おやじの「気まぐれ散歩」

日常から非日常、錆び、枯れたもの、路上探索、芸術、写真
何でもありの気まぐれな自分です。

ベス単付きアサペン6×7テスト

2012-05-19 23:23:58 | ベス単






愛されるベス単として、今も人気のあるベス単レンズ(写真上・左側のカメラレンズ)をアサヒペンタックス6×7に取り付け(ロールフイルム120)撮影テストしてみました。

ベス単は本来ベスト・フイルム、ベスト判NO.127(4×6.5センチ)称す。現在のロールフイルム120(6×4.5センチ)サイズに近く、1912年から1926年まで愛用されてきました。

テストデータ ベス単レンズ 絞り開放(F6.7)、レンズフード10ミリ 1/125秒
       フイルム 120コダックロールフイルム、リバーサルポジVS100(ISO100)

テスト結果 周辺光量がやや減少した。イメージサークルが大きい。
      特に周辺が湾曲収差により大きく画像が流れている。
      しかし、中央部分は、はっきりとした芯がありピントをほんの僅か
      手前合わせる事により綺麗な、にじみが効果が現れることの気づく。
      市販されたベストフイルムサイズと小さな穴付きレンズフード〈7ミリ〉
      にすることによって、良好な安定した画像が得られることが判った。

      もし、このベス単で、写真を楽しもうとするなら、デジカメにしろ、
      6・45判か35ミリ判がベストチョイスではないでしょうか。
       

コメント
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