goo blog サービス終了のお知らせ 

伊予小松ライオンズクラブ  2R-4Z

“のんびりゆったり”の伊予小松ライオンズクラブのBlog

ライオンズクラブ国際財団理事長 メッセージ

2013年01月16日 15時36分41秒 | お知らせ-国際本部
LCIFを通じた貢献の1年

ライオン各位

毎年、この時期に私は皆さまとライオンズファミリーのメンバーに季節のご挨拶をさせていただいています。今年も同様ですが、財団を通じて私たちが共に達成した成果も振り返ってみましょう。皆さまの寄付と奉仕のおかげで、私たちは世界中のニーズに対応し多くの人々の暮らしに大きな影響を与えることができました。

はしか対策のために1,000万ドルの資金を調達し、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の課題を達成しました。2012年、私たちはこの大きな成果によって1億5,700万人の子供たちへのはしか予防接種を支援しました。

また、世界各地で台風や洪水、竜巻、森林火災などの災害救援を行いました。その一例が、米国での大型ハリケーン、サンディです。多くのライオンズが寄付を行い、ハリケーンの被害を受けたライオンズも翌日には地域社会の支援を開始しました。

災害救援に加えて、ライオンズと LCIF は予防可能な失明との闘いも続けています。ジョンソン・エンド・ジョンソン・ビジョンケアとのサイト・フォー・キッズ10周年記念行事のためにタイを訪問した際、私は簡単な視力検査が子どもたちの人生に影響を与えることを実感しました。ジョンソン・エンド・ジョンソン・ビジョンケア、ボシュロム、カーター・センターなどの組織や私たちのパートナーが視力を守るために共に取り組んでいます。

財団は、今年もさまざまな方法で青少年を支援しました。ライオンズクエスト・プログラムは子どもたちにポジティブなライフスキルを提供するために拡大し続けています。国連薬物犯罪事務所は中央アジアや南東欧州でライオンズクエストに取り組み、米国務省はこのプログラムのアフリカでの拡大を支援しています。

私たちが提供することができる奉仕プログラムの多様さには驚かされます。私が財団理事長の職に就いてまだ半年ではありますが、今年のみならず財団設立以降の素晴らしい成果を誇りに思います。このような成果はすべて皆さまの寄付によって成し遂げられています。皆さまの寄付による成果をこのビデオでご覧ください。

年末にあたり、私は来年も奉仕と思いやりの年になるよう願っています。世界から災害や病気が無くなるよう祈っても、こうした事は発生し続けています。災害や病気のない、より良い世界を実現するために、引き続き LCIF にご支援いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 ウィンクン・タム ライオンズクラブ国際財団理事長


マケドニア 132 地区 (FYROM) でライオンズクエストを実施

12月、マケドニアの地区 132 (FYROM) が、マケドニア初となるライオンズクエスト教師研修ワークショップを開催します。このプロジェクトによって、地域社会への奉仕と社会的責任という精神が育まれます。初年度は、250名の学生がいじめ撲滅、薬物乱用の防止、他人との積極的な関わりといった社会性と情動を学びます。マケドニアの地区 132 (FYROM) は、ライオンズクエスト・プログラムが実施される78番目の国となります。ライオンズクエストのカリキュラムは36の言語に翻訳されています。


大型ハリケーン「サンディ」被災地への救援活動ビデオ

大型ハリケーン、サンディが米国を直撃した際、ライオンズは直ちに救援に乗り出しました。このビデオで、ライオンズがいかに互いに支え合い、被災地域に貢献しているかをご覧ください。

ライオンズクラブ国際会長 メッセージ

2012年12月12日 10時01分14秒 | お知らせ-国際本部
ライオンズクラブ国際協会 日本語版HPより

 http://www.lionsclubs.org/JA/about-lions/our-leadership/meet-the-leaders/presidents-message.php


ライオンズの精神は永遠に新しく

新聞を広げれば、気持ちが沈まない日はありません。耳にするのは発砲、戦争、貧困といったニュースばかりです。しかし、人間の精神には常に不正や逆境に打ち勝つ力があり、最悪の状況の中でも心に輝きを見出すことが出来ます。ある少女の言葉に耳を傾けてください。「自分でも不思議なのは私がいまだに理想のすべてを捨て去ってはいないという事実です。だって、どれもあまりに現実離れしすぎていて到底実現しそうもない理想ですから。にもかかわらず私はそれを持ち続けています。なぜなら今でも信じているからです。たとえ嫌なことばかりだとしても人間の本性はやっぱり善なのだと。」そう、これは偉大なるアンネ・フランクの言葉です。

今回の特別号では、人間の精神とライオンズの精神を取り上げています。私は世界中のライオンズと出会ってきましたが、そのほとんどはどこにでもいるような人々です。口数の多い人も、物静かな人もいます。慎重に計画する人もいれば、すぐに飛び込む人もいます。彼らに共通しているのは奉仕への欲求であり、世界をより良い場所に変えたいという願いです。それはほとんど万人の願いであると、私は信じています。だからこそ、私たちは幸いにもライオンズのような組織を結成し、他者を支援したいという根源的な欲求を満たすことが出来るのです。

多くの人々がこれから年末年始の休暇を迎えますが、それは自分がいかに恵まれているかを振り返り、向上への決意を新たにする時期でもあります。他者に奉仕する機会に恵まれたことに感謝しましょう。テレビのニュースを見て、将来を悲観すべきではありません。私たちは、奉仕の使命を深く信じるライオンズの仲間に囲まれています。イギリスの詩人ジョン・キーツは、「風景はすばらしいが、人間はそれ以上にすばらしい」と言いました。ライオンズの世界的なコミュニティに目を向ければ、この言葉が真実であることは明らかでしょう。

ライオンとしても、またご家庭の中でも、2013年には皆さん一人ひとりの夢と希望が実現されますよう、リンダともどもお祈りしています。どうぞ最高の休暇をお過ごしください。

 ウェイン A. マデン ライオンズクラブ国際会長

ライオンズクラブ国際会長からのメッセージ

2012年11月15日 09時52分55秒 | お知らせ-国際本部
会員拡大で奉仕拡大を

クラブ及び地区リーダーの皆さん

先月は、協会をさらに強力なものにしていく旅を続けるに当たり、リーダー、特にクラブ役員の皆さんにピットストップ2の準備をするようお勧めしました。正しい方向に向かい続けるため、私たち一人ひとりには果たすべき特別な役割があります。それゆえに、ピットストップに内在するチームワークの要素が、私たちをさらなる高みへと導いてくれるでしょう。

さて、現在の協会の調子はどうでしょう?嬉しいことに、会員数は12,865、クラブ数は284以上の純増を達成していることをここにお知らせします。これにより、「奉仕の世界」を拡大し続ける上で、子どものケア、満たされない人道的ニーズへの対応、地域社会への奉仕など、地域が私たちを必要とする分野すべてにおいて奉仕を行う25,730の手が増えたのです。残念ながら、私たちの奉仕する地域すべてにおいてニーズは増え続けています。しかし、幸いそこにはライオンズがおり、新たな課題に立ち向かっています。今年度、ライオンズがリーディング・アクション・プログラム(RAP)を支持してくれていることを大変嬉しく思っています。第1四半期だけで、すでに21,000以上の読み書き関連事業の実施が報告されています。

私は、奉仕の世界には限界がないと確信しています。ライオンズのあり余る情熱と思いやりを目にしてきたからです。乗り越えられない課題などありません。ニーズがあれば、それを満たす最善の道を見つけるまでです。ですから、RAPの順調な滑り出しを祝うと同時に、皆さんには次のグローバル奉仕実施キャンペーン、12月と1月の「食料支援をしよう」に目を向けていただきたいと思います。飢餓と食糧難は、世界中に広がる問題です。ライオンズはすでに前向きな影響をもたらしてはいますが、まだできることは残っています。皆さんは人々の生活を変えており、それは誇るべきことです。私は皆さんを誇りに思っています。

奉仕活動が、クラブ優秀賞の受賞条件の一つであることもお忘れなく。2010~2011年度には6,000人以上のクラブ指導者がこの栄誉ある賞を受賞しましたし、それを上回る数の申請がありました。ですから、私たちは正しい方向に向かっており、正しい地図に従っていると言えるわけですが、問題は、2012~2013年度、これ以上の受賞者を出せるかということです。私は必ずできると考えています。なぜなら、勝利の方程式である「献身、準備、チームワーク」を、皆さんが実際にクラブ強化に取り組む姿の中に見てきたからです。そして同様に重要なのが地区ガバナー・チーム優秀賞です。これは、すべての地区ガバナーが目標として目指すべきものです。私自身、故郷インディアナ州で地区ガバナーを務めた際に、この賞は自分の成功に欠かせないものだと実感しました。

しかし、これから進む道には他の旅同様、それなりの障害や課題があるはずです。私はライオンズの皆さんに「変化の担い手」になるよう呼びかけ、変化し続ける世界にあって今日の会員のニーズにクラブが対応できているかどうか、確認するよう求めました。協会が発展し続ける中で重要となるのが、新たな人々を対象に私たちのストーリーを伝えていくことです。私たちは、まさにそれを先月ワシントンDCで実践しました。初めて行われたホワイトハウス・ライオンズデーが成功したことの一因は、ソーシャルメディアを通じてこのイベントを見守ってくれたライオンズや外部の方々が数多くいたためです。11人のライオンズが、この歴史的行事にて「変革の旗手」として表彰され、何千人という観衆がフェイスブック、ツイッター、YouTube、 国際協会ブログやホワイトハウス・ブログ、そして中継ビデオを通じてその様子を目撃しました。皆さんもきっと私と同様、この歴史的イベントで表彰された11人のライオンズを祝福されていることでしょう。

私たちの世界は、奉仕の世界です。何百万人という人々の生活の質を向上し、大きな貢献をしているのだということを決して疑わないでください。また来月ご連絡するときまでのご健闘をお祈りしつつ、その前にどこかでお会いできることを楽しみにしております。私は出張の先々でも、28年前私をライオンズへと導いた奉仕への素朴な欲求に基づき、常にライオンズのことを考えております。皆さんのご期待に沿えるよう、最善を尽くします。より良い今日、そして明日を創り上げていきましょう。引き続きのご尽力、そして、ともに奉仕の旅を続けるに当たりエンジン調整を万全にしていただけますようお願い申し上げます。

 国際会長 ウェイン A. マデン





ライオンズクラブ国際会長 メッセージ

2012年11月14日 11時26分59秒 | お知らせ-国際本部
ライオンズクラブ国際協会 日本語版HPより

 http://www.lionsclubs.org/JA/about-lions/our-leadership/meet-the-leaders/presidents-message.php

会員を増やして奉仕の拡大を

リトルリーグ時代にプレーした美しい野球場では、たった12歳の私もメジャーリーグの選手であるかのように感じたものです。ライオンズが建設したこの野球場は手入れが行き届き、野球少年を子に持つ多くの会員にとっても、野球好きの町全体にとっても大切な場所でした。町のクラブに難なく会員が集まってきたのは人々のニーズに応えていたからであり、私たちは地域社会そのものだったのです。

今日のライオンズクラブにとって最大の課題は、恐らく新会員を確保することでしょう。そのためには、 現代の人々への魅力を最大限に高め、自らを周囲に合わせていかなければなりません。つまり、地域社会にとって重要な事業を実施し、例会では会員のスケジュールや優先事項を尊重し、伝統を守りながらも新しいやり方を受け入れるということです。旧来の習慣に人々が魅力を感じていなければ、自ら変革を起こしてためらわずそれを捨て去る必要があるのです。

ライオンズは上意下達の組織ではなく、国際本部がクラブのとるべき方針を指示することはありません。個々のクラブにとって何が効果的か、最もよく知っているのは会員自身であるからです。しかし、自らを分析し、内省してみることは重要です。私は年間を通じて4回「ピットストップ」に停車するよう、すべてのクラブと地区に呼びかけています。国際協会のウェブサイトに掲載された「ピットストップ・チェックリスト」を役立てて、じっくりと入念に各自のクラブを点検してください。クラブの実績には誇りを持つべきですが、改善の方法を見極めることも大切です。

私はライオンズの奉仕を非常に誇らしく思っています。現在の活動や一世紀近くに渡る実績を考えれば、どんな組織もライオンズには及びません。しかし、クラブは奉仕するだけでなく、その会員を増やしていくべきです。会員、特に自分よりも若い会員を招請することはライオンズの奉仕を永続させる方法であり、私たちの一人ひとりが未来への鍵を握っているのです。奉仕の世界では、会員の増強が善行を拡大することへとつながります。

 Wayne A. Madden ライオンズクラブ国際会長

ライオンズクラブ国際財団理事長からのメッセージ

2012年10月29日 14時26分25秒 | お知らせ-国際本部
目標達成 - ライオンズがゲイツ財団の課題を達成

ライオン各位

私たちは成し遂げました!

私はここに誇りを持ってご報告いたします。ライオンズがゲイツ財団からの課題を見事に達成しました。

昨年度、世界各地のライオンズが一致団結し、はしかによる感染症と死亡を根絶するためのワンショット・ワンライフ:ライオンズはしかイニシアチブに1,000万ドルの資金が調達されました。何と素晴らしい成果でしょう!

ご承知のように、ビル&メリンダ・ゲイツ財団は、ライオンズが1,000万ドルの資金調達目標を達成すれば、ライオンズが調達した2ドルごとに1ドルを提供することを約束されました。ゲイツ財団のこの課題達成により、はしかによる脳への損傷や聴力喪失、失明、死亡から世界の子供たちを守るための総額1,500万ドルの資金を今年度得ることができるのです。命にかかわるこの病気に対するライオンズの取り組みは、抵抗力の弱い子どもたちの健康と幸福を守るという私たちの強い決意を示しています。私たちは失明から人々を守るだけでなく、子どもたちをも守る騎士のような存在であることを世界に示しました。

ゲイツ財団の課題を達成することができたのは、すべてのライオンズの努力のお陰ですが、1,000万ドルのうち600万ドル近くを調達頂いた次の3カ国のライオンズに特に感謝いたします。複合地区300台湾より290万ドル、日本のライオンズより200万ドル、韓国のライオンズより約100万ドルが寄せられました。また、OSEAL のライオンズの皆さまの大いなる貢献にも感謝いたします。

1,000万ドルの目標達成後もライオンズクラブ国際財団ははしかへの取り組みを継続するのかと、最近多くの方が私に尋ねられます。LCIF は現在ゲイツ財団と共に今後の計画を検討しており、世界中のライオンズがこの素晴らしい成果を活かしてさらに取り組みを継続されることを私は望みます。

財団理事長として、また3人の健康な子どもの父として、はしかとの闘いにご尽力いただいた皆さまに心より感謝いたします。ライオンズは世界の子供たちに「健康な生活を送る機会」というかけがえのない贈り物をしています。はしかによって子どもたちが命を落とすことがなくなる日が間もなく実現されることを私は強く望んでます。このような素晴らしい日を迎えた時、これが実現されたのはライオンズの取り組みも大いに貢献しているのだと言えることを私は誇りに思います。感謝を込めて。

ウィンクン・タム ライオンズクラブ国際財団理事長


ライオンズクラブ国際会長 メッセージ

2012年10月15日 10時07分23秒 | お知らせ-国際本部
 ライオンズクラブ国際協会 日本語版HPより
http://www.lionsclubs.org/JA/about-lions/our-leadership/meet-the-leaders/presidents-message.php

ライオンズクラブの国際性を忘れずに

国際役員としての最大の特権の一つは、世界を旅する中でさまざまな国籍や背景を持つ人々に出会えることです。「人間はどこでも同じ」と言われますが、誰もが快適さ、安全、家族の幸せを求めるという点で、確かにその通りだと思います。また、「どこのライオンズも基本的に似た者同士」ということも真実です。個々のクラブはさまざまな形で奉仕していますが、等しく各地域社会の多様なニーズを満たしています。

私が国際協会の一員であることに誇りを持って参加するよう呼び掛けているのは、ライオンズが基本的に似通っているためでもあります。世界中の仲間とともにグローバル奉仕実施キャンペーンに参加することで、10月には失明者を支援し、12月/1月には食料を提供し、4月には環境を改善しようではありませんか。また今年度の識字率向上キャンペーンや、LCIFへの献金にも協力してください。Facebookやツイッターなどのソーシャルメディアツールを利用すれば、他のライオンズと情報を交換し、あるいは少なくともアイディアを得ることが出来るでしょう。

地域社会を重視することは大切であり、そのための活動を続けるべきです。しかし、私たちは地球村を構成する国際社会の一員でもあります。幼い頃、私の両親は夕食の席に人々を温かく迎え入れました。母の兄弟が家族で訪ねて来ることもあれば、別の親戚が立ち寄ることもありました。両親はそれを少しも苦にせず、食卓にはいつも十分な食べ物が並べられたものです。今も小さな町では、こうした温かいもてなしが生きているはずです。しかし、現代ではメディアや通信技術の進歩によって、住む町から遠く離れた場所の様子が分かります。そのため、地球のどこかで困っている多くの人々に心遣いを示さなければなりません。私たちは食料を提供し、視力回復を支援し、人生で成功するために不可欠な読み書きを教えることで、近隣だけでなく世界各地の人々に奉仕する必要があるのです。

「ベストを尽くしてみると、あなたの人生にも他人の人生にも思いがけない奇跡が起こるかもしれません」というヘレン・ケラーの言葉を思い出してください。彼女は多少とも信義について知っていました。奉仕の世界では、私たちライオンズが生活、地域社会、そして地球村に変化をもたらしています。

  Wayne A. Madden ライオンズクラブ国際会長



ライオンズクラブ国際会長からのメッセージ

2012年09月14日 16時04分52秒 | お知らせ-国際本部
マデン国際会長からメッセージ

「ピットストップ」の時間です!


クラブ会長各位

信じ難いことですが、私たちが指導者の役割に就いてから3カ月近く経過しました。皆さんはクラブの会員とともに、地域を支援するために懸命に努力をなさっています。成功するためにはそうしたご尽力が不可欠であるように、目標と計画を見直すことも同じく重要です。つまり、進捗状況を確認し、目標達成に向けて順調に進んでいるかを検討するために時間を取ることが重要なのです。それゆえに私は四半期に1度のクラブ・ピットストップを企画しました。

カーレースでは、ピットストップをする車のほうが、しない車よりも車のパフォーマンスが向上し、摩耗を抑え速く走ります。必ず9月末までにクラブの1回目のピットストップを行ってください。一時停車をしてクラブの燃料補給をしてください。よろしくお願い申し上げます。

国際会長 ウェイン A. マデン


LCIF ニュースレター

2012年07月31日 16時17分44秒 | お知らせ-国際本部
2011-12 年度 LCIFの輝かしい実績

ライオン各位

今年度も皆さまのご協力により、私たちは多くの実績を上げています。昨年度は、1,800万ドルを超える日本への援助活動をはじめ、ライオンズから惜しみない財政的支援を得ました。寄付総額は、前年比46パーセント増を達成しました。

来年度も、財団では災害救援に対する惜しみない支援ともに、世界中のより多くの人々に希望を届けるための用途無指定資金への支援を継続したいと考えています。また、新たな奉仕分野でのパートナーシップの構築にも取り組みます。

ジュディと私は、ライオンズクラブ国際財団の活動に皆さまと共に取り組めることを嬉しく思っています。過去3年間、世界中の数え切れないほど多くの人々の暮らしに大きな影響を与える財団の活動を、私たちは直接目にしてきました。

昨年初頭、日本の大阪では失明者への職業訓練を視察し、米国のネブラスカ州ではスペシャルオリンピックスと協力して視力検査と眼鏡の提供を行うオープニング・アイズによって視力を改善することができた若きアスリート達と出会いました。このような例は、財団の実績のごく一部に過ぎません。

皆さまは昨年度の私のテーマが「希望の光」だったことを覚えておられるかもしれません。皆さまの惜しみない寄付によってのみ、財団は真の希望の光となり得るのです。タム会長の「I Believe (私は信じる)」というテーマと併せて、今年度もより多くの人々の暮らしを私たちが変えることができると信じています。

次回のメッセージで最新の災害救援活動についてお知らせしたいと考えています。今週、ジュディと私は米国ミシシッピ州のジョプリンで行われている支援活動を視察します。共に奉仕を

シド L. スクラッグスⅢ世 ライオンズクラブ国際財団理事長


LCIF交付金

先頃行われた理事会で、総額225万8,000ドルに上る48の交付金が交付されました。ライオンズクエスト再編活動を支援する20万ドルの交付金もこれに含まれます。このような交付金によって、ライオンズは来年度も地域社会に影響をもたらす活動を実施することができます。


「希望を届ける年」を示す国際大会

ライオンズクラブ国際大会でライオンズによる過去最大の寄付が行われました。

ライオンズは4日半の大会期間中、LCIFに126万ドルを寄付しました。これには、インドのアルナ・オスワル元地区ガバナーからの100万ドル、ワイオミング財団のライオンズからの3万5,000ドルの視力ファーストIIキャンペーンへの誓約寄付が含まれています。
70名以上のライオンズが1,000ドルの個人寄付によってメルビン・ジョーンズ・フェロー、あるいはプログレス・メルビン・ジョーンズ・フェローになりました。
今年度はメルビン・ジョーンズ・フェロー昼食会において過去最高となる数の100% MJFクラブが誕生しました。昨年度、クラブメンバー全員が最低1,000ドルの寄付を行ってフェローとなった24のクラブがこの栄えある水準に達しました。
LCIF総会では、ボシュロム社のリック・ヘイニック副社長より小児白内障イニシアチブパートナーシッププログラムに関するスピーチを頂きました。来年度もこのプログラムを継続するために、ボシュロム社は35万ドルを追加拠出することを発表しました。


LCIFについて学ぶエリア・フォーラム

LCIFとその多くのプログラムについて学ぶエリア・フォーラムへのご出席をご検討ください。LCIFスクラッグス理事長によるセミナーを各フォーラムで開催予定です。




ライオンズクラブ国際協会ニュースレター

2012年07月25日 14時35分24秒 | お知らせ-国際本部
私は皆さんを信じています

ライオン各位

責任共有のリーダーシップの年が始まりました!私はこの一年を皆さんお一人おひとりと、特にクラブ会長と分かち合うことを楽しみにしています。協会の最大の力は、クラブレベルにあると信じるからです。これから訪れる先々で、私とクラブ会長が直接会う機会を設け、私からのメッセージをクラブ会長の口から会員たちに伝えていただきたいと思っています。

すでに多くの方がご存じかと思いますが、今年度の私の会長テーマは「I BELIEVE ~信じる」です。私たちには世界を変える力があるのだと「信じる」という態度を、皆さんをはじめすべてのライオンズに持っていただきたいと思います。世界に135万人いるライオンズクラブ会員が、世界最大の思いやりのネットワークを作り上げています。このネットワークを通じ、私たちは偉大なことを成し遂げることができるのです。

これはまた、私からの個人的なメッセージでもあります。私はあなたを信じています。一人ひとりのライオンにできることがあると信じています。

私たちが始めようとしていること、つまり何百万という人々の人生に違いをもたらすことへの、あなたのご貢献に感謝いたします。

国際会長 ウィンクン・タム



植樹キャンペーン

植樹は誰にでもできることであり、実際、多くの人が植樹を行っています。しかし、今年ライオンズが取り組む100万本の植樹キャンペーンは、地域の美化以上のことを目指しています。樹木は地球の大気をきれいにし、よみがえらせます。一人の人ができることの中で、植樹ほど環境保護に貢献できることはありません。健康でよく茂った木々が、ライオンズの環境保護への誓いと、地域におけるライオンズクラブの重要な存在意義を、地域の人々に末長く思い出させてくれることでしょう。

また、これらの木々はライオンズにとっても、私たちにはどんな目標でも達成することができるのだ、ということを継続的に思い出させてくれるしるしとなるでしょう。植樹をすることで奉仕の力を信じることを実証したライオンズをたたえるため、「ビリーバー賞」が設置されています。

「ビリーバー賞」と、クラブや地区のライオンズが植樹に参加するべき理由の詳細については、各リンクをご覧ください。


グローバル奉仕実施キャンペーン

今年度最初の「グローバル奉仕実施キャンペーン」がもうすぐ始まります! 8月に予定されている「青少年の参加を促そう」キャンペーンへのクラブや地区の参加を、遅れないようにご計画ください。レオやカブ・プログラムのメンバーはライオンズ・ファミリーの未来であり、私たちは彼らを全力でライオンズの活動に取り込む必要があります。このキャンペーンは、レオや家族、その他地域にいる若者たちをライオンズクラブの奉仕事業に参加させる絶好の機会です。

グローバル奉仕実施キャンペーンは、去年と同様のスケジュールで実施されます。


·8月: 青少年の参加を促そう
·10月: 視力を分かち合おう
·12月/1月: 食料支援をしよう
· 4月: 環境を保護しよう


クラブや地区でのキャンペーン参加を企画する際には、「青少年の参加を促そう」グローバル奉仕実施キャンペーンのページをご参照ください。






2012年度 ライオンズクラブ国際会長

2012年07月02日 10時58分47秒 | お知らせ-国際本部
2012~2013年度 国際会長 ウェイン A. マデン

ライオンズクラブ国際協会 日本語版HPより
http://www.lionsclubs.org/JA/about-lions/our-leadership/meet-the-leaders/international-officers/lions-leaders-bio.php
 
     

米国インディアナ州オーバーンのウェインA.マデン氏が2012年6月22日から26日にかけて韓国・釜山で開催された第95回国際大会でライオンズクラブ国際協会の国際会長として選出された。
マデン会長は、保険代理業者であり、公認保険顧問でもある。
1984 年以来オーバーン・ライオンズクラブの会員であるマデン会長は、クラブ会長、ゾーン・チェアパーソン、リジョン・チェアパーソン、協議会議長、地区ガバナーなど数多くの役職を歴任してきた。インディアナ州ライオンズ財団の元会長でもある。地区ガバナーエレクト・セミナーではグループリーダーを5回、視力 ファースト・キャンペーンIIでは25複合地区のセクター・コーディネーターを務めた経験もある。
国際協会への貢献が認められ、これまでに 100%クラブ会長賞、終身会員、シニアマスター・キー賞、エクステンション賞4回、国際会長リーダーシップ・メダル、国際会長賞9回、さらには国際協会より会員に与えられる最高の栄誉である親善大使賞を含む数多くの賞を受賞。マデン会長はチャーター W.P. ウッズ・フェロー、ケンタッキー・カーネル、ヘレン・ケラー・フェロー、累進メルビン・ジョーンズ・フェローでもある。
2008年には人道奉仕に対する貢献が認められ、インディアナ州知事より、同州最高位の栄誉である名誉市民賞を授かった。
ライオンとしての活動に加え、マデン会長は専門分野と地域社会のさまざまな団体で活躍してきた。
累進メルビン・ジョーンズ・フェローであるリンダ夫人とのあいだには2人の娘と5人の孫がいる。


ライオンズクラブ国際協会 日本語版HPより
http://www.lionsclubs.org/JA/about-lions/our-leadership/meet-the-leaders/lions-leaders-meet.php

2012-13年度国際会長
アメリカン・クラシック

ウェインA.マデンは、アメリカ合衆国インディアナ州にある、 人口13000人ほどの、のんびりとした典型的なアメリカの町オーバーンで生まれた。この町は、20世紀の初めには、パワーステアリングと前輪駆動を備え、当時としては先進的モデルとして有名だったデューセンバーグ社、コード社、そしてオーバーン社などのモデルを含む,クラシック・カーの製造を行っていた。
マデン氏の両親は一人息子と二人の娘の教育を重視する、働き者であった。マデン氏は子ども時代、オーバーン・ライオンズクラブが建てた 野球場でリトルリーグの選手としてプレーしていたそうである。また、高校ではバスケットボールの選手でもあった。オーバーンの町では、誰もがマデン氏を 知っていて、またマデン氏も知らない人はいない。
そんなマデン氏が、のちに妻となるリンダと出会ったのは高校3年の半ば、リンダは1年生だった。二人はともにマンチェスター・カレッジに学び、ウェインが卒業して間もなく結婚した。「彼女はとても明朗活発で、話しやすく、一緒に過ごしやすい人柄だった」とマデン氏。リンダの方は、二人の価値観に共通するところが多いことに強い印象を受けた。「ほとんど即座に、彼にとって家族が重要であることがわかりました。そして、それは彼の家族でも、私の家族でも、同じでした。」
大学で、マデン氏はオーバーンの外の世界を知り、広い世界にある数々のニーズに比べれば、インディアナの小さな町の日々の問題がいかに小さなものであったかに気付き始めた。1968年の春、マデン氏が大学四年生の時 に、マーチン・ルーサー・キング・ジュニア師が講演のためにキャンパスを訪れた。オーバーンでは、ひとりも黒人の生徒が学校におらず、マデン氏はそれまで 公民権運動に直接接したことはなかった。キング牧師は彼の夢について語り、「いつか自由になる」ことについて講演で語ったが、その1ヶ月後、暗殺されてしまった。
このキング牧師の話を聞いた経験は、マデン氏の良心を動かすきっかけとなった。「この時代に達成された多くの素晴らしい功績のいくつかは、単に黒人に恩恵を与えただけではありません。ライオンとして、私たちは誰もが教育を受ける権利があると知っています。予防が可能な失明に苦しむ人が一人としていてはなりません。すべての子供たちは、教室で黒板を読むことができるべきです。子供の視力に問題があり、その両親が直してあげることができないなら、われわれライオンズが助けなければなりません。」
マデン氏は5年間高等学校で教鞭をとった後、教育学修士の学位を得た。その後、プルーデンシャル社に保険営業担当者として就職。オーバーンの保険代理店として独立するまでの11年間同社で保険営業に携わった。
マデン家では教育が大変重視された。リンダは小学校の教師として勤め、長女のジェニファーと次女のジュリーはどちらも学校で優秀な成績を修め、マーチングバンドに参加し、スピーチコンテストでは優秀賞を獲得した。ジェニファーが大学生の時にワシントンDCでのインターンシップの機会を得た際に、ちょうど仕事でペンシルバニアにいたマデン氏が彼女を驚かせたことがある。「私がワシントンDCで飛行機を降り立ったときに、そこに父がいたんです。父を見て、これほどうれしかったことは後にも先にもありません。私は新しい土地へ安心して踏み出すための、不安を和らげるちょっとした何かをその時本当に必要としていたからです。」
マデン氏は、彼のコミュニティのために何か貢献をしたいと願っており、リンダの父が近隣のウォータールーのライオンズクラブで会長を務めていたこともあり、1984年にオーバーン・ライオンズクラブから勧誘の手紙が郵便箱に届いた時、すかさずクラブに入会した。
「私は、ライオンズがお祭りでのプロジェクトのために作業をしていたり、町でフルーツを売って資金獲得活動をしているのを見ていました。また、毎年高校生のための奨学金がライオンズから提供されているのも知っていました。私のライオンズに対しての知識は、当時はただそれだけでした」とマデン氏。
ライオンとしてのマデン氏にとって決定的な出来事は、ライオンズのメンバーとなってから10年後の1995年に、眼鏡提供ミッションとしてホンジュラスへ旅したことであった。そこで、一人の障害を持つ青年がゆっくりとテントに近づいてきた。「彼は私に、サングラスをもらえるかどうか尋ねました。私が手渡したサングラスを試してみたとき、彼の顔に素晴らしい笑顔が広がるのを見たのです。自分の行う奉仕が実際に誰かに何かをもたらしていることを確認したときが、本当のライオンになるときだといえるでしょう。」また、マデン氏のライオンズ奉仕のもうひとつのハイライトは、インディアナ州に「オペレーション・キッ ド・サイト」プログラムを導入した時である。
オーバーンで培ったコミュニティ意識、暗殺された公民権運動指導者が貫いた他者への真摯な思いやり、そして小さな町のライオンズクラブが示した地域社会への貢献への熱意、これらを注意深く思い返しながら、国際会長として、「奉仕」がマデン氏の変わらぬ最優先事項である。
「奉仕の世界では、子供が空腹なままベッドに行くことはなく、予防が可能な失明に苦しむ人が一人としていてはなりません。奉仕の世界では、こうしたことはあってはならないのです。アフリカにはHIVに感染した母親から生まれ苦しむ赤ちゃんがいます。このような赤ちゃんたちは、必ず誰かが助けなければなりません。」