趣味とアイデアの部屋

自由人が、自身の趣味とアイデアを、自由に語る部屋です。
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シューベルトの美しいメロディ

2013-06-28 21:06:21 | 音楽について
今日読んだ本にも、心に残る言葉が。

シューベルト 喜多尾道彦著
あとがき から

シューベルトの音楽はなによりもまずメロディの美しさで知られている。そしてそれによって愛されてもいる。私もその音楽の魅力にうっとりと引き寄せられ、シューベルトが心底好きになったひとりだ。

一度聴いたら忘れられないこの目の覚めるようなメロディとはなにか、シューベルトの音楽を聴くたびにメロディの持つ魅力を考えさせられてきた。

以上。


シューベルトの音と 生涯から...

2013-06-27 23:13:52 | 音楽について
2冊の本を読んで、感じたことば。

シューベルトの生涯と作品 藤田晴子著
はしがき から

管弦楽曲のイメージ「長すぎる」「難しすぎる」

シューベルトのメロディ、転調、リズムは定評がある。大げさな身振りはしないで人の心に染みとおる。喧騒の世を潤すかけがえの無い作品である。癒しの音楽である



シューベルトの手紙 實吉晴男訳・解説
終りにかえて から

若くて同時に老いていたのである。
決して到達できない高さに、三十そこそこでシューベルトはすでに達してしまったのだ。
この星の上の年数はすべて等価なのである。

彼の悲願はオペラによる成功であり、目標はミサ曲とシンフォニーへの道を切り開くこであった。

アインシュタイン
「...あらゆる現代音楽を超えてさらに未来を志向している」
シューベルトの音楽は「未来」の音楽なのだ。さらに極言すれば、弥勒の世にいたってはじめて評価の定まる音楽といっていい。


心に残る言葉でした。


シューベルトの恋

2013-06-12 16:10:41 | 音楽について
「グラン・デュオ(Grand Duo)」ハ長調 連弾ソナタD.812 (45分あまりの大曲)が作曲されたのは1824年6月、エステルハージ家の娘達の音楽教師として一夏を過ごす中で生み出されたとされる。恋をした令嬢カロリーネのためにグラン・デュオと創作主題による8つの変奏曲D813が作曲された。
シューベルトの恋とカロリーネの肖像画を思い浮かべながら、じっくり聴きます。

シューベルトの良さを後世に伝えていく

2013-06-08 12:06:35 | 音楽について
シューベルトがなくなって185年、シューマンをはじめとし前の時代に生きた人々のおかげで2013年に生きる我々は、天才シューベルトの音楽に浸ることが出来ます。
自由人として何が出来るかは不明ですが、現代の人々にシューベルトの良さを広めていく、未来の人々に伝承していくこと、かと感じます。
シューベルトの人生は31年でしたが、シューベルトの音は永遠に続く!
そのために、出来る事は何でもします。

シューベルトの記念日

2013-06-08 10:43:57 | 音楽について
シューベルトの記念日

1797(寛政9)年1月31日、誕生。
1828年11月19日、31才で没。

作曲した曲:約882曲
歌曲634曲。他はオペラ14曲、管弦楽が10曲の交響曲をふくめて26曲、室内楽が41曲、ピアノ独奏曲と2重奏が90曲、教会音楽と合唱曲が75曲・・・・などで、248曲。

18歳のときに、作曲の最初の爆発があった。あの有名な「野ばら」「魔王」「たゆみなき愛」などの名作をふくむ約145曲の歌曲、ト長調のミサ曲、第2交響曲、未完成のものをふくむ4つのオペラが作られた。

シューベルトの魅力は?

2013-06-08 09:55:35 | 音楽について
好きな作曲家は、ブラームス、ドヴォルザークそしてチャイコフスキーですが、
好きな大作曲家はシューベルトただ一人です。

「天国的な長さ」とか「繰り返しのメロディ」とか評価しますが、これがシューベルトの魅力では無いでしょうか?
シューベルトの大ファンには、心地よい長さであり、優しいメロディの繰り返しが聞き手の心を捉えます。

シューベルトが大好き

2013-06-08 00:13:58 | 音楽について
シューベルトを好きになったのは、未完成交響曲の美しいメロディを聴いてからです。
それからは、第2・第3の未完成交響曲を探すために、色々なCDを聴いていました。
最近になって分かった事は、それはそれ、これはこれ的な感覚です!
未完成交響曲は、D759だけのものだと言う事です。
シューベルトの良さは、シューベルトらしい優しいメロディと感じたからです。
また、弦楽四重奏曲15番のような、今まで聞いた事が無い響きがシューベルトの特徴です。この新しさが、未完成交響曲を生んだんでしょう。
これからも、聴きますよ!
だけど、苦手な分野は、ピアノ・ソナタと歌曲です。

シューベルトが好き、やっぱり天才です!

2013-06-07 22:08:58 | 音楽について
シューベルトが好きで、管弦楽曲を中心に聴いていました。
今年の春に、ふと思いつき、もっとシューベルトの曲を聴きたくなりました。
それでは実行!
手始めに、今まで聞いてなかった交響曲の4番から1番。
いい感じ!

次に序曲D648、(イタリア風序曲:D591,D590)、D556,D470。
素朴な感じ。

協奏曲は3曲。
D345 ヴァイオリンと管弦楽のための小協奏曲 ニ長調
D438 ヴァイオリンと弦楽のためのロンド イ長調
D580 ヴァイオリンと管弦楽のためのポロネーズ 変ロ長調
とても、やさしがでた良い曲。

室内楽曲も。
弦楽四重奏曲で今まで聞いてなかった12番と15番。
特に15番は、今まで聞いた事が無い響き! 参った。

D89 5つのメヌエット、これもいい。

D581、D471 弦楽三重奏曲第1番、2番
D821 アルペジオーネ・ソナタ イ短調
この3曲もいい。

D733 軍隊行進曲
《アヴェ・マリア》 ~エレンの歌 第3番 D.839
きりが無い。
良い曲ばっかり! 参った。
もっといろんな曲を聴きます。

ヘレーネ・フィッシャー