ソウル 景福宮
光化門広場からまっすぐ北へ、突き当たりの光化門をくぐると景福宮
李舜臣(イ・スンシン)将軍銅像 世宗大王像 青丸が大統領官邸、青瓦台、赤丸が広化門
世宗大王は、下々の人々にも、文字が読み書きできるようにと、ハングルを考案した方です。
世宗大王像 と 光化門
光化門
門の前には。守門将が微動だにせずに立ち続けています。 横にならんでのはOKです。
天井には極彩色の絵が描かれています。
毎時ちょうどに始まる王宮守門将交代儀式に、出会いました。
光化門をくぐると広場が広がります。まだ雪が残るを興礼門をバックに、変身姿でパチリ
ボードの前で写した合成写真ではありません。景福宮の中です。
つづいて 勤政門
勤政殿
勤政殿の中央 玉座
康寧殿(王の寝殿)
昌徳宮の大造殿と同様に、王の寝殿の屋根には、「龍棟」と呼ばれる
屋根の頂上に一直線に伸びる棟瓦がありません。
(青線部分が龍棟が「ある」屋根、赤線部分が龍棟が「無い」屋根)
韓国では、龍は王の象徴だそうです。
王の寝所とはいえ、ひとつの建物に2匹目の龍は不要という意味で
龍が付く名称の龍棟は、屋根に乗せないそうです。
塀越しの慶会楼
ウラン、「ここの魔除けは、多いなぁ」
屋根の先にいる守護神チャプサン(雑像)は、魔除けの為に乗せてあるそうです。
西遊記の登場人物だそうで、一番前から、三蔵法師、孫悟空、猪八戒・・・とつづいています。
格の高い屋根には3~11個乗せられているそうで、ここは最も多い11個のチャプサンが乗っています。
数が多いほど、建物の格も高いそうです。
景福宮の突き辺りにある、神武門から外へでました。
神武門の正面は大統領官邸、青瓦台、青空と青い瓦がとても美しかったです。
門から見える青瓦台
遠足に来ていた園児たちが、記念写真を撮っていました。
「アンニョンハセヨ」と声を掛けると、
丁寧に両手をおへそ辺りで重ねて、頭を垂れて「「アンニョンハセヨ」と返してくれました。
この美しい礼儀を忘れることなく成人してほしいです。
次は、三清洞(サムチョンドン)~北村(ブッチョン)まで、警察官が両側を固める中を
1968年、北朝鮮が北岳山を乗り越えて
襲撃しようとした事件(未遂)が起ったいわくつきです。
それ以後、青瓦台は地図には表示されていません。
今でもグーグルアース等でも、表示されないと思います。
氷点下でも、キムチをしっかり食べていたせいか
体の芯はほかほかでした。