日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

2006年4月の東大阪歌会

2006年04月02日 | 五行歌な日々
四月の東大阪歌会でした。

     ★


       人間の進歩は
       限りなく
       続く
       五十年後の地球は
       歪んでないだろうか       城 雅代


       桜の花には
       なれないから
       せめて
       葉になって
       香る              楽  人


       たった 一度
       軽く 頭をさげる
       会釈って いいなあ
       ありがとう すみません お先に
       心がなごみます         北田勝代


       春の
       月光が
       炙(あぶ)っている
       痩せこけた
       化粧石鹸            増田幸三


       洗たっきの中で
       小銭が
       転がっている
       不本意なルーレットが
       回り続けている         稲田準子


     ★

ごめんなさい。
実はワタクシ、欠席してしまいまして(理由は後日)、
歌会の様子がわかりません××。

ちなみに私の歌は、
いっつも忘れて、
ポケットの中とか、
確認しないために、
洗わなくていいものまで、
洗ってしまうことがありまして。オホホホ……。

ちなみにこの歌のときは、
ボールペンを洗っていました。

小銭もありますけれど、
ライターとかもあります。

メモ用紙を洗ったときは、
水分を含んだ雪みたいで、
いやぁ~悲惨だったなぁ(笑)

言えば言うほど、
全部夫のものだ。

洗たっきの前に
夫よ、なんでもかんでも、
入れるんじゃねーって気になってきました(笑)

だってね、特に今はまだ、
水も冷たいし、
カラカラカラ……って、
洗っているときになったって、
一旦停止して、
手を突っ込んだって、
探せやしないでしょ?
困ったもんです。

ちなみに
「洗たっき」というのは、
さねよしいさこさん
『洗たっき』という詩を読んでから、
どうも沁みついちゃって、
この表記じゃないとぴったりとこなくなってしまいました。

違和感のある人には、
「ごめんなさいね」としかいいようがないです。でへへ。

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