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歎異抄(たんにしょう)を読もう

2006年10月21日 | Weblog

善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや・・・
歎異抄(第3条)

一部真宗大谷派(東本願寺)のHPを参考
 
浄土真宗の宗祖・親鸞聖人(1173~1262)から浄土真実の教えを聞いていた常陸国(茨城県)河和田の唯円(ゆいえん)が著した。

歎異抄 親鸞聖人の言葉によりながら、聖人なきあとの異説を歎き、聖人の教えの真意、真実の信心を伝えようと書かれている。18条からなり、前半は親鸞聖人から聞いた法語を記し、後半では当時行われていた念仏についての異説をあげて、真実の信心に目覚めるように、法然上人や親鸞聖人の言行を引きながら記している。

 冒頭の言葉は、親鸞聖人が説いた「悪人正機」の教えの一言。この言葉などが表すように、この書の特徴は直弟子・唯円が聞き得た聖人の法語を中心とするものであることから、他の親鸞聖人の著書にはみられない、大切な言葉のかずかずがある。現代の生活にも役立つのかも。


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