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マサキ日記

つれづれなるまゝ、日ぐらし硯に向ひて、心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、怪しうこそ物狂ほしけれ

「東京タワー」に涙。

2007-04-22 20:27:23 | Weblog

 「東京タワー」を観てきました。

 泣きました。

 「ボク」と「オカン」が、自分と一昨年亡くなった母にダブって映りました。
 自分も、亡くなった母のために何にもしてあげられなかった。だけど、亡き母は最期までマサキや家族のことを気にかけてくれていた。自分のことはさておき、いつも、いくら時が経っても、自責と後悔の気持ちはなくなりません。今でも、ああしておけばよかった、こうしておけばよかった、と、頭をよぎります。

 「ボク」が「オカン」の手を引くシーン、予告編CMなどでも流れてましたが、すごく印象的でした。マサキは母の手を引いて歩いたことはありませんでした。してあげたいと思っても、もう、絶対にできないのです。
 「オカン」が苦しむシーンは、観ていて本当につらかったです。表には出さなかったけど、亡くなった母も同じように苦しんでいたかと思うと、それを察してやれなかった自分が情けなく、罪深く思います。

 「オカン」を演じた樹木希林さん、内田也哉子さん母子が秀逸でした。2人とも、その眼差しの優しさ、力強さ、真っすぐなところに心打たれます。
 内田也哉子さんの「オカン」が「ボク」を駅のホームで見送るシーン、そして「ボク」が「オカン」の手を引くシーンは、涙、涙…。

 エンディング、スタッフロールでは福山雅治の曲が流れますが、それを聴いて、観てきたシーンを思い返して、また涙…。終わっても、なかなか席を立つことができなかったです。こんなことは初めてでした。

 観てよかったです。
 これからも、亡き母に感謝し、共に暮らすことのできた日々の記憶、思い出を大事にして生きていこうと思います。

最後に、今日のこの記事を読んでいただいた皆様へ。

感謝します




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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (福山雅治だーいすき)
2007-04-22 20:41:35
福山さんかっこい~


私も福山さんの動画を集めてサイトを作ってしまいました


もしよろしければ遊びに来てみてくださいね
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