まだ4月なのに

もう5月病だなんて、笑うに笑えない。
気持ちを切り替えて、やるっきゃない。

昭和の日々

今日は昭和の日ですね。

私のブログの新たなカテゴリーは、「昭和の日々」です。
昭和村に勤めているからなので、正確には「昭和村の日々」のはずですが、あえて「昭和の日々」にしました。

私の仕事には＜昔ながらの＞という部分が多く残っています。
力仕事も多いですし、そういう意味で、＜男らしさ＞も求められます。
いろいろと、昔懐かしい感じがあります。

おてんとう様は分かっている

実に、19日連続出勤でした。
今日だって、仕事がないわけではなく、皆は大忙しです。
私は、市役所、銀行、警察など、各種手続きのために、休みをいただきました。

どんな世界もそうですが、農業も、結果がすべてですから、厳しいです。
どれだけ働いたとか、努力したとか、そんなのは関係ありません。
能力、知恵、体力をフル活用するなんて、当たり前のことです。
いかに効率よく、いかに安く、いかにいいものをつくるのか。
天変地異や、他の農家に負けないように、いかなる戦略をたてるのか。
収穫がすべてで、しかも、自己責任。

そういう意味で、農家への垣根は、低いとも、高いとも、どちらともいえません。
仕事はたくさんあります。
やりたければ、やってみたらいい。
けれど、私のようなまぬけに、すぐ勤まるような甘い世界ではありません。

いつも、おてんとう様に見つめられながら仕事をしています。

収穫

明日は雨か。
雨が降ると、ほうれん草を収穫する時に、泥がつきやすくなってしまいます。
露地で作業をしているので、ある程度は仕方がありません。

私とて、人さまの口に入るものですし、汚さないよう、気をつけています。
でも、やっぱり、ベテランの方にはかないません。
ベテランの方は、私よりもキレイに収穫しているからです。
だから結局、私はプロとしては失格で、言い訳をしているにすぎません。

でもさ。
「このほうれん草、きっと、雨の中で収穫したんだろうな」
そんな風に、少し、想像してみてほしい。
泥のついた作物にも、少々、愛情を注いでほしいんだ。

農業のたいへんなところ

たくさんある。