先日、サンシャイン水族館の売店で見つけたまめゴマ。
おなかのところにマグネットが入っている。
家ではあまり評判が芳しくなかったので、職場で使っている。
グレーのが「ごまゴマ」で、茶色いのが「しまゴマ」なんだけど、
この「しまゴマ」、今をときめく早稲田実業の斎藤選手のお気に入りなんだとか。
私が持っているマグネットは体長5センチくらいなんだけど、
斎藤選手はもう少し大きいのをロッカーに入れているみたい。
厳しい練習の合間に、ロッカーを開けたらかわいいものが入っている…なんて
癒されるだろうな。
こういう、スター選手が出ると、一挙手一投足が注目され、
そんな人が持ってたからという理由だけで流行るものが出たりする。
実際、彼が持っていたブルーのハンカチと同じものを持ちたがるとか
同じ色のものを高額で売ろうとする人が出たとか、そんなニュースを聞く。
もう少し前だと、スケートで荒川静香選手が優勝した直後に、
彼女が競技中使っていた曲「トゥーランドット」を着メロにしたいという人が
急増し、いくつかのサイトがビジー状態になっていたとか…。
クラシックのCDが飛ぶように売れたとか…。
マネばかりしてバカみたい。と思わなくもないけど、
ものを売る業界の人からしたら、そういうきっかけで
予想してなかったものが売れるのは嬉しいことだろうな。
ハンカチを持ち歩くこと自体は悪くないことだし、
体育会系の若い男の子がかわいいものを好きだっていいじゃないか。
そう考えれば、いいきっかけなのかな。
でも…
今後、まめゴマが入手困難になっちゃうのかな、とちょっと心配した。
それで久々にまめゴマリウムを買いに行ったんだけど、見事に全部ダブってて、
いまだ私のコレクションには「しまゴマ」がないままである。