記録的大雨

3日から九州では記録的な大雨となり、河川氾濫や土砂崩れで多数の死者・行方不明者が出ている。また、今日8日も岐阜県や長野県でこれまでに経験したことのないような大雨が降り、岐阜県の飛騨川で氾濫が発生している。

こういう時、地球温暖化の影響だとか梅雨前線の動きがどうとか説明されるが、毎年のように地震、台風、豪雨に襲われると、「日本は大丈夫か!」と叫びたくなる。2年前の西日本豪雨で復旧もしていないところへ、ダブルパンチを喰らった被災者は憔悴しきっていることだろう。

それとコロナ禍で大変な時期に水害が重なり、生活の立て直しがますます困難になった人も多いだろう。こういう非常時に、高齢の年金生活者には何もできないが、東日本大震災などのときのように、少しでも寄付の形で支援出来たらと思う。

コロナ禍で、感染拡大防止か経済か論争のさなかにあるが、いずれも大事なことで対策に大正解などあるはずもない。国や地方自治体のリーダーに舵取りを委ねる私たちであるが、個々人が感染防止策を忠実に実行して、国内の移動も増やしつつ消費活動も復活していくしかない。

個人的には息子たち家族を含めて、コロナ感染防止と仕事への影響が一番気になるが、親としていまは神仏に祈るしかないという気持ちである。非常時の、しかも誰しも知っている思っていることを書き連ねても、仕方ないと分かっているが書きたくなってしまった。