それは、
たしか、
先週の、9月24日火曜日の、できごとでした。
当店が、
まだ、
大阪府 守口市内の、
京阪「土居」駅に ある、
「土居商店街」に 店が あるときから、
お越しいただいている、御客様なのですが、
ひさびさに、
当店に、ひとりで、来てくれました。
時間は、
昼の、12:30頃でした。
その御客様は、「S」さんと言い。
ようきで、たのしい 御客様でした。
当店で、生ビールを、4杯くらい おのみになり、
へろへろに、なったころ、
女性の御客様が、1人で、当店に はいってこられました。
カウンターに座っていた、「S」さんの、となりのとなりに、
すわりました。
カウンタ~に座っていた「S」さんより、
2席あけて、座った女性は、
当店には、初めて来てくれたみたいでした。
ぼくも、その女性の御客様を見るのは、はじめてでした。
「このお客様は、ていねいに接客して、リピーターになってもらおう」
そう思った僕は、満面の笑みで、接客をしました。
その女性の御客様は、
レモンチューハイを、注文しました。
しばらくすると、
土居のときからきてくれている、「S」さんが、
女性の御客様に、なにか、はなしかけました。
なにやら、おたがい、わらいながら、会話を していました。
すこしして、
「S」さんが、
僕に、「ますた~」と、声をかけてきました。
そして、
おもむろに、
「ギャグしてもいい~」
と、
聞いてきたので、
ぼくは、
「どうぞ」 と 言いました。
そしたら、
「S」さんは、イスから たちあがり、
その、
初めて当店に来た、女性の御客様に向かって。
自分の、両手、両腕を 右肩より上にあげ、
ついでに、
左ひざも、こしよりたかくあげ、
「ようきたね~~~!!
いわおこし~~!!」
と、
おどりだした。
つぎは、
同じ動作で、
両手、両腕を、
(さっきと反対側のほうの)
左の肩より たかく上げ、
さっきとは、逆のあしの、
右ひざを、腰より高くあげて、
また、
同じ事を、言った。
「ようきたね~~~!!
いわおこし~~!!」
と、
それを、
5回も 6回も くりかえした。
「しつこかった」
しまいには、
「はぁ~~はぁ~~」
息を、きらせていた。
「もう、44歳を まわっていた。」
たまに、
片足をあげるので、
よろけていた。
片足を あげたまま、
「おっとっとっとっとっと~~~」
と、
言いながら、
「ぴょん!ぴょん!ぴょん!ぴょん」
と、
つんのめっていた。
「先月で、仕事を くびになった ばかりだった」
よ~~く
かんがえてみても、
知らない、ギャグだった。
「新発売の ぎゃぐかな~」
と、
思った僕は、
もういちど、
よ~~く 考えてみた。
そしたら、
その、
ギャグは、
「よう おこし~」
「また おこし~」
「いわお~こ~し~」
と言う、
ふるくから、あるギャグで、
だれもが、しっているはずの ギャグなのに、
「S」さんの、ギャグは、
「ようきたね~~~!!
いわおこし~~!!」
と、
かなり、ずれていた。
ぼくは、
しったかをして、
つっこみを、いれようかと 思ったが、
女性の御客様も、笑っていたので、
やめました。
その時点で、
「S」さんは、
生ビールを、6杯も 飲んでいた。
「このギャグはな~、
8月に、改良を したんや~
改良してから、はじめての おひろめや~~」
と、
言っていた。
「いまだに、彼女が、いてなかった」
いまの
いままで、だれも、
この、
ずれた、ギャグにたいして、
つっこみを、いれてないのだろうか??
ふしぎだった。
はじめて来た、女性の御客様も、
表面上、
よろこんでいるようだった。
「僕は、それをみて、ホッとした」
しかし、
それ以来、
その、女性の御客様は、
当店に、まだ、姿を あわしていない、来ていない。
また、
貴重な、御客様が、「ひとりも」 減った。
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