ナンバンギセルが咲き始めました。咲き終わった実の中の粉をススキの根元に振っておくと根に寄生して養分をもらって育ちます。自らは光合成しない寄生植物なのです。我が家のナンバンギセルの育ての親は数鉢のイトススキです。
近くに不思議なヘクソカズラが咲いています。筒状に咲かずに写真のように開いて咲くのです。何かの拍子に裂けてしまったのかと思いましたがこの株から咲くお花は全部このような咲き方です。葉もにおいも同じですが隣の株で咲いている普通のヘクソカズラに比べるとお花の大きさが少しだけ大きいようです。何だか気になって3日も見に行きました。
不思議がっているのは私だけかしら。
不思議がっているのは私だけかしら。
先月訪ねたたくみの里に小さな神社があって境内を小さな川が流れていてキツリフネが群生していました。今日はそのお写真にしようと思っていたのに そこに咲いていた小さなお花を思い出して・・・。ヨウシュヤマゴボウに似ていますがこんなに優しいお花だったでしょうか。
随分長い間お花と香りで楽しませてくれた富貴欄です。色々な種類があるのですが今年は10鉢咲きました。これが最後の一鉢です。こんな小さな鉢なのに部屋中が良い香りになります。これから来年の夏までは葉だけの富貴欄とのおつき合いですがこれも又楽しいのです。