「東京タワー」を観てきました。
泣きました。
「ボク」と「オカン」が、自分と一昨年亡くなった母にダブって映りました。
自分も、亡くなった母のために何にもしてあげられなかった。だけど、亡き母は最期までマサキや家族のことを気にかけてくれていた。自分のことはさておき、いつも、いくら時が経っても、自責と後悔の気持ちはなくなりません。今でも、ああしておけばよかった、こうしておけばよかった、と、頭をよぎります。
「ボク」が「オカン」の手を引くシーン、予告編CMなどでも流れてましたが、すごく印象的でした。マサキは母の手を引いて歩いたことはありませんでした。してあげたいと思っても、もう、絶対にできないのです。
「オカン」が苦しむシーンは、観ていて本当につらかったです。表には出さなかったけど、亡くなった母も同じように苦しんでいたかと思うと、それを察してやれなかった自分が情けなく、罪深く思います。
「オカン」を演じた樹木希林さん、内田也哉子さん母子が秀逸でした。2人とも、その眼差しの優しさ、力強さ、真っすぐなところに心打たれます。
内田也哉子さんの「オカン」が「ボク」を駅のホームで見送るシーン、そして「ボク」が「オカン」の手を引くシーンは、涙、涙…。
エンディング、スタッフロールでは福山雅治の曲が流れますが、それを聴いて、観てきたシーンを思い返して、また涙…。終わっても、なかなか席を立つことができなかったです。こんなことは初めてでした。
観てよかったです。
これからも、亡き母に感謝し、共に暮らすことのできた日々の記憶、思い出を大事にして生きていこうと思います。
最後に、今日のこの記事を読んでいただいた皆様へ。
感謝します
下のスポンサーリンクにも
↓
私も福山さんの動画を集めてサイトを作ってしまいました
もしよろしければ遊びに来てみてくださいね