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無気力な怪獣オタクの日常

趣味関係の近況報告をしていきたいと思います~
フィギュア塗ったり作ったり様々です!

無気力野郎の模型製作日記:ビースト・ザ・ワン③

2024-08-24 18:42:36 | 日記
前回に引き続き、塗装です。

今回はグレーと赤みを入れていく工程です。このところ仕事で忙しくて疲れて寝ることが多く…。
そりゃ当然ですが。

帰ってきたらプチ塗装できればと時間を少しでも有効活用して完成まで時短につなげたいと思って、肩の4本の突起や膝のメロンみたいな肉と骨のなんか気持ち悪い部分(表現しにくい)をサッサッとやることに。

とりあえず影を入れてみようということで。
実はこのブログ書いてる今の今まで左足の影失敗してるのに気付いていない。

ここからトゲを4本ともグレーで吹き付けて、赤紫でお肉の部分を塗装。エアブラシの細吹き使ってサッサッと。モチベ上げにもなるのでちょっとでも進展があると気持ちいいですからね。
サフ段階の尻尾も添えて。
ところどころ、赤紫がはみ出てたりしてるのが分かる…と願いたい。これを、グレーで筆塗りして隠していきます。その工程を仕事帰りにやれたらなと。休み使ってひたすら修正するとモチベが上がらないんです〜めんどくさい男で😩



顔はグレーでドライブラシして、触覚と口内と牙をエアブラシで塗装。

ビースト・ザ・ワン、ホントただのグレーじゃないってのは資料見てみないと分からないもんですね…資料も少なければ映像も鮮明なのがほぼないですから手探りです……。

今晩辺りからちまちまやっていきます。目標は22日に開催する、僕が主催の展示会です。

皆来てね!

ではでは〜。













無気力野郎の模型製作日記:ビースト・ザ・ワン②

2024-08-22 09:41:23 | 日記
前回から続いて、ビースト・ザ・ワンの製作の塗装段階へ。

ビースト・ザ・ワンは、映画の中ではライティングもあってか、かなりグレーの色味が印象として強いです。しかし書籍などを見ると……

結構赤いんです。
でも単純ではないんですよね。
同じスペースビーストで例えるならば、ノスフェルのような。でもちょっと違うような……。

色分けも、色味も複雑でこれはかなり悩むなぁと。

とりあえず雰囲気だけでもと思い、サフで色分けをしておいて本塗装は悩めばいいということで
こんな具合に肉の部位と装甲パーツ?でそれぞれ。

ここから色を塗り込んでいくんですが……
まぁ〜難しい。
さすが強敵ザ・ワン。ここでも苦しめてくる。
とりあえず個人的には気持ち悪いのが作りたい気持ちがありまして。怪獣というよりクリーチャーをと考えてました。スペースビースト全体的にそうですけど、キモいですからね!
グロいのが似合う!
ということで、血とか肉とか飛び散りまくるスプラッター映画のクリーチャーでよく見る赤黒い感じにしつつ、ザ・ワンの特徴も残していく方針でやろうと思って
艦底色→キャラクターフレッシュ2→ピンクパープル→クリアーブラックの順で施してみることに。
艦底色とキャラクターフレッシュ

ぼかすようにピンクパープル

クリアーブラックとクリアーブラウンを少し混ぜた色でトーンを落とす。


中々キモくなってきたなと感じたところで、尻尾の皮膚の凸部分の明るみや足回りの暗さが足りないと感じたので修正。
それとついでに装甲部分に白寄りのグレーをサッと塗布。




暗い色と明るい色が分かりやすくなっていいですねという感じです。このままだと違和感あってモヤモヤですが、翌日も仕事があるのでこれで切り上げて終了。
今日も帰宅したら続きです。尻尾に対して今度は足が暗すぎたと感じるめんどくさいオタクです。
肉部分にかかってしまったグレーも潰さなくてはならないし、装甲パーツもちょっと重ねて暗めのグレー塗らねばなのでやること三昧です。

あ。まだ尻尾の先も肩4パーツ、牙に爪にネズミの頭もあったんでした……汗


誰か1週間の有給くださーーーい!!!!


ではでは。




無気力野郎の模型製作日記:ビースト・ザ・ワン

2024-08-15 00:01:35 | 日記
ご無沙汰しております。
だいぶブログ使わずで、例えるなら蜘蛛の巣張ってる埃まみれの小屋みたいになってます。

あまりブログ使わないのは勿体なさすぎると思ったので、せっかくだから怪獣のガレージキットの製作過程でも載せていけたらいいなと思います。
製作日記ですね〜。

今日から載せていくのはこちらのキットです。


ディーラー名:怪獣工場

映画『ULTRAMAN』(2004)
ビースト・ザ・ワン
(ベルゼブア)

数多くあるウルトラマンの作品の中で一番大好きな映画『ULTRAMAN』の敵怪獣ビースト・ザ・ワンの全高40cm近くの大型キットです。

今回のブログは、ガレキの製作日記は初めてやることになるので作る怪獣の説明や、自分なりのガレキの作り方とか色々交えてやりたいと思います。多分ガレキ作ってみたいけど分からないって方もいると思うんで、少しでも力になれたらいいなって。

ビースト・ザ・ワンは、ウルトラ怪獣の中でも特にお気に入りの怪獣なので、このキットが買えて嬉しすぎます。ちなみに映画めっちゃ面白いです。シン・ウルトラマンより大好き。



さて、これからキット作成の本題に移ります。
まずキットのパーツが全部あるかチェックして、問題なければモチベ上げです。
一旦、仮組みをしてみます。このキットは磁石が内蔵されてたので簡単に仮組みが出来ましたが、本来ははめ込むところにドリルで小さく穴を開けて真鍮線とかを刺してからやるんですけどね。
磁石仕込む人もいますが。

いい具合に気分高まったところで、次は洗浄に移ります。



言っておきますが
ガレージキットの洗浄は
マジでちゃんとやりましょう
こんな弱小者のブログを見に来てくださってるプロの方もいると思いますが、

マジでこれ手抜きすると痛い目に合います。

自分のやり方としては

バケツや風呂桶など、キットが浸かる深さの耐熱性のある入れ物を2つ用意。

油職人というこの強力な洗剤をキット全体に吹き付けて15〜25分ほど放置します。
かなり強力な洗剤なのでゴム手袋してください。
60度以上のシャワーでキットを洗い、油職人を落とします。
入れ物2つに60度以上のお湯を溜め、1つの入れ物にキットも漬け込むような形で入れておきます。もう1つの入れ物はお湯張っただけにしといてください。
ホーミング、カネヨクレンザーなど粉末タイプのクレンザーを、洗うキットのパーツにふりかけて歯ブラシを使ってゴシゴシとひたすら磨いていきます。磨き忘れなどないように。
磨いたあと、クレンザーを落とすためにお湯だけ張ってる入れ物で洗ってみて、水弾きと油特有のヌルヌルとした感触がなくなっていれば問題ありません。
不安な人は、クレンザーの後に食器用中性洗剤(マジカ、キュキュットなど)を使ってもう一回歯ブラシで磨いてあげてください。
40度ぐらいのシャワーでキットを洗い、冷水をサラッとかけてあげて、水弾きなどがないのを確認したらあとは自然乾燥しておしまいです。


正直白状すると面倒くさい
そう。面倒くさい。

何回も工程は挟むしお湯だの水だの水道代アホみたいじゃん!と思うことでしょう。でも面倒くさいけど、これをしないことには次のステップへ進めんのです。



ちなみに工程⑤で水弾きやヌルヌルとした感触を強調した部分があったのでここでざっくり簡単に説明すると、キットは複製する際、シリコンに離型剤というワックス…つまり油が塗られてて、複製されたキットは油まみれ状態なんです。
この油を落とさないで、もしくは面倒くさがってテキトーにやって先急いで塗装するとどうなるかというと…………




 
※(これは別のガレージキット)

この通り!老朽化した建物の壁の塗装みたいにペリペリと剥がれ落ちるのです!
わーはっはっはっはっは!!!!!
偽ゴジラからメカゴジラがでてきたみたいだ!

………………ここから塗装全部溶剤で剥がしてもっかいお風呂で洗って再塗装なんですよね。
もっかい、プライマーとかサフ吹いたらいいじゃない!そうしたら大丈夫でしょ!と思うかもですが無意味です。自分もプライマーが足りなかったんだなと思って同じとこに吹いた結果ものの見事に剥がれましたので。

だから
洗浄はちゃんとやりましょう。

洗浄を終えてスッキリツルツルなビースト・ザ・ワン。

今日はここまでですが、次回から塗装の工程に突入します。


誰でも知ってるようなうんちく垂れ垂れで申し訳なかったです!ガレージキットって作るの…大変だけど楽しいですよね!


ではではまた次の制作日記で。






0からマイナスヘ。S.H.MonsterArts ゴジラ2023

2023-11-25 10:01:59 | 日記
寒い。

どうもこんにちは、あるいはこんばんわ。

久しぶりにレビューブログです!


今回ご紹介するのはこちら


S.H.MonsterArts
ゴジラ(2023)


11/3に公開されたゴジラ生誕70周年記念作品、『ゴジラ-1.0』に登場するゴジラがモンスターアーツとして登場!


まずはパッケージ。






かなりオシャレでいいですね!
特に背面のG-1.0の文字の隙間から中身のゴジラを伺えるのが焦らしてきてワクワクと期待感を唆ります。いいね。


それでは中身を。
本体のみで付属品はなしです。





ゴジラ本体をぐるりと。









映画の3Dデータを元に造形は酒井ゆうじ先生が担当。やはり素晴らしい。分割線や塗装のバラつきは量産品である以上避けられないのでその点に関しては許容範囲。
一番くじのゴジラソフビを含めてリアル造形フィギュアとして輝いてると思う。

大きさは平成ゴジラのモンアツぐらいかな?

塗装はともかく。
文句の言いようがない造形。
このゴジラの特徴である岩肌のようなゴツゴツとした、それでいてゴジラ特有のケロイド味のある不気味な皮膚のディテールを見事に再現している。



可動範囲








なんだこれ…思ってた以上に動くぞ!?
あまりアクションには向いてないタイプかなと思っていたがこれはこれは…。すごくよく動くじゃないか!


今回からの新ギミック、ゴジラシリーズ初の足の指独立可動もすばらしい。



足を踏み込んだときの広がり、足を引いた時の纏まりを再現すると足の表情が強く映し出されて大変良い!こういうのを求めていました。モンスターハンターのモンアツでは記憶に新しいと、リオレウスの足に独立可動は仕込まれていたはず。あれを転用できたのはとても嬉しいことだぁ!



舌も動くよ(笑)





チーム THE GIGANTIC 2023


と、今回のレビューは以上になります。


予約開始日に予約しておいて良かったと思いました。朝受け取りにむかったらすごい列が出来ていて何事!?と思ったらどうやらゴジラの待機列だったようで。でも恐ろしいことに整理券配布勢で完売のようで列がバラけてしまってましたねぇ…。その後色々ありました。

やっぱり予約に限る。

買って自分の目で確かめるまではやっぱり分かりませんね。先行レビューなんかは凄く助かりますし、購入意欲を高めてくれるので嬉しいもんですが結局自分が触んないと何もわかんないですからね。そこで低評価つけるのもねぇ…と個人的には。悪そうと思える物も少なくないですもちろん。でも好きだから買っちゃう。
じゃなきゃ買わないですよ。最低の出来なのか、最高の出来なのかは映画もそうですけど見に行かないと触らないと感じないと分かりませんもの。

ということで、軽いレビューになりましたが以上です。いずれ、もう一体予約していたのが届くので時期を見てリペイントしようと思います!

では、さよなら、さよなら!



ガメラ待望の新作!『GAMERA-Rebirth-』先行上映を観てきた!

2023-09-07 11:33:18 | 日記
こんにちは。
色々忙しいながらも楽しく過ごしてます。

さて、今年ようやくあの大怪獣が復活しますね。

ゴジラ?ガッパ?それともギララ?

いやいや。


ガメラです。

動画配信サービスNETFLIXオリジナルアニメ、『GAMERA-Rebirth-』。

主は一番楽しみにしてました。あの衝撃の記念映像から8年。もっと遡れば小さき勇者たちガメラという実質最後のガメラ映画からもう17年。


令和5年の2023年。ようやく復活を迎えてくれました。起きてくれてありがとう!


この新作ガメラは、ガメラと5体の怪獣が激闘を繰り広げる王道の怪獣バトル作品として描かれるそうで、なんと運がいいことに第一話を先行上映で見ることができました!
やったね!


しかも映画館です。
実質ガメラ映画最新作ですよ。


このブログを投稿した本日、夕方よりガメラは全6話一挙配信となりますのでネタバレ無しで先取りした者の一人として感想を言わせてもらいます。




おかえり!!!


大変素晴らしい出来栄えでした。アニメシリーズなのでもちろんOPがあるのですが、そのOPがとてもいい。WANIMAの皆さんが歌う夏暁という楽曲に乗せて映される映像が胸踊る最高のテイストとなっていました。これから起こる、我々が目撃する熱い激闘と、暖かい青春。子供の頃に夏休みを目前としたらこんな音楽が似合うなという凄くテンションの上がる曲でした。

映像に釘付けでしたけど笑



物語はもう明かされているので説明は不要ですね。

一話だけなのでまだ全部を丸くして言うことはできませんが、

かなり
期待して
良いです。

言われんでもと思うかもしれませんけど想像の斜め上を行くクオリティだったんです。それこそこれ映画館でやるべきだろ!と思うもので。

なんならこれ一挙配信は勿体ないと思いました。毎週噛み締めながら観たい作品ですこれ。



もちろんガメラが一話で出てこないわけなく。
これももう出ている情報なので交えますが、第一話はガメラVSギャオスの第一試合が観れます。


これがホントに凄くて!

怪獣パートのCGが劇場作品レベルなんですよ。何だこのクオリティは!?と驚きましたねほんとに。


ギャオスも本来シリーズで描かれてきた残忍さ、凶悪さ、醜悪さを全て出しきってくれて尚且つアニメという世界に踏み込んだからこそできるギャオスという怪獣の本質を全部見ることができます。(※写真はリペイントしたソフビ)

この怪獣マジでヤバイ。


ガメラも勿論素晴らしかった。ガメラが駆けつけてきたとき、あの懐かしい鳴き声を聞いたとき、自然と目の奥が熱くなって目頭が潤みました。


ああ、帰ってきた。
透くんがトトを見送りしたあの最後から…ようやく帰ってきた…(思い出としての話)

そう思うので精一杯だったのにそこからゴングが鳴り響き、2大怪獣の怪獣プロレスが火蓋を切りました。


もうここからは言えません。とにかく見ていただきたい。


懐かしさ、新しさ、驚愕、恐怖、楽しさ、そして何よりもカッコよさ。

これがもうジョジョの奇妙な冒険のスタープラチナのオラオララッシュのように脳みそに叩き込まれますので覚悟の準備をしておいてください!

テレビの前でガメラのソフビや怪獣のソフビを用意して、ポップコーンやスナックと炭酸ジュースや酒類を用意して、部屋を暗くして観賞するのがとてもいいと思います。

一気に見るもよし。
週ごとに楽しみに見るもよし。

楽しみ方は様々ですね。


ということでガメラの新作の先行上映に行ってきたというお話でした。

今日も仕事で一時間早く職場に来て暇だったのでブログにしました。

帰宅が0時越えるので、僕は今晩2話だけ観て終わりです(泣)明日も早いのでね…

では皆さん、良き時間をお過ごしください。

それではさよなら、さよなら!