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wholesome!な毎日。

アメリカの片隅で小さい日々のことをちまちま書いてます。日陰の庭。コーラス部。だんなくんのこと。海まで散歩。

漁師さんに送る歌、Euroclydon

2011-05-31 14:16:41 | 歌を歌うこと
日本にも舟歌てあるでしょうが、
アメリカにもあります。

この
Euroclydon
An Anthem For Mariners

ユーロクリドン
海で働く者たちに送る歌

ていう歌を今週末のコンサートで歌うのですが
歌っていると、やはり、思いが東北の漁師さんたちの方へ向かいます。




海の者たちは
偉大なる神の驚異を目にするのだ。
嵐の風よ立て!
とお命じになった。
すると
波が天に届くかのように盛り上がった。
船の者達は
まるで酔ったようにあちこちによろけてしまう。
みなは涙する。
つぎに神さまは波をしづかになさり、
みなは喜ぶ。
船を港にお入れになる。
迎え入れようと友が岸に集まった。
お帰りなさい、Welcome Home!

とか、ちょっとまあ乱暴すぎではありますけども
でもまあこんな感じで、
ニューイングランド風な古風な音楽とあいまって
状況がよくわかる歌です。
港に入ってくるときの安堵感というか喜んでるセクションが大好きでほっとします。

美しく歌うことなんてあんまり考えず、
どんどん!
と足を踏み鳴らして歌うような、
4拍子だけどちょっとマーチみたいな様子です。
1770年代の作曲といいますから、古い歌で、
そういえば、日本の民謡みたいなとこも感じます。

ユーロクリドンていうのは楽譜にあった説明によると

イエスの12使徒の一人のセント・ポール、聖パウロが
地中海のマルタ島で座礁したときに吹いた北東の風。

今も昔も、
世界のどこでも、
海でなりわいを立ててきた人間は
海の脅威を畏れながらもなにかそこに崇高なものを感じて
来たのでしょうね。

あんなものすごい地震や津波があったのに、
自分はこの地、この海を離れない。
という漁師さんの言葉を聴くと、
なにか、信仰に似た強さを感じます。

自然の前で人間はちっぽけだ、
ていう感覚は失いがちですけど
どっかで忘れずもっていたほうがいい感覚なんじゃないかな、て気がしています。

教会の修復終了をお祝いする歌。

2011-05-29 19:13:46 | 歌を歌うこと



私の行っている教会が

だまし絵 Tromp l'oeil

ていって遠近法を使って奥行きをもって彫刻してあるみたいに見える

壁画の内装になっているのですが、
その修復が去年からされていてようやくこの春完成しました。

きのうはそのお祝いのセレモニー。

町のコーラス部でも歌を歌ってお祝い。
ふだんは私の教会、ユニタリアン教会のことヒッピー教会て呼んでる
ほかの教会のクワイヤもジョインして歌を歌いました。


町の人たちが結婚したりお葬式をしたり赤ちゃんのお誕生を祝ったり、
みんなの人生の節々を飾る教会ですから
はげちょろけていたのが治って何よりでした。
海に近いのでペンキの持ちに限界はあるそうなんですが
これから30年くらいはもちそうだそうです。

いかったなあ。

ハイドンで
神様のみわざが天空をお示しになった、なんとー!
グローリアス!神様のなさることってすばらしい!

てたたえる歌です。
メロディの感じなど単純です、、けども
終わってくるとき4部がヒューグ、というのか、
重なるように追いかけっこみたいになってきて、

そのときの高いとこでやってるテナーがめちゃかっこいいなあ、、、
と思いながら

単調で高いキーのソプラノをやっていました
こめかみ痛くなりそうになりながら。

きのうはオーケストラがいたわけじゃあもちろんなくて、
パイプオルガンの伴奏でした。
いい音です、、大好きだ。

みなで歌ってみなから大拍手。

いかったね、いかったね。

クワイヤで歌った春らんまんな歌。とお花。

2011-05-20 10:05:44 | 歌を歌うこと
おはようございます~
ようやく晴れました!
世の中がぴかぴか。

うちの庭の小さい人たちも雨の後でちょっと背が伸びました。

私はユニタリアンチャーチていうとこへ行っていて
毎週日曜日、クワイヤでなにかしら短い歌を歌うんですが、
先週はこんな春の歌でした。

「Sing We And Chant It」

浮かれててかわいい歌
庭仕事しながらつい口ずさんでしまいます。



あは、わたしたちのクワイヤはここまで美しいかどうか~
毎年いまどきには歌っています。
5部合唱ですが、難しくはありません。
華やかだし、ウケますし、歌ってて気持ちいい~
古風な節回しも素敵。
英語は英語なんですけども、みなさんのコーラス部にも、おすすめです^^

春になって、世界があなたをお招きしていますよ~
楽しいこの時期を見逃さないように~
歌いましょう~!ファららら~~

て感じかな(笑)
シェークスピアのころの歌です。
5月の、きっともうちょっと初め、
ころに5月のお祭りがあります。
みんなで白い服をきて狂おしく踊るのだそうで、
教会でも子供たちが
ポールにひらひらカラフルなリボンをたなびかせた中、
みんなでくるくる、踊っていました。
、、写真撮ればよかったなあw

たしかキャンディキャンディでもそういうシーンありました、
テリーと踊るの

きょうはナーシュリーに行こうかな。
みなさんも春らんまんな5月のいちにち
になりますように。

大好きなウッドラフ、白い小花が咲いてきました。
あとまだ満開のつつじと
プルモナリア。
つつじの第2弾さん、私の好きなサーモンピンクのほう。
もう少しで開花です。












今日は、コーラス部。と旅の写真です。

2011-04-25 12:24:18 | 歌を歌うこと
て、今日やることの再確認してます、ブログで
夕方7時からなので、
夕ご飯をつくる←買い物に行く←洗濯と掃除をやる、をあと4時間くらいでやんないとなんだな、、。
わたし的にちょっと忙しい。
ああ、こんなんで忙しかったらどうすんでしょう。
アメリカに来てから、もう、ゆるゆる生活にすっかり慣れ、
日本での忙しい、何分の電車に乗らなきゃとか、
そういう意識はまったくなくなりました、、
日本の電車が時間通りに来るので、
遊びに行くとたまげてしまいます、逆に。

町のコーラス部から7月コンサートのリハーサル始まります、とメールが来ました。
テーマは「水にまつわる歌」ていうことです。
多分クラシックと思いますが、どんな選曲かな。
楽しみです。

デジブック 『北カリフォルニア巡り』

なるものを編集してみました。
この2月にカリフォルニアにいったときの写真でして、
きっと長さ1分くらいです。
牧場と牛さん、海、空などです。
よろしければちょっこし、ご覧くださいませ