今日は1日研修でした。
県庁近くの会場へ直行直帰の出張です。慌しい職場を離れて、ちょっと気分転換にもなりました。研修内容は難しくて、さっぱり分からないのですが…。
さて、帰りのこと。
上り線が高架になっていた浦和駅から京浜東北線に乗りました。
いつものとおり発車のベルが鳴り終わったとき。 いつまで経ってもドアが閉まりません。もちろん、動き出さずに止まったままの車両。
その時。
ホームをすごい勢いで駆けていくJRの職員。ガヤガヤと慌しい雰囲気。
乗客の視線は、マサキの乗る車両の、2~3両前に釘付け。
よく見ると、ホームにある非常警報装置(?)の赤いランプが点灯していて、明らかに異常事態が発生したもよう。
人だかりに目をこらすと、駅員が車両をホーム側から反対側に押しているようなのが見えました。そして、誰からとなく、ホームと車両の間に挟まっている、ホームと車両との隙間に落ちた、というような声も。
時間にして7~8分。再び、目の前を駅員が駆けていき、その後、息の切れた声で「まもなく発車します!」というアナウンス。定刻から遅れて、ようやく車両は動き出しました。
ホームを滑り出ていく車両の窓から、ホームのイスに腰かける赤ちゃんを抱いた女性と、それを取り囲む何人かの姿が一瞬目に入りました。
車内アナウンスによると、ホームと車両との隙間に赤ちゃんが落ちてしまったようでした。それで警報装置が押されて、車両は発車する前に緊急停止。そして、隙間から線路に落ちてしまったらしい赤ちゃんを救出していたようです。
もしも、そのまま車両が動き出していたら、赤ちゃんの命はなかったかもしれません。とっさの判断で緊急停止させ、JR職員の迅速な対応で事なきを得たようです。何事もなくて、何よりです。
最後に、今日のこの記事を読んでいただいた皆様へ。
感謝します
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