神戸 鯉川筋を 歩いていたら、造花のように鮮やかな真っ黄っきの花に遭遇
木の下に人も集まり撮っていました。と、いうことは、「生花かな?・・・」
そばまで近寄ってみました。 風にゆらゆらと 薄ーい優しい花びらが揺れています。
ブラジル国花 イペ(中南米原産 ノウゼンカズラ科の高木)
まだ 若い木なので 花もまばらですが、成長すると枝が見えないくらいに 花をつけるようです。
案内板によると、この鯉川筋は、旧神戸移住センターとメリケン波止場と結ぶ道で
たくさんのブラジル移住の方たちが通った道だそうです。
明治41年(1908)に 第一号の移住船(昭和46年で終了)が出港してから
100年目の2008年に ブラジル移住100周年の記念として
この通りの所々に植樹されたと書かれてありました。
イペはとても硬い木材で、腐朽や食害虫に強い特長を持っているために
橋梁、港湾材、枕木、床材として広く使われ、神戸でも
神戸ハーバーランド・モザイクで 使われているそうです。
見ないよね?綺麗です
わぁ、はじめて見た花です。
鮮やかな黄色! ブラジルの国の花なのですか。美しいです。
この花が健やかに咲き揃う未来まで、日本とブラジルの国とが、仲良く付き合える間柄のままで居て欲しいと願います。
移住された方は、たいへんな思いをこめて、この花をみつめていらっしゃるのでしょうね。
最近は船でブラジルに出かける人は少ないと思いますが、ブラジルから神戶に上陸した人達がこの街路樹を見たら感激することでしょう。
それにしてもこんなに大きい黄色い花を咲かせる樹木は珍しいと思います。
生花とはとても思えない
鮮やかな黄色だったので興味津々。
そっと花びらに触れると薄くて
「ほんものだ」と実感しました。
成長がとても楽しみです
私も 初めて知りました。
神戸にも 遥か遠い南国の花が綺麗に咲いて
うれしいですね
移民された方は、見知らぬ国で 鮮やかなこの花をご覧になって
日本の柔らかな色を懐かしく思われたでしょうね
笑顔より頬がぬれる日々が はるかに多かったことだろうと想像します
先人の苦労が 今、実を結び
鮮やかに咲き誇っていますね
写真ではいまひとつ表現できていなくて残念です
花による国際交流、素敵ですね。