チェーンスモーカーの後・出師の表

気ままに、時事問題、今日の出来事の喜怒哀楽を書いていきます。

日本は世界中の全ての国々に対し独立を反対しません。すべての独立を承認します。中国からも。

2008年03月18日 22時44分57秒 | Weblog
本日、日本がコソボの独立を近く承認する運びであるという報道が発表されました。実によいことだと思います。福田政権にしてはね。まあ利害が絡まないので当然といえば当然なんでしょうが。

私は今までに、日本が他国の独立に反対した例を知りません。勿論、国家として承認していない国、というより地域は多々あります。しかしそれらも、反対というはっきりとした意志表示まではしていません。

これをリーダーシップのない後追い的な卑怯な態度とみるか、優柔不断などっちつかずな態度とみるか、冷静沈着と見るか判断は人それぞれでしょうが、北朝鮮と台湾を除いては、今のところ至極真っ当な態度だと私は思っています。


先ずは北朝鮮。ここは何故か国連に加盟ができているので、結構知らない人がいるんですが、断わっておきます、日本はこの国、いえ団体、というより一家については未承認です。大体、こんなものは国の条件すら満たしていないでしょう。この地球の公園というべき土地に住む、金さん家の段ボール小屋は、ひどく貧しく(ホームレスですしね)、毎日卑劣な乱痴気騒ぎばかり起こしています。

この公園を国だと言う明らかに日本人でない風貌の人や、仲良くしたい、すべきであると連呼するちょっと変な人、そして明らかに金さんの家の工作員としか思えない人物がテレビや新聞を通じて盛んに金さんを持ち上げておりますが、日本の、朝鮮半島には韓国しか国がないというひどく冷静な態度は今も維持されています(福田政権が何故か未だに続いている折、維持と言っときましょう。また韓国が国というのにも私は不満ですが、これについては後日。)。

次に台湾。地球上最悪の生物(いきもの)である中国共産党の卑劣な脅しに屈してしまうか弱い日本政府は、独立を認めているという本当の気持ちを言えないばかりか、オドオドした口調と下手な外国語を盾に取られ、「日本は台湾の独立に反対である」と、全く正反対のとんでもない嘘をつかれてしまう始末。これは承認していないのでなく、脅されているだけです。プロ野球には、韓国出身、台湾出身の選手が多くいますね。阪神の林(リン)二塁手は、中国人ではありません。台湾人としての誇りを持って王さんみたいに頑張って欲しいものです(私は巨人ファンです)。

そしてパレスチナ。ここにあるエルサレムは、イエス=キリストが全人類の罪を背負って死んだ有名なかの聖地と言われています。ここをイスラエルとヨルダンのどの国が支配するのか、はたまたパレスチナ自治区が独立するのか(これを承認しているのはトルコだけ)、これで長く激しい戦争が続いています。

国際的には、イスラエルの首都はエルサレムとされていますが、日本は、エルサレムをイスラエルの首都とは認めていません。これには私も賛成で、一国が領有すべき地ではないと考えています(いずれこれについても触れる機会があるでしょう)。

そして人口が30万人にも満たない西サハラ、5万人にも満たないクック諸島、人口が1人という冗談としか思えないシーランド公国。日本が独立宣言をした国を承認していないのは、この6地区くらいです。

パレスチナ以降の4地区に関しては、どう考えても現状、国としてやっていけるとは思えないので、ある意味では承認するしない以前の問題です。パレスチナは複雑すぎてなんとも他国が口を出しにくいですし(事実トルコのみですしね)、他3国に関しては、まあその意気込みで国としてやっていけるだけの成長ができたらね、ってな話でしょう。

そして、台湾に関してはこれはもう独立直後に中国に攻め滅ぼされる火種を作る懸念を考えれば、今独立を承認することは、逆に台湾を滅ぼすというものです。日本は独立には承認だと思います。これは絶対に。しかし、今それを口に出すわけにはいかないのです。幸いアメリカと台湾は台湾関係法もある同盟国のような間柄ですので、遠からず独立できるでしょう。中国という虚構の国からも正式に。

また、北朝鮮に至っては、金さん一家を国にしてしまうようなものですし、ある意味では、日本が民主化をさせるところまで面倒を見る義務があると思います。この状態で独立を承認してしまうのは、あまりに無責任、道義にもとるというものでしょう。

さて、今日も中国です。先ほど入ったニュースですが、ノーベル平和賞の高僧で、非常に良識があり慎み深い敬虔な仏教徒の国、チベットをはじめ、世界中の国々、人々からから愛され尊敬を集めておられるダライ・ラマ氏が、ラサ事件を、チベット国民側の申し出や意見、調査でなく、公平に、国際的に調査し、詳らかにして欲しいと求めたそうです。

これは、ある意味では、中国もチベットも、どちらが悪いの言い合いをしている現状であることを見かね、仏教徒である彼は、チベットへの私心を捨て、中立的な、いえ寧ろ報道規制で自分たちが悪いかのような報道をされている不利な現状を承知で、それでも国際的に判断をして欲しいと言ったのでしょう。中国との利害に溺れるロシアのような愚劣な国が、情報操作、工作調査を行う危惧があることも承知で。

それを中国共産党は「調査受け入れは論外」どころか「ダライ・ラマこそ調査されろ」と突っぱねた言う・・・。

おい中国共産党!お前たちはチベットの暴徒がやったといったじゃないか!
お前たちが逆にその暴徒からチベット人を守ったんだろ!
なら調査して中立な、国際的な立場で判断してもらえよ!ほめられることが大好きなんだろ!
お前たちの善行が証明されるんだろ!
なら断る理由はないじゃないか!
この嘘つき!嘘嘘嘘嘘ばかり!!!
中華人民共和国は、名前も嘘なら領有している地域も人間も嘘だらけ!

中華人民共和国に領有されてる国も省も県も全部、今すぐ全て独立宣言をしなさい!

そんな国はないんだ!

日本政府は、いや日本国民はそれを承認する政府を、民主的に、選挙でもって成立させ、君たちの独立を心から承認し、祝う!!!!!!!!!!!!!!