
15歳ごろのハチ肖像画
フジテレビの「坂上どうぶつ王国」録画をみる。末期のがん患者を抱え、暗く沈みかけた家族が支え合い犬と過ごすことで、奇跡の延命効果をもたらしたノンフィクション・ドキュメンタリーに感動!
妻の乳がんが再発、しかも全身に転移して余命6ケ月の宣告を受けたが、ご主人の発案で保護犬を飼い始め、余命6ケ月が2年多く生きられたお話。
犬の名は福ちゃん。最初は家族に馴染めなかった福ちゃんが、家族の一員として可愛がられていくとともに、妻ががんの痛みを忘れるほど福ちゃんを可愛がった。その結果、家族全員が生きる希望と力を取り戻して行った。
犬の番組をみるとついついハチのことを思い出す。亡くなってもう6年半になるが、ハチのことはいい思い出ばかりで懐かしい。リビングには家族写真が何枚もあるが、ハチの写真を基に近所の喫茶店のママさんに生前描いてもらった木製の絵が2枚ある。生き写しのようで毎日見ている。
がんの怖さは、48年前に余命1ケ月と言われた前妻の原発性肝臓がんでよく承知しているが、夫婦・親子・嫁・孫のいずれもがんにならずにきており、神仏のご加護に感謝している。
来月初めに大腸の内視鏡検査を受けるべく予約してきた。8年ぶりの検査でちょっぴり怖い気もするが、開き直って臨みたいと思う。
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