、問題解決方法としては生ぬるすぎるように思います。

 戦略資源として食料を位置づけてグイグイ政策を実現していけば、そんな問題の解決にも近づくような気がするのですが…





週末起業チュートリアル

2010年08月11日 | 環境モノ・・・地球環境と生活環境
週末起業チュートリアル (ちくま新書)
藤井 孝一
筑摩書房


 なによりも行動せよ!と説く起業入門書。

 私にとっては凡百のビジネス書よりも説得力がありますが、ケツをたたかれるのと同時に「できない理由」を探して、自分に言い訳をしてる姿をズバリ指摘され先生に叱られているような感想です。

・やりたい事をやらねば人生がもったいない
・無為に過ごすと時間がもったいない
・会社任せ人生(ぶら下がりーマン)でいいのか?

 やりたい(やるべき)仕事、社会的意義が高い仕事、自分の能力を生かせる仕事…

 少なくともチャレンジしなくては生きている意味がないと再確認しました。坂本龍馬も良く似た事をいっていますね。
 限られた時間ですが、できない言い訳よりも行動を起こす事にします。





無関心だから?

2010年08月02日 | 環境モノ・・・地球環境と生活環境
周囲は妊娠気づかず、直前まで通学 乳児遺棄の女子高生(朝日新聞) - goo ニュース

 本人のモラルの問題以前に周りの人々はいったいどうしていたのかと思います。

 妊娠を誰も気付かないのは「無関心」としかいいようがありません。
どんな高校生だったのかはわかりませんが、親兄弟・先生・友人などいったいどう思っていたのでしょうか?
本当に気付かなかったのなら恐るべき無関心さだと思います。





水銀で焼却炉停止

2010年08月01日 | 環境モノ・・・地球環境と生活環境
一体誰が…ごみ焼却炉に大量の水銀 都内4施設が停止(朝日新聞) - goo ニュース

 この水銀の由来は分かりませんが、TVニュースで見ると血圧計4台でも燃やすごみの混入するとこうなるとか…

 つくずく都市のインフラが脆弱であることを思い知らされます。
快適であればあるほど脆いものなのでしょう。こんなものがテロの標的になればやばいです。





ネグレクト

2010年07月31日 | 環境モノ・・・地球環境と生活環境
「育児放棄し殺してしまった」逮捕の母親 大阪2児変死(朝日新聞) - goo ニュース

 今回の大阪の事件です。
 二人の幼児を棄てて結果的に殺した23歳の母親…

 いわゆる育児放棄(ネグレクト)というやつですが、欠如しているのは自分が生んだ子どもへの愛情という名の本能です。イヌやネコでも持っているものですね。それがない以上、この人はもう人間ではないのかもしれません。

 「鬼畜」という映画がありました。

 昭和53年の松竹映画だったと思いますが、緒方拳演じるさえない印刷会社の社長が愛人に生ませた子どもを棄てたり殺したりする話。酷い話ですが、虐げる本妻(岩下志麻)の方からでさえわずかな憐憫の情(罪悪感?)を感じました。

 そんな気持ちはこの母親には全くないのでしょうね。

 こんな人間と同時代に生きている事に戦慄的恐怖を感じます。やさしさといたわりを取り戻すためには何をどうしたらいいのでしょうか?





これだけ暑いと

2010年07月21日 | 環境モノ・・・地球環境と生活環境
列島きょうも猛暑、東京都心も猛暑日(読売新聞) - goo ニュース

 これだけ暑いともう何もする気が起きません。

 元々暑がりの家系に生まれているので、本当にこの季節はきついです。
加齢による集中力・気力・体力低下もあり、今日などホントにばててしまいました。

 欧米並みに昼から3時くらいまで休憩にするか、サラリーマンにも夏休みを2週間くらい欲しいですね。まあ2週間休んで会社に戻ったらもう自分の席はなくなっているかもしれませんが…

 今また、「翔ぶが如く第1巻」(司馬遼太郎)を読んでいますが、征韓論論争真っ只中の明治6年太政官政府は夏季休暇中です。西郷の寄り切りを回避する大久保の入れ知恵だったようですが、この当時の東京はどのくらい暑かったのでしょうか?

 今よりはかなりマシだったでしょうね。
西郷は渋谷の弟宅から「狩」に行っていたくらいで、今では考えられないほど自然が残っていました。







生命保険って何

2010年07月20日 | 環境モノ・・・地球環境と生活環境
生保、不払い発覚後に自民献金増額 4社中心に分担協議(朝日新聞) - goo ニュース

 生命保険っていうのはせいぜいこんなものなのでしょう。

 不払い自体が羊のようにおとなしい日本人を象徴していますが、いい加減怒らなくてはいけません。バカにするのもほどほどにしろといいたい!

 個人的にも労災事故を不払いにされかけた経験があります。
保険自体は必要なものですが、その理念はあくまで営利主義であることを絶対に忘れてはいけません。






よく知っています

2010年07月15日 | 環境モノ・・・地球環境と生活環境
新しいのに錆びてる…問い合わせ殺到で説明板(読売新聞) - goo ニュース

 この建物は仕事で関与したのでよく知っています。

 意匠性を重んじての設計なのですが、この錆びまくっている外観を見て問い合わせするのは市民として当然の事でしょうね。淡路島には超有名な安藤建築もありますが、この施設も十分、度肝を抜かれるレベルです。

 芸術性について全く良し悪しを評価できる能力を持ち合わせていませんが、税金を使う公共工事でこんな遊びと余裕を持ってよいのかな?と疑問は持ちます。





もやしもん

2010年06月22日 | 環境モノ・・・地球環境と生活環境
もやしもん(1) (イブニングKC (106))
石川 雅之
講談社

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 5年ほど前に話題になった「もやしもん」
ようやく今、読んでいます。

 菌(微生物)が見える農大生を取り巻くキャンパスライフを主としたコミックですが、娯楽と理科の勉強を両立させた良い作品ですね。小学生には少し難しいかもしれませんが、中学生くらいなら十分理解できます。

 微生物の働きが分かればきっと食の問題にも気付くはず
そんな人が増えれば拝金主義を打ち砕いて「美しい国」を創れるのかもしれません。





心の荒廃

2010年06月08日 | 環境モノ・・・地球環境と生活環境
御巣鷹荒らし頻発、短冊や千羽鶴切り刻む(読売新聞) - goo ニュース

 どんな人間がこの様な事をするのか…
考えるだけでも不快になります

 人間としての倫理観が欠落している者の仕業ですが、遺族への悪意の有無に関わらず、こんな人間が存在する事に恐怖を感じます。

 やさしさといたわりを失った人間がどんどん増えて、ますます住み難く生き難い国になる…

 残念ながら、今の日本を象徴する出来事です。