聖寿禅寺(臨済宗妙心寺派) 2006年09月24日 | Weblog 画像は自由にお使いください聖寿禅寺は南部家の菩提寺として盛岡築城と共に盛岡に移転して来ました。境内には法隆寺の夢殿を模した八角形の本堂や1805年に江戸の谷中の塔を模した五重塔が建立されました。明治の廃藩置県で諸堂は壊され方長老の作庭園・緑風苑も荒らされ、かろうじて残ったのが五重塔の最下部だけで、これが現存する千躰地蔵堂だけとなりました。聖寿禅寺の歴史は南部氏と重なり、源頼朝の平泉攻略に加わった。甲斐国南部光行公は軍功によって奥州に領地を得、鎌倉時代の初め二代実光公が青森県南部町に寺を建立、寺号を三光寺と称しましたが聖寿禅寺としたのは江戸時代前期1673~80年の時とされています。現在地に移転した1700年には寺領五百石を有した盛岡五ケ寺の一つ。 « 恩流寺(曹洞宗) | トップ | 東禅寺(臨済宗妙心寺派) »
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