エモリー大学 (ゴイズエタ) MBA日記

エモリーの魅力を在校生が交代でお伝えしていきます(注:時には全く関係無い内容になる恐れ有り)。

授業紹介~其の十八

2007-12-20 02:19:46 | 過去ログ
上の写真はskydivingの幹事を務めていただいた、そして僕のteammateでもあるSarah Lawrenceさんです。
彼女は何を隠そうcompetitive skydiverです。
日本語で言うと競技スカイダイバーとでも言うのでしょうか。
今まで1678回skydivingをして、すべて成功しているそうです。
この成功率は公式記録ではないものの、世界記録だそうです。
つまり世界記録保持者、すごいですね。

Sarahさんと初めてあったのは、8月のまだ授業が始まる前のOrientationのときでした。
そのとき「前仕事何やっていたの?」というような話をしたのですが、「parachute rigger」と言われました。
日本語で言うとパラシュート索具工とでも言うのでしょうか。
はっきり言って何を言っているのかわかりませんでした。
と言うかアメリカンジョークかと思い、「どうやって反応するのが正しいのだろう」と思っていました。
そのころはまだteammateになるとわかっていなかったので、「変な人に出会ってしまった」とすら思いました。
ただ、そこでひるむわけにはいかないので、果敢に話を聞いていると、なんとcompetitive skydiverとのことでした。
実際に9月はまだskydivingの競技会が続いていたらしく、週末はChicagoに行って、競技会に出ていました。

Sarahさんはほかの同級生と違い、いわゆるオフィスでの職務経験がほとんどありません。
ビジネススクールにくるアメリカ人のバックグラウンドはかなり多様なのですが、その中でもこのような人は珍しいです。
ただ、やはりビジネススクールを受験して合格してくるだけあって、考え方や授業への取り組み方が非常にしっかりしています。
しかもほかの同級生とは違った視点を持っているので、discussionのときなどは貴重な存在です。
teammateとしても、power pointが得意なので、presentationのときはかなり世話になりました。

いろいろなバックグラウンドを持った人に出会え、その人から新しいことを学ぶことが出来るのは、ビジネススクールの大きな魅力の一つです。

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