ささやかな記憶を記録

何年後かには忘れてしまいそうな些細な事を
このブログに書き留めていこうと思っています

友達と別々に帰った理由

2023-10-01 18:46:34 | 
1日目 2日目 3日目…
どんどん 辛くなってきた

初めて友達との
初めて2泊3日のテント旅
それも憧れの涸沢カール

3日目の朝…
私は最悪の状態にいた

夜中 すごい風と雨 (雨に氷が混じっていた)
テントがぺったりと顔に張り付くほどの風(もう少しでテントが壊れるかと思った)
そして テントの中は 水浸し 寝袋 さえ 濡れていた (持ってきた時にはどうにか寝袋は大丈夫だったのに)
全てがびしょびしょに濡れていたもちろん 下着まで
下着や 靴下を履き替えてもすぐに濡れてしまった
体が弱い 私はこのままでは風邪をひくと思った
一刻も早く この場を立ち去るしかない
私の体は疲労していた
すでにその時から 疲労していた
なぜならば その日の夜 お腹がグルグルグルグルになっていた( お腹空いてるのかなくらいに思っていたのだが…)
5時前に起きた 私はトイレへ行った もう用意をしてこの場を去りたかった すでに旅立っている人たちがいた
友達にまずトイレ行ってごらんよ とお願いした
しかし彼女はテントを出るのが嫌だと言った雨に濡れるから嫌だと言った
それでも8時頃まで彼女を説得しようと この場を立ち去ろうと
どうしたいか?と何度も 尋ねた
彼女は答えなかった うやむやに答えなかった
私は自分の体がもうこれ以上ダメだと言っていた。
8時になった時 私はここを出るよと言った
彼女はその時やっと本音を言ってくれた 10時まで待って 天気が変わったら追いかけると
私はそれからテントを外し用意をし9時前には出たと思う
明日になったら 天気になるから綺麗な 唐沢 カールを見てきたらと彼女にプレゼントの言葉を残して(彼女は結局 綺麗な写真を後で私に送ってくれることになった)
私は思う あの時 帰って良かったと結局バスにはかなりの時間 足りなく乗れなかった
あずさで帰ったのだがそれでも帰ってよかった

次の日私は普通に仕事を始めた途中で気を失うほどお腹を痛くした
それで救急車を呼んだ
点滴をして CT 検査をしてどうにか落ち着いてやっとお家に帰って

次の日も仕事には戻れなかった
お家で1日寝ていられるぐらい体中 疲れていた

そして今日やっと仕事ができた
でも 身体中、筋肉痛なのだが 嬉しい