日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

梅より桜

2008年04月05日 | お仕事な日々
大阪城内の梅林公園の売店で、
お仕事をしたのは、すでに記述した(ここここここ)。

めちゃくちゃ忙しかったが、
あっという間に仕事が終わるなど、
それなりのメリットがあったので、
桜の花見での、
仕事依頼のカードを派遣元で見つけたときは、
「お願い!土曜日しか入れないけど、この仕事ちょーだい!!」
と、無理を言って、一日だけ入らせてもらった
(日曜日は、東大阪歌会なのでねー)。

いや~、梅林公園のときより、大変でした……。

だいたいね、
梅林公園での仕事は、
主に、甘酒をコップについで、ハイ、終わり、
ってなもんだったんスよ。
どちらかといえば、ごまめちゃん扱いだったんスよ。

今回はね、
もはや、ごまめちゃんじゃ、
なかったんスよ。

ちょっと考えればわかることだけど、
甘酒なんて売っているわけもなく(もはや寒くないからねー)。

左側のおでんを売っているところから、
真ん中のフランクフルトやうどんを売っているところ、
右のペットボトルやレジャーシートを売っているところまで、
お客さんが殺到しているところへ、

右往左往の、あわわ!あわわ!あわわ!
も、もとい、
右へ左へ、ヘルプ!ヘルプ!ヘルプ!

お客さんの目の前で、うどんをゆがく。
その約一分が、長く感じて……。

「待たせてるのかな?待たせてるよね。ゆがけてるかな?ゆがけてないよね……」

と、
家でなら、なんでもないのに、
もう目の前で人が並んで待っていると思うだけで、パニック!!

お客さんも、途切れることなく、並び続けてて……。

数日前のニュースで、
見ごろを迎えているというような、
報道を聞いたあたりから、
「この週末はきっと、人が多いぞ……」
と予想はしていたけれど、
桜のお花見の方が、人が多いではないかいな。

(後に夫に、「当たり前や。梅の頃より外があったかいんやから」と、
言われてしまいました……)

仕事中は、桜を愛でる余裕など、いっさいなく。

私は「西の丸庭園」という、
入場料を支払って入るお花見ポイントで、
仕事をしていましたが、
そこは、お花見の期間中、
ライトアップされ、
夜8時まで延長して開放されるということで、
私自身の勤務時間は、
5時まででしたが、
他の方々は、最後までし続けるということでした。

今日は最後まで、
お客さんは途切れないだろうなぁ……頑張って下さいの心で、
仕事を終えて。

宴をお開きにする人々、
夜桜から宴会を始める人々、
様々な人々にまぎれて、
せっかく持ってきたデジカメのバッテリーが、
切れているのにガックリしながら(これで一体何回目のウッカリだ……)、
遠回りして、帰りました。
(以下はケータイの充電を気にしつつ撮りました)


散ることもなく、盛りの桜。圧倒されます。


西の丸庭園の出口。運動会の門みたいです。


2002年あたりから、大阪場内では、こんな汽車が走っているって、知ってました?
私は知りませんでした。
花見の期間、あまりにも人が多いため、
この機関車の前を自転車で、
「避けてくださ~い!」と走る係員さんがいて、
なんだか不思議な光景に思えました。



なぜか、夕暮れ時の大阪城で、パンダも黄昏てました。


梅林公園の時のブログで、雪景色で撮った通りも、
花と緑のコントラストに縁取られていました。


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