不動産屋さんに電話

前回は築４２年の戸建て住宅を内覧してきたと言う話をしましたが、内覧してきた晩に妻に相談をした。

 

ちなみに不動産投資をやってみたいと言う気持ちは、最初は妻には内緒でやろうかと思っていた。

築古戸建てという事で、銀行からの借り入れをしないで私の貯めていた貯金から現金購入する予定なので、借金を背負う訳じゃないから金銭面で妻に迷惑をかけないだろうと思っていたからだ。

しかしよく考えると、これからDIYでリフォームを始めると休日に自宅を留守にする事が増えるだろうし、私の性格上黙っているのは厳しい気がしたので、ある時、妻に打ち明けた。

妻の反応は、「成功するとは思えないけどやってみたいならやってみれば？」「手伝わないけど！」と素っ気ない返事が返ってきた。

おかげで今迄は不動産関係の書籍は妻が寝た後に夜な夜な隠れて読んだりしていたのが、堂々と読めるようになったし、悩んだ時に妻に意見を求めることも出来るようになったのは精神的に楽になった。

 

で、内覧してきた晩に妻には撮ってきた写真を見せて「どうかなぁ？」と言ってみた。

妻は「思っていたより綺麗だね。自分はどう思うの？」と言ってきたので、

「良いとは思うんだけど、金額がなぁ？」と返した。

 

前回のブログでも少し書いたが、自己資金は４００万円。

４００万円で掲載されていた物件だが、内覧の時に３２０万円くらいまでなら相談出来るかも？と言われたが、３２０万だと諸経費とリフォーム費用を１５０万円くらいと考えているので予算オーバーになる・・・。

 

妻に「２５０万円で交渉出来ないか電話してみてダメだったら次を探すのでも良いかな？」と言ったら、「たぶん無理って言われると思うけど電話してみれば？」と言われた。

 

翌日、ドキドキしながら不動産屋さんに電話した。

 

「無理を承知でお願いしたいのですが・・・２５０万円で相談して頂けませんか？」

 

不動産屋さんからは、

「うーん。給湯機の交換は無しで現状渡しなら所有者さんからOK出るかも知れません。それと２５０万円なら本当に購入の意思ありますか？」

との返答。。。

 

相談してくれると思っていなかったので、内心『えっ？相談してくれるの？』と焦ったが「購入します。」と答えた。

 

不動産屋さんからは、「それでは所有者さんに相談してみますので、後日ご連絡します。」と言われ電話を切った。

 

 

もしかして、こんなにトントン拍子で進むのコレ？

 

俺、間違えてる？見誤ってる？詐欺られてる？と電話を切ってから不安が胸をよぎる・・・。

 

もしかして取り返しの付かない事に手を出しちゃってる？？？