もりおか自由時間 ogasawarahiromi

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秋祭り八幡宮例大祭

2006年09月15日 | Weblog

盛岡山車は、京都祇園祭、江戸三社祭の出し物の長所を取り入れて、天(松・桜・藤・牡丹・竹)、 人(人形)、地(岩)、海(波・シブキ・滝)の法則が定型付けられています。 主に歌舞伎・歴史上の名場面を京人形造りで飾り付け、昔ながらの大八車に仕立て、豪華絢爛さを競い合います。 いなせな若衆連を始め曳き手のそろいの半纏(はんてん)姿もりりしく、笛や太鼓のかもしだす調べは、 博多・祇園太鼓にもひけをとらないものです。 また、白扇右手に鍛え上げた美声でうたう盛岡山車音頭の独特の節まわしは、勢子たちの気勢をかきたてます。 組の頭(責任者)を先頭に、広袖の派手な衣装にフゴミと呼ぶ袴をつけた手古舞(てこまい)姿の南部美人が並び、 老若男女が金棒を引いて、華やかな行列が続きます。

写真は寺町通りで音頭あげする第6分団ニ番組の山車で、夜の大絵巻パレードの出発のため、岩手公園広場へと向かう。風流(おもて)は早川鮎之助、見返(みかえし)は吉原雀となっている華やかな山車です。

 


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