風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

茶畑の風景 鈴鹿山麓 その1

2016-05-14 | 三重県・山・北勢
 三重県四日市市水沢(すいざわ)地区から鈴鹿市山本地区まで、茶畑の風景を訪ねてきました。
 鈴鹿山脈のふもとは伊勢茶の大生産地です。
 伊勢茶は全国の茶の生産量は第3位、この地域のお茶は主にかぶせ茶で、かぶせ茶の生産では全国一です。
 水沢地区から山本地区へ向かって、南下して行きます。
 5月11日の写真です。

①雨上がりです。
 背後の山は入道ヶ岳(906m)です。


②かぶせ茶とは、刈り取る二週間ほど前に黒い覆いをし、日光を遮光することで光合成を抑制し、渋みや緑の濃い、旨みを持ったお茶をいいます。


③いたるところに、霜よけのファンがあります。








⑥雨が上がり、茶刈り機でのお茶の刈り取りが始まっています。


⑦右側では黒い覆いを外しています。


⑧刈り取り後。


⑨後方は雲母峰(きららみね)(888m)です。
 主峰の御在所山などは雲の中です。


⑩だんだん入道ヶ岳の山裾に近づいてきました。





⑫入道ヶ岳の山ふところに抱かれた、伊勢一宮、椿大神社です。
 ここは年に何回か訪れます。
 自然豊かな環境にあり、桜や紅葉の時期はとりわけすばらしいところです。







 
 

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