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親と暮らす・・・

2019年07月09日 | 雑感
以前ご紹介した、大天使ミカエルのメッセージの中に、親と子が一緒に暮らさないなんて信じられない、というような、ご発言がありましたが、(戦闘系とも言われる)ミカエルのような方が、と言っては失礼でしょうけれども、そうした家庭的なお考えをお持ちであることを、意外に思うとともに、親子が別々に暮らすのが当然のような、今の世相の風潮が普通な時代の方が、人類の長い歴史の中では、むしろ、少ないのかも知れない、と思ったりもします。

私も、若い頃に親元を離れてから、親とは、長い間、別々に暮らして来ましたが、父親が亡くなってからは、母は一人暮らしですので、実家を訪ねた時には、なるべく長く滞在するようには、しています。

私の世話をさせるなどの手間をかけると、高齢の母には負担になるので、なるべく自分のことは自分でします。幸い、母も、一人で居るよりは心強さも感じるようで、私がいる間、何とか、共同生活が出来ているようです。

母と暮らして、意義があると感じるのは、やはり、いろいろと話をして、母が知らなかった、いろんな私のことを知って貰えることです。自分が思っていたのと、全く違う事実を知って、母が驚くのを見たり、あるいは、私が、独自に経験した人生の体験を話すのも、私自身が、そのことを見直す上でも、役に立っていると思います。

親子と言っても、本質的には別の人間ですから、考え方も何もかも違います。母のような女性は、もう、人生観から、教育や宗教など、何から何まで、因習やら慣習、自治体、そして新聞やメディアに、押し付けられた常識や観念に凝り固まっていますから、とても狭い観念世界に生きている様に、私などには見えますが、逆に、そうであったからこそ、私の様な人間を、これまで、陰に日なたに、サポートして来てくれた面もあり、それを思うと、有り難かった、という思いで一杯です。

ただ、これから、霊界に戻った時に、知っていた方がいい、真実の情報というものがありますから、その真実とは、ほど遠い母の認識に、あまり、それを直接にぶつけて刺激して、却って反発させたりしない様に、慎重に小出ししながら示して、考えを促しているのが現状です。

例えば、死んでも人間は終わりじゃないし、死んでから、お仏壇や、お墓に入っていなくてはならないようなことは、全然ないから、死んだら、もっと自由に行動していいと思う、などと言ってみたり、お墓参りをしたら、された側のご先祖さまは、お墓まで、わざわざ戻って来てくれるのだ、などと言ってみたり、そういうような諸々の事です。

ただ、人間が、霊というガスのようなエネルギー体という状態で存在することが、やはりあまりイメージ出来ないようで、それを分かってもらうのは、なかなか困難なようです。

他に、私がやることは、以前、少しお話ししましたが、実家の畑の、木や草などの処置の、母の手に負えない部分をやったり、井戸のポンプの事や屋根の塗り替えのようなことをやったり、秋には、一緒に干し柿を作ったり、栗の甘露煮を作ったり、そうした、生活上の諸々のことを、一緒に出来る事は一緒に、楽しんでやるようにしています。

とにかく、いろんな意味で、親子関係の、歳を経た、いまならではの体験をさせて頂いているというのが、今の思いなんです。まあ、若い頃には、いろいろ、親として、口うるさいことを言われたり、いまだに子供扱いされたりするようなこともありますが、歳を重ねてから一緒に過ごすと、また、お互いの違う面も見えて来る、ということもあります。

人生、いろいろ、ありだなぁ、と思う昨今です。

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