大阪 高麗橋 菊寿堂義信 天保年間 創業(大阪で現存する最古の和菓子老舗)
梅干し 3個 630円
「ん? 酸っぱい?」 いえいえ 甘~い和菓子です
大きさも梅干大。梅干し そっくりに似せてあります
数十年まえの店主が「酸っぱいものが 甘けりゃ・・・」という発想で
生まれたお菓子だそうです。
《一手間入れては 寝かせ》を 繰り返し
完成までに 4日間かかるそうです
白餡を求肥で薄く包み その上を赤い羊羹ですっぽり覆い 仕上げに紫蘇をのせます
白餡は 白いんげんではなくて 希少な備中白小豆、
正直なところ 白いんげんと白小豆の差が わからなかったsapphireです
噛むと しゃりしゃりとお砂糖の粒が心地よく 塩味の紫蘇との相性も
たまには 甘い梅干しと 渋めのお茶で も いいですね
今度、息子のおにぎりに入れたい衝動にかられました
梅の味はしないのかな。
白餡、大好きなのですが、備中白小豆…って、知りませんでした
大阪最古の老舗ですか
求肥とか羊羹とかは、秘伝のレシピがありそう・・・
海苔の次の手段?
驚く顔がみたい ブラックなこころが騒ぎます
辛うじて 紫蘇が近づけてくれます
白餡……高級な白餡のようです
話が盛り上がり楽しくなる和菓子でした
ええ 4日間の手間がかかっているとわかれば
納得できるお値段です
紫蘇の演出に 騙されます
味のうえでも とても重要な役目をしていました