思えば、今年は7づくし。
今年最初の歌会は、
1月7日でしたし、
今回は、第79回目と、
7に間に合ってたりして(当日になって知った偶然です)。
と、いうわけで、
ささやかに、7周年記念歌会です。
そんなこんなで、歌お披露目……なんですが、
ちょっと、じっくり書く時間がありません。
歌も多いし。
ってなわけで、
とりあえず今日は、
作者名を出さずに、
番号もつけてそのままに、
歌だけお披露目します。
よろしかったら、ご自分で一度、
採点してみてくださいませ(笑)
歌会時と同様、四首九点で。
コメント欄に、
何かいい歌があれば、
書いていただきたいです。
もちろん、強制じゃないので、
シャイな方は、
PCの前で楽しんでいただければ(笑)
明日ブログを見るまでは、
検閲機能(?)を解除して、
すぐに皆さんが読めるようにしておきますので。
(ヤラシーのも入り混じってくるかもしれないけれど、
気にしないでね)
★
① 明るい夜空は
水にとけた藍の色
雲をまとって
月が照る
満月まであと二日
② なんてきれいな
毟りあと ※毟り=むしり
白身魚の半身が
空に
浮んでる
③ 人の顔に
一本の木が見える
きみはよく笑うから
枝の多い
豊かな木だね
④ 炎天の舗道
蝶へと羽化したように
つぶれた蝉
ああ
華やかで無惨
⑤ 棚田を
降りてくる
「華」の文字たち
まんじゅしゃげの
行列だ
⑥ 命の多様性を
殺生一辺倒にしてしまう
戦争は
生きている人の
生き方までも殺すのだ
⑦ 微熱のまま
走り続けた
私の夏が終わった
日傘をしまって
呼吸を思い出す
⑧ ふと 立ちのぼる
微かな疼き
古傷が
生きる礎と
なっているとは
⑨ 今すぐ伝わらなくても
どれかがいつか
芽吹いてくれたらと
言葉の種を植えていく
植えていく
⑩ 近づき過ぎると
いやがられ
離れ過ぎれば
せっつかれる
難しい車間距離
⑪ ユニクロ
ケータイ
スタバ
横並びの若者達の
カタカナのシアワセ
⑫ 夢の残骸さえ
崩れていく
君をも
守れきれない
僕の手の中で
文字でかっっ!ま、いっか。
歌の量が多いから、
このほうが読みやすいかな。
★
極力、「作者当て」心理が働かないように、
出席者名も、伏せておきます。
知っている人は、言っちゃダメだよ~(笑)
今年最初の歌会は、
1月7日でしたし、
今回は、第79回目と、
7に間に合ってたりして(当日になって知った偶然です)。
と、いうわけで、
ささやかに、7周年記念歌会です。
そんなこんなで、歌お披露目……なんですが、
ちょっと、じっくり書く時間がありません。
歌も多いし。
ってなわけで、
とりあえず今日は、
作者名を出さずに、
番号もつけてそのままに、
歌だけお披露目します。
よろしかったら、ご自分で一度、
採点してみてくださいませ(笑)
歌会時と同様、四首九点で。
コメント欄に、
何かいい歌があれば、
書いていただきたいです。
もちろん、強制じゃないので、
シャイな方は、
PCの前で楽しんでいただければ(笑)
明日ブログを見るまでは、
検閲機能(?)を解除して、
すぐに皆さんが読めるようにしておきますので。
(ヤラシーのも入り混じってくるかもしれないけれど、
気にしないでね)
★
① 明るい夜空は
水にとけた藍の色
雲をまとって
月が照る
満月まであと二日
② なんてきれいな
毟りあと ※毟り=むしり
白身魚の半身が
空に
浮んでる
③ 人の顔に
一本の木が見える
きみはよく笑うから
枝の多い
豊かな木だね
④ 炎天の舗道
蝶へと羽化したように
つぶれた蝉
ああ
華やかで無惨
⑤ 棚田を
降りてくる
「華」の文字たち
まんじゅしゃげの
行列だ
⑥ 命の多様性を
殺生一辺倒にしてしまう
戦争は
生きている人の
生き方までも殺すのだ
⑦ 微熱のまま
走り続けた
私の夏が終わった
日傘をしまって
呼吸を思い出す
⑧ ふと 立ちのぼる
微かな疼き
古傷が
生きる礎と
なっているとは
⑨ 今すぐ伝わらなくても
どれかがいつか
芽吹いてくれたらと
言葉の種を植えていく
植えていく
⑩ 近づき過ぎると
いやがられ
離れ過ぎれば
せっつかれる
難しい車間距離
⑪ ユニクロ
ケータイ
スタバ
横並びの若者達の
カタカナのシアワセ
⑫ 夢の残骸さえ
崩れていく
君をも
守れきれない
僕の手の中で
文字でかっっ!ま、いっか。
歌の量が多いから、
このほうが読みやすいかな。
★
極力、「作者当て」心理が働かないように、
出席者名も、伏せておきます。
知っている人は、言っちゃダメだよ~(笑)
別の見方をすればこの歌がある事で
他の歌の雄弁多弁さが目立つなあとも。
表現!!!な気負いがないのが選んだ理由です。
「歌」のみでしか見てないのでご容赦くださいね。
後々に書きますが
(10月中には必ず)、
作者さん、かなり喜ばれると思います。
メールして教えてあげよう
「この歌がある事で
他の歌の雄弁多弁さが目立つ」というご指摘は、
目からウロコで、
12人いても、そういう意見は出ませんでした。
すごく嬉しかったですありがとうございました。