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風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

何という夕焼け その2

2017-10-31 | 三重県・海・伊勢湾
 津市河芸漁港です。
 その1からの続きです。
 台風がもたらした奇跡のような夕焼けでした。
 残念ながらこの日は、こちら側の防波堤上には釣り人などの姿はなく、この夕焼けをながめながら、ひとことふたこと話をする人がいません。
 10月29日の写真です。

①船の左端に小さく見える三角形の山は、この地方のシンボル的な山、経ヶ峰。








④灯台の明かりはすでに入っています。


⑤カモメが一羽。





⑦カモメが二羽。








⑩見にくいですが、灯台の下に釣り人がひとりいます。


⑪海面上の白いものは飛んでいるカモメです。
 台風通過というのに、波は静かです。



⑫台風の雨が残した防波堤上の水たまりに、夕焼けが映っています。


⑬いつもは何人か釣り人がいるこの防波堤も、今日は人の姿がありません。


⑭だんだん夕焼けのあざやかさが消えて行きます。


⑮北側の砂浜。
 波もうねりも台風にしては小さいです。







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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
夕焼け (はやし)
2017-11-01 14:00:12
いせえびさま
 こんにちは。5番の夕焼けのところに無線のアンテナがついた車が見えますね。屋根にも夕焼けが映っていてこの人も夕焼けを見ながら交信していたのかなあ。
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夕焼けの交信 (いせえび)
2017-11-01 16:03:15
はやしさん、こんにちは。
⑤は私の写し方がまずく、自動車に見えてしまいましたね。
実はこれは②のモーターボートです。
もったいないことに、この夕焼けを見ていたのは、私と向こう側の灯台の下にいるひとりの釣り人と、港内の二羽のカモメだけでした。
「オーロラの彼方に」という映画がありました。
太陽黒点の異常現象により、ニューヨークでもオーロラが発生し、そのため30年前の自分の息子と電波で交信するというファンタジックな映画でした。
この日の夕焼けは、そういう異次元の誰かと交信でも出来るような夕焼けでした。
いつもコメントをいただき、ありがとうございます。
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Unknown (はやし)
2017-11-01 19:14:11
いせえびさま
 こんばんは。本当に今までに見たことも無いような夕焼けを見せてもらいました。
すみませんでした。車?とは思ったのですが、、、。
モーターボートだったのですね。この美しい夕焼けを見ながら交信をしていたら素敵だなあとつい想像してしまいました。勘違いのお陰で そんな映画があったことも勉強になりました。有難うございました。 
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Unknown (いせえび)
2017-11-01 20:29:20
はやしさん、こんばんは。
再度コメントをいただきありがとうございます。
「オーロラの彼方へ」はA級映画でないのですが、私の好きな映画です。
ファンタジックな映画と書きましたが、実はサスペンスに富んだ映画です。
三重県の伊勢湾沿いは夕日を背にするため、海面への映り込みを見ようとすれば、海へ突きだした防波堤から見るよりほかありません。
なかなかそういう機会がないかもしれませんが、海からでも十分楽しめます。
ぜひ一度、可能ならば海の夕焼けをご覧ください。
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すごい夕日 (おてんば娘)
2017-11-06 12:57:34
いせえびさま。

こんにちは。

台風の影響は大丈夫でしたでしょうか…
京都では電車がストップしたりと交通面などに影響があり大変でした。

すごい夕日のお写真ですね。
こんな綺麗な夕日を見たのは初めてです。
赤やオレンジだけではなく濃い紫色が入っていたりと本当に台風がもたらした奇跡の夕日だなと思いながら見ておりました。
きれいな色に圧倒されました。

これを見て午後の仕事も乗り越えられそうです(^^)
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何という夕焼け (いせえび)
2017-11-06 16:17:25
おてんば娘さん、こんにちは。
あの台風は被害はなく、このような得がたい夕日、夕焼けの風景を与えてくれました。
この日の夕焼けは、私の友人も思わずカメラを手にして外へ飛び出し、大急ぎで写したそうです。
カメラというものはありがたいものですね。
目で見た景色の印象だと私などは、あれは夢かうつつか幻かとなり、茫漠たる彼岸の彼方へすぐさま消えて行くのですが、こうしていつまでも残ってくれます(^^)。
お仕事の活力になってもらうためにも、どんどんいい写真をアップしなければなりませんね(^^)。
コメントをいただきありがとうございました。
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