高橋英樹さんより年齢が上で結構一般的に人気のある(クセがなくという意味)時代劇俳優さんはいろいろいらっしゃるでしょうが私の場合 里見浩太郎さん が身近です。(萬〇とかよりね。)
ちょっと甘いマスクですが、中年になると・・渋くなる俳優さんでしたね。
この前週刊新潮に里見さんの特集が載っていました。なんと78歳になられたとかで水戸黄門様のスペシャルに出演するとかでした。まぁ、良い爺様になられたと思います。(工藤さんはもうちょっと若いし気も若いけれど・・うーーん でも、どちらかというと爺様だな~。w)
里見さんはNHKのTVでその生い立ちなどの特集を見たことありますがお父様が戦死されて、お母様が苦労して苦労して育てた息子さんでそのお母様のご苦労たるや涙なしには語れないほどの気の毒な方なのでした。
そこでとにかく金になるものでと応募したのが役者の道。それも東映の撮影所は飯付寮だったとかでそれにつられたとかです。若い里見さんは大変な苦労だったわけです。
その苦労の甲斐があって里見さんは大スターにまっしぐら。
でも、まぁ なんということでしょう。その端正なお顔立ちがうけて時代劇に定番として出演して軌道に乗ったころにはすでに時代劇はすたれ、東映はヤクザ路線にまっしぐら。
当時、時代劇では任侠ものが受けていましたが里見さんは刺青をして褌一丁で啖呵きれるような感じではなかったので(それはそのままご本人の声として本に書いてあった)非常に悩んだとかです。
でもね。思い出したんです。あったんです。里見さんの褌一丁でつっこんでいく映画が。「博徒列伝」シリーズ第1作だったかで。たまたま持っていたのにあったので急きょ出演。w ドス抜いて鶴田浩二さんと裸で突っ込んでいくの!杉良太郎のフンちらどころでないのが。w
(刺青裸で突っ込んでゆく浩ちゃん)
さてご覧になった皆様は里見浩太朗さんのイメージがめちゃこわれてしまったかどうかは・・責任持ちません。w
私は、里見さんを東映時代劇二枚目スターの中で
一番好きでした。里見さん出演のものを選んで見ていたほどです。
私もNHKのファミリーヒストリーを見ました。お母様はあの時代に女手一つで育て上げたのですから尊敬します。
「徹子の部屋」に出演なさっていた時は、お母様と立姿のツーショットの写真を公開していました
スレンダーで美人さんでした。お父様がパン屋さんに通い詰めたのも理解できました。
和崎さんの存在を知ったのはテレビからでした。里見さん出演の映画を見ていて和崎さんの名前を見つけました。
以前に購入した里見氏、和崎氏、近衛氏共演の《17人の忍者》のDVDは気が向いたら時々見ています。
里見浩太朗さん、かっこいいですね。
私の中の里見さんのイメージは、杉良の人気番組を2本引き継いだ ということです。
水戸黄門も、大江戸捜査網も、杉良が人気に番組しました。偶然、2本とも里見浩太朗が 引き続きました。
杉良の後、助さんと隠密同心を長~く 演じ続けた。でも、決して 視聴者を飽きさせることはなかった。人気番組を人気そのままで、次の主役に引き継いだ。
里見さんの実力は そこにあるとおもいます。長く続けてても好かれる。嫌われない。お茶の間から 受け入れられる。
当時の視聴者は、月曜は水戸黄門、土曜日は大江戸と週に2回も里見さんを見ていました。 でも、飽きられたりしませんでした。
これが里見さんの実力かと思います、
里見さんお好きだったのですね。今回はちょっと変な話になって恐縮です。
でも里見さんというのは、水戸黄門、長七郎日記など結構出ていらして、この前ご紹介した高橋英樹さんは結構精悍さを売り物にしたおられたのに対し里見さんはなにか甘い雰囲気で女性やファンを引き付けていたところがあるような気がします。
東映で和崎さんが1938年生まれ、里見さんが1936年年生まれなので里見さんの方が若干先輩でおられたわけですよね。十三人の刺客では二人出ておられました。里見さんの方が映りが良かったかも。
でもどちらも好好爺になられました。私は爺様になってもどちらも個人的に好きです。
ご本人は任侠ものが似合わないでいやだと言っておられましたが映画「博徒」では鶴田浩二と並んでそれほどでもなかったと思いました。まぁ、裸で刺青でというのが抵抗があったかもしれませんが、笑
WIKIを見ると結構里見さんは赤裸々な人生が書いてありますが和崎さんはほとんど書いていないのでご本人はあまりプライベートなことを公開しない人なんだなと残念でもあり、それが魅力を匂わさたところがありといったところでしょうか?
丸の内さんもよく見られて分析されていますね。
>里見さんの実力は そこにあるとおもいます。長く>続けてても好かれる。嫌われない。お茶の間から >受け入れられる。
たしかにそうです!なにかカッコよさの中にも やんわりした雰囲気がある。それが人には魅力なんだと思います。女性のファン層も引き付けておられましたね。
それと不思議なんですが里見さんといえばあの映画、あのTVというのがないな。それが悪いという意味で決してなく、水戸黄門や隠密同心などで幅広く出てファン層を増やしているというのも特徴かも。たとえば健さんは任侠もの、 網走番外地というふうに定番があるけれど里見さんはありますか?丸の内さんがご存じなら教えてほしいです。
本人は任侠ものがいやで似合わないと仰せでしたが結構熱演で兄貴分に慕われるハンサムな弟分みたいなところがあって良い味でしたよ。博徒ではかわいいお尻が丸見えでこれもなんだかファン層を盛り上げたかもです。笑
「時代劇とヒーローもの」として新たにカテゴリーを作り興味のある皆様にすぐに見ていただけやすいようにしました。現在のTOPページには時代劇やバイクや魚の話が混じって表示されますが「時代劇とヒーローもの」に固定するとその話しかでてきません。
どちらでもお好きな方を選んでいただけます。
水戸黄門も大江戸も、若い杉良で 人気がありました。 そういった他の俳優さんの番組を受け継ぐのって、逆に大変だと思うのです。 あと・・・役者としてのプライドが。 しかし、里見さんのイイところは、敢えて 引き受けたところ。その謙虚さ。真摯な姿勢。「ちっ、杉良の後釜かい~_~;)」なんて 思わなかった、その素直なところ。 だから、2作品とも、長く定着して、愛される番組になったのだと思います。
東野英治郎も、「こーちゃん、こーちゃん」と 可愛がっていたとか。 先輩役者に好かれる お人柄なのは、わかるように思います。
あと、『田原坂』を挙げるファンも多いですよね。 私は、当時、忙しくて見られなかったのですが。
コメント50超えも ありますから、ね。
ありがたいです。
しかし、お世辞ではなく、ひとえに、よしひろさんのお人柄でございます。
元々は、工藤さんの本がきっかけなのですが、知らない人のブログにコメするのは、ちと怖かったです。 でも、よしひろさんのブログは、アクアやバイクや自然や いろいろなことが載っていました。そして、その文章から、お人柄を垣間見ることができ、「この方のブログなら大丈夫」と思わせるものがありました。 多分、すみれさんも同じお考えだとおもいます。
ぶっちゃけ言うと、ひたすらミラーマン命のキモオタのブログだったら、コメしなかったかも。(笑) こわいから。(笑)
しかも、ミラーマンに対しても、奥深い見解があり、なるほどと思わせるられることが多いです。 ディスカバー ミラーマンですね。私にとっては。
(あと、個人的には、工藤さんの本の背低TSについて、誰かに聞きたかったんです。今だに謎ですね)
何か改まってて、変なコメですがf^_^;、これからもよろしく
丸の内さんやすみれさんのような時代劇ファン層とお話できてこちらもうれしいですよ。
私は変に多趣味でアクア(これは40年以上)・映画鑑賞(時代劇とSF中心)・剣道(3段)・居合(4段)・ピアノ(バイエル90番程度で20曲程度)料理・お菓子つくり(ケーキが好き)・バイク(これは長年の夢で昨年開花)・英語(TOEFUL530)・鉄オタ(若干)・果樹栽培(これは今はしていないけど果樹をいくつか栽培していました)。まぁ前職の職場でカルチャースクールの企画もしていたことがあるので時代劇もそうですがお花やお茶・邦楽などのこともご婦人の皆様の趣味については専門的でないですがある程度一通りお話できるのではないかと思います。時代劇に限らず皆様とお気軽に。笑
ミラーマンについては自分も驚きでした。ウルトラマンやウルトラセブンも好きで見ていましたが大人の目で見るとミラーマンは造詣が深く怪獣シーンと人間ドラマと分けてみる必要があり怪獣シーンについていえば個人的な趣向からいえばウルトラマンの方が(笑)しかし人間のドラマはミラーマンの方がダントツです。
これは唸る時代劇ですね!セリフ回しが心を打たれます。里見浩太朗の役の忍者に命を預けるそれぞれの忍者のセリフが絶妙でひさびさ涙出た。
あとニンジャ同士の巧妙な駆け引き。近衛さんもやっぱりいいです。和崎さんもチョイ役ですが第一関門突破の役でいい味出されていました。
見落としがあると思うのでこんなところが見どころではないかというのがあれば教えてください。
ありがとうございました。今度はYOUTUBEでなくてDVDかなにかでちゃんとしてみます。
https://www.youtube.com/watch?v=VxQ57yQaLqQ
陰の存在でありながら命を賭しての任務遂行、チームワーク、互いに相手を探りながらの心理戦、
近衛さんの女忍者存在誤認のための大友さんとの台詞の攻防
若手俳優には出来ない大御所同士の演技は、次元を超えたものに思えました。
引き込まれました。
素敵に老いるということは、毎日の積み重ねです。まさしく、よしひろさんです。
以前 「来年、還暦を迎えるジジイ」とおっしゃっていましたので・・・そんなことありませんからね。