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マサキ日記

つれづれなるまゝ、日ぐらし硯に向ひて、心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、怪しうこそ物狂ほしけれ

弱き者を助ける強き者。

2007-07-11 23:05:34 | C.W.D

 新しい職場に移り、3ヵ月半。まだまだ分からないことだらけで毎日が四苦八苦です。社会人10年目でも、日々、しんどく感じるぐらいだから、採用されて、いきなり、福祉のケースワーカーにさせられてしまった新人たちは、もっと苦労していると思ってます。
 仕事だけでなく、融通というか、要領みたいなものも心得ていない以上、全体としてスムーズに進まず、プレッシャーを感じているでしょう。個々人が80件前後のケースを抱え、法に従い、行うことは一緒でも千差万別だから…。

 

 仕事のできるベテランから新人にかけられる「一度、説明したよね?」という一言。近くにいて耳にするだけで痛々しく感じられるフレーズです。
 甘いかもしれませんが、1回の説明で、何の問題もなく、こなすことができるとしたら、申し分ないけれど、いつも、そうとは限りません。聞きはぐったことがあったり、確認したいことがあるのは変なことではないはず。結局、後で間違いを起こし、後始末に追われるぐらいなら「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」とあるように、しつごいぐらい食い下がっていいはずだし、ベテランはそれを良し、としてほしいものです。

 

 もっとも、それぞれが膨大な事務量を抱え、時間的に、気持ち的に余裕をもてなくなっている以上、満足なフォローができない現状では、やむを得ないことかもしれません。
 また、新人も「待ち」の姿勢でいるだけではダメだとも思うのです。電話が鳴っても怖くて出ない、指示が出ても動かない、分からないのに聞こうとしない・調べようとしない…。甘いというか、たるんでないかな、と感じます。

 

 新人に向けて……と、いうよりも、自分にも向けた忠告です。

 

今日のこの記事を読んでいただいた皆様へ。

感謝します


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