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ゴンノリンの雄叫び

とかく此の世は住み辛い

損保ジャパン東郷青児美術館に矜恃はありや? (その2)

2006-06-06 10:59:32 | 少々高尚なお話

昨日に引き続いて、和田さんを巡るお話です。

今朝のテレビ朝日 『スーパーモーニング』 で、美術評論家の方が 「東郷青児美術館大賞受賞が騒動の出発点です」 って仰ってました。

これがきっかけとなり、三重県立美術館・渋谷区立松涛美術館・茨城県立つくば美術館で巡回個展 『ドラマとポエジーの画家・和田義彦展』 が開催され、そてが芸術選奨の対象になったのだそうです。

ってことは、やはり東郷青児美術館の責任は重大ってことですよね。

和田さんの関係者の方々は、今や対策に大童のこととご同情申し上げます。 一日も早く騒動を収束され、失墜した我が国の名誉回復に尽力されんことを、只管お願い申し上げる次第です。


『経済一流政治は二流』 っていわれる日本。 『芸術は三流』 なんて洒落にもなりませぬ。


         

損保ジャパン東郷青児美術館に矜恃はありや?

2006-06-05 20:18:21 | 少々高尚なお話

損保ジャパン東郷青児美術館 様

文化庁は6月5日、今春和田義彦氏に与えていた芸術選奨文部科学大臣賞を剥奪しました。

2002年、第25回安田火災(当時)東郷青児美術館大賞を和田義彦氏にお与えになられたお宅様は、如何なされますか?

美術館の権威(若しあればのお話ではありますが・・・)の為にも、早急に対策を講じられんことを!

尤も、ポスターみたいな画を描いていた東郷青児より、和田さんのほうが遥かに実力はあったと思考しますので、そのままにしておきましょうか?

和田さんも、盗作さえしなければねぇ・・・・・、返す返すも残念でございます。


今日、もう一度 『ドラマとポエジーの世界』 と題する、三重県立美術館学芸員氏の和田さん評を読もうとしたら、何故かHPから削除されてしまっていました。 

プリント・アウトしときゃよかった、ザンネーン!
     



和田さん叩きは擱いといて・・・

2006-06-02 11:14:42 | 少々高尚なお話

益々喧しくなる盗作問題・・・・・。

みなさん、挙げて和田叩きに懸命ですが、コッチはもう勝負がついたようなもの。 そろそろ冷静になって、この問題の背景について論じましょうよ。

画の値段って、ドーやって付くんでしょう? 号ン十万円だの、ン百万円だのって?

どーも 『画商』とか『評論家』 とかいう存在がガンのようですね。

昔は太っ腹の画商がおられ、これと思った無名の画家を外国へ遊学させたり、一生懸命面倒をみて売り出しに力を注いだとか・・・。 もちろん売れればガッポリ儲かるわけで、ま、いってみれば先行投資ですね。 どこの世界にも共通する話です。

でもきょーびは、画商の世界も競争が激しく、こんなゆーちょーなことはやってられないってんで、チョッと名のある画家に取り入って、勝手に号何万円だのって値を吊り上げて、お手軽に儲けようとするようです。

画家さんのほうも、画の値段が上がるのは結構ってんで、持ちつ持たれつの関係に・・・。

一方評論家と称される方々もピンキリで、画家から頼まれてチョウチン評を書かれる方も随分と多いようです。 画家の経歴や作品など、ろくに調べもしないでですよ。 もちろんそれなりの対価は十分に期待してのことではありまする。

で、結果は、業界・・・じゃぁなかった、芸術の世界でも拝金主義者が増殖しつつあるようで、嘆かわしい限りでございます。 ゲイジュツカってのはビンボーって決まってました、昔はね。 勿論それが決していいってことではありませんが・・・。 あれもこれも、病巣に蝕まれつつある日本の縮図、っていうと些かいい過ぎでしょうか?


今朝は、あのゆーめーな『村上ファンド』にも捜査の手が伸びたとか、一体全体ドーなっちゃったんですかね・・・・・改めて議論します。




あまりにも喧しくなっちゃったので・・・

2006-06-01 22:05:35 | 少々高尚なお話

一昨日チョイと触れた盗作画家『和田義彦』に纏わるお話です。

本人のことはさておき、嘆かわしいのは我が国の文化水準の低さです。

大賞を与えてしまった文化庁や安田火災東郷青児美術館(今は損ジャ東郷青児美術館というそうであります)に始まり、この詐欺師を散々持ち上げた評論家の皆さん方、さぞや途方に暮れてておられることでしょう。 心からご同情申し上げます。

で、 過ちを正すに憚ることなかれ です。

文化庁・東郷美術館は早々に賞を取り消されんことを! 
評論家の皆さん方、就中盗作を評価された評論家の皆さん方は、自らの不明を恥じ、早々に声明文を発せられんことを!
(知り合いの画家によりますと、多くの評論家が雲隠れなされ、連絡が取れずに困っている真面目な画家が、たくさんおられるそうです。)

ま、みなさん、オレオレ詐欺の被害者同様、詐欺の被害者であります。 引っ掛かっちゃたものはしょうがない、これから気を付けましょう。

で、一番得をしたのは、紛れもなくアルベルト・スギ氏ですね。 今や日本中で一番高名な画家となり、文化程度の低い我が国で、一大ブームを引き起こすかもしれませぬ。 誠にご同慶、衷心よりお喜び申し上げまする。

(今回も絵文字はありませぬ。)



作品酷似って、 盗作? 模写?

2006-05-30 14:04:41 | 少々高尚なお話

先ずは、5月29日付サンケイスポーツ紙記事を引用します、御覧下さい。

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    洋画家・和田義彦氏、作品酷似で文化庁に調査うける

今春の芸術選奨で文科大臣賞を受けた洋画家の和田義彦氏(66)が、主な受賞理由だった昨年の展覧会に、知人のイタリア人画家の絵と酷似した作品を多数出展したとして文化庁が調査していることが28日わかった。
「盗作された」とする伊画家に対し、和田氏は「似た作品」と認めながら「同じモチーフで制作したもので、盗作ではない」と主張している。
酷似が指摘される作品は、昨春から三重、東京、茨城を巡回した回顧展の作品のうち少なくとも7点で、昭和56年から平成16年の制作。いずれもローマ在住の画家アルベルト・スギ氏(77)の作品と構図などが酷似しており、回顧展以外にも同様の作品が複数ある。
芸術選奨を主管する文化庁に今月、「和田氏の作品は盗作」という匿名投書があり、同庁が両氏から事情を聴くなどしている。「双方の言い分を検討し、必要なら専門家の判断を求める」(芸術文化課)とし、仮に和田氏の盗作が判明すれば「授賞見直しを検討せざるを得ない」という。
和田氏は「スギ氏とは長年の友人。同じモチーフで制作することは伝えてあった」とし「比べて見れば、違う作品だとわかる」と話している。だがスギ氏は、文化庁の調査で初めて事実を知ったといい「明らかな盗作だ」としている。

       ********************

で、今日の共同通信は、スギ氏の弁護士が、両画家の作品を並べた展示会開催を求めていると報じています。


不肖私奴、寡聞にして和田義彦なる人物を存じ上げません。 まぁ新聞報道によると、ソコソコの画家のようではあります。

が、盗作はいけませんね。 新聞に、スギ氏「ノクターン1」(1998年)と、和田氏「ナイトクラブ」(2000年)の二枚の画が掲載されておりましたが、どー見たって同じ画でしょう。

ご本人は「玄人が見れば違いは歴然、全く別の作品です」と申しておられるようです。 そりゃぁそーでしょうとも、作品が二枚あるのですから同じもんじゃぁない。 でもね、画っちゅうもんは、構図・色彩・筆遣い等々で、同じもん (高尚な言い方では”モチーフ”ってんですね) を描いたって違ってきて当たり前。 違ってこなきゃぁいけません。 それが全く (っていうと怒られそうですが・・・) おんなじじゃぁねぇ・・・・・。 そうそう、『模写』ってことで発表すりゃぁ良かったのにねぇ。 ならばすんばらしい出来であります。 残念無念でありました。

玄人ばかりが画を見てんじゃないもの。 素人だって画の好きな御仁は大勢おられます。 画を愛する素人の眼力も捨てたもんではありません。 素人が「ヘンじゃん?」と言っただけ、と平然としておられる、その厚顔無恥さに呆れ返っておりまする。

(今日は絵文字を入れる気分にはなれませぬ。)



みっともない日本

2006-04-08 10:53:08 | 少々高尚なお話

嘗て日本人は謙虚・謙譲を美徳とし、居住まいを正し立居振舞に優れ、礼儀正しく、惻隠の情に溢れていたのではなかったか・・・惻隠之心、人皆之有・・・。誰でもが物の哀れを解し、慎ましく暮らしていた。その日本人の美徳は、子孫代々受け継がれていく筈だった・・・・・

    しかるに

いつから日本はみっともない国に成り下がったのか?

今では政界はもとより、遂には経済界・学界に至るまで、尊敬に値する人がいなくなってしまった。拝金主義者が増殖し、小者だらけになった日本。所詮は極東のイェロウ・モンキィに過ぎなかったのか?

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ついこの間までは、電車の中で化粧するアホな女なんかいなかったし、いい大人がマンガなんか読んでなかったよなぁ・・・。シルバーシートなんかなくても、席を譲ったよなぁ・・・座席全部がシルバーシートだった。歩き煙草なんかしなかったし、吸殻のポイ捨てなんてとんでもなかった筈なのに・・・。駅前の放置自転車、所構わずの違法駐車、言い出したら限がない・・・。

躾、躾、躾、躾、なんてったって躾。家庭での躾をしっかりやろうぜオトーサン・オカーサン!!!
でないとあんたがたの老後は惨憺たるものよ。日本の再生を賭けて、子供の躾の大切さを再認識しよう。
(ボクの本音を言わせて貰えば、大人の躾もお忘れなく・・・)

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今の日本で、日本人としての矜持と、ノブリス・オブリージとを兼ね備えた立派なリーダーを希求するのは、儚き夢か幻か?
                
                  


そういえば、「みっともない」って言葉も死語になりつつあるみたい。けど、こんな良い言葉を失うのは「もったいない」。「もったいない」を国際語にしたケニアのマータイさんに続こうよ。「みっともない」も国際語にしよう。「ダンゴウ」なんていう国際語より遥かに品格ある日本語だ。

前々記事の続きじゃぁないけれど、美しい日本語を大切にしよう!ガキ共に叩き込もう!