手作りのしっかりした本を作りに京都迄行ってきました。
この頃の本は、ボタンを押すと簡単に出来ちゃうんだよ。
と師匠は言ってらっしゃいました。
このカッターもボタンでポンってね。
中表しは何色がいい?
赤♥
こうしてプレスするんだよ。
俺は未だに尺で測るんだ。
俺は未だに尺で測るんだ。
のりの水分の量をとても気にされていました。
職人の勘なんだと思った。
これもプレス機なんだよ。
こんなに薄いの本だから何枚か板を重ねるんだ。
糸で縫うための切込みも、
私の本は薄いためこうしてみようと
何年もやってらっしゃる手腕から色々なことをされてこうなりました。
丁寧に教えられ糸で本を縫う
今の本は、接着だけの物も多くなってきていると聞く。
この本当の作り方、なくしてしまうのは、勿体ないと思った。
背表紙を保護するんだよ
プレス機を何度も使う
休憩にしよう!
カルピスは好き?
そうそう…
ここに私が来たときも
早々にお茶を出してくれた。
どの色がいい?
一つ一つを説明してくれて
これとこれは普通にある帯を作る糸…
これは特注で作ったんだ。
それで私は紫にした。
本当に素敵なの!
一つ一つ丁寧に丁寧に
それも職人の手の入った本
決まらないと何度でも繰り返す。
プレス機もたくさん見せていただいた。本当にこの部屋にこんなにたくさんあったんだってぐらい。
私が決めた表表紙の色を褒めてくださる。
ちょっと嬉しくなった。
のりも何種類もある
そしてこれ!
素晴らしいでしょう!
私の本が決まってきたら
題名をこれで金文字でいれるんだ!
色々な本を見せていただく。
色々な本を見せていただく。
帯の表紙
中表紙にその糸を散りばめている。
綺麗な金文字!
私も再来日でこれを入れるんだ!!
海外にも送られていてその時は、こんな風に帯をかけるんだって!
素敵♥
後ろに師匠の名前を入れたもの
ここで本を作れてよかった。
日本にあと何台このプレス機が残っているだろう。
使えるものは、ここしかないかも。
キラキラしていて綺麗で上品だったので申し込みました。
思いのほか簡単にできました。
ただ普通の編み物とは違って
とてもかぎ針が動かしづらかったです。