10月8日(木)ときどき
10月8日15時
今日のアメダス(新見市足見堂の下) 23時現在
最高気温19.5℃=12時、最低気温12.6℃=23時、積算降水量11.5mm、最大風速4m/s
…… 徳島のアメダス (徳島市大和町の徳島地方気象台) は、23時現在、最高気温24.7℃、最低気温17.9℃、積算降水量42.5mm、最大風速11m/s
午前8時半、起床。
《台風18号》
台風18号は8日未明、岡山県内に最接近し、全域が暴風域に入った。雨や風の影響で同日、自主避難や休校が相次いだ。
岡山地方気象台によると、奈義町で最大瞬間風速26.6m(午前4時27分)の広戸風とみられる風を観測。真庭市蒜山上長田では同19.2m(同1時17分)の強い風が吹いた。
7日正午からの24時間降水量は上長田190.0㎜、鏡野町上斎原104.0㎜、玉野市48.0㎜、和気町44.5㎜など。上長田では8日午前6時からの1時間に40.5㎜と、10月の観測史上最多の激しい雨が降った。
県によると、台風によるけが人や住宅の損壊はなかったが、7日夜から8日午前にかけ、岡山、玉野、瀬戸内市などで39世帯50人が自主避難。笠岡諸島の住民ら13世帯17人が高潮を警戒して公民館などに避難した。
県教委などに入った連絡では、小中高校など25校が臨時休校した。公立は笠岡市の島しょ部や真庭市、勝田郡などの県北部を中心に小学校9校、中学校6校、高校1校、特別支援学校4校の計20校。私立と株式会社立は高校、中学校各2校、小学校1校の計5校。 (山陽新聞 Web News 10.8 22:00)
◇
台風18号の影響がなくなった大阪市内では、8日午後、台風による雨雲が消え、晴れ間が広がった。強い風が都市部上空の空気を入れ換え、この日夜には大阪から明石海峡大橋(兵庫県)まで見渡せ、秋の夜空に街の明かりがくっきりと浮かび上がった。 (MSN産経ニュース)
台風一過、大阪市内の夜景(手前)と明石海峡
大橋(奥)=8日午後6時7分
……津山市では、枯れ松の倒木が高圧配電線に接触したため、加茂町の2,398戸が7日午後10時58分から8日午前8時13分まで停電したほか、目立った被害はなかった。新見は、台風の気配さえ感じられなかったそうだ。
日本時間の午前7時過ぎに、南太平洋のバヌアツ沖でM7.8の地震があったとTVニュースが伝えた。何年か前、JICAのホームステイでバヌアツ共和国の研修生を引き受けたことがあり、懐かしい国名に被害が気にかかった。
午前9時半ごろ、津山記者クラブの女子職員から連絡が入り、午前11時に津山市久米連合町内会の役員らが津山市長へ「新クリーンセンターの早期建設に関する意見書」を提出するという。
午前10時から「宿直」の後片づけをし、市長公室へ出かけた。約45分間、そばで話を聞いた。
正午から津山記者クラブの秋季総会。10月から入れ替わった地元S紙の記者2人のクラブ加盟を承認し、上半期の決算を承認した。恒例により「うな重」を食べた。この「うな重」、1,400円もするそうだ。
午後0時40分に津山を発ち、新見へ。津山は晴れ間もあったが、新見はどんよりとしていた。津山-新見間は、ときおり小雨も。午後1時半、新見公立短大で事務局長と打ち合わせ。来月早々に市長が四年制大学認可を記者発表する内容について、雑談がてら言葉をかわした。その後、新見記者クラブへ。情報連絡票をチェックして24時間ぶりに帰宅し、新見通信部に入った。
――囲碁「名人戦・第4局2日目」(張栩名人vs井山裕太八段、解説=小林覚九段、聞き手=新垣未希アマ6段・宮城県仙台市「茶寮宗園」) BS2 16:00~18:00 ……午後3時53分、BS2の中継が始まる直前に、159手までで白番の張名人が投了。井山裕太八段は2局目から3連勝で、名人位獲得まであと1勝となった。残り時間は、持ち時間8時間のうち、黒の井山八段が56分、白の張栩名人が1時間47分だった。
長期戦を思わせる混迷の局面から、井山八段が鮮やかな決め手を放って力強く名人を押し切った。高尾紳路九段は「まだ難しいと思われた局面で、一気に決めた挑戦者の力強さが光った一局です」と話した。
「まだまだ終盤まで戦いが続くと思われた矢先の左上黒145、147、149がうまい決め手。白は中央の一団が危険なために左上を頑張りきれず、完全に黒勝ちのコースに入った。最後は名人が白158と取ったために白の一団が頓死した」
井山挑戦者の話「形勢はわからなかったけれど1日目の左下はうまくいったと思った。黒145のハネでようやく、形勢に自信を持ちました」
張名人の話「1日目で失敗して、はっきり苦しかった。一瞬、勝負になったと思ったが。白130では上辺の黒を取るべきでしたか」 (asahi.com)
封じ手の場面
勝った井山八段(右)
終局図
……テレビ中継前に終わっていた。映し出された両者の表情を見て張名人が勝ったと思ったが、そうではなかった。解説の小林九段は、「さっぱりした印象の張名人に対し、疲れたような表情の井山八段」と言っていたが、そのとおりだった。小林九段は「珍しく張名人は投げ場を求めていた」とも話した。
夕食は母と、麻婆茄子と牛肉の炒め、イカの刺身、豆腐、ミニオードブルなど。
食べ過ぎたらしく眠くなり、新見通信部で仮眠。
※明日の予定…
10月8日15時
今日のアメダス(新見市足見堂の下) 23時現在
最高気温19.5℃=12時、最低気温12.6℃=23時、積算降水量11.5mm、最大風速4m/s
…… 徳島のアメダス (徳島市大和町の徳島地方気象台) は、23時現在、最高気温24.7℃、最低気温17.9℃、積算降水量42.5mm、最大風速11m/s
午前8時半、起床。
《台風18号》
台風18号は8日未明、岡山県内に最接近し、全域が暴風域に入った。雨や風の影響で同日、自主避難や休校が相次いだ。
岡山地方気象台によると、奈義町で最大瞬間風速26.6m(午前4時27分)の広戸風とみられる風を観測。真庭市蒜山上長田では同19.2m(同1時17分)の強い風が吹いた。
7日正午からの24時間降水量は上長田190.0㎜、鏡野町上斎原104.0㎜、玉野市48.0㎜、和気町44.5㎜など。上長田では8日午前6時からの1時間に40.5㎜と、10月の観測史上最多の激しい雨が降った。
県によると、台風によるけが人や住宅の損壊はなかったが、7日夜から8日午前にかけ、岡山、玉野、瀬戸内市などで39世帯50人が自主避難。笠岡諸島の住民ら13世帯17人が高潮を警戒して公民館などに避難した。
県教委などに入った連絡では、小中高校など25校が臨時休校した。公立は笠岡市の島しょ部や真庭市、勝田郡などの県北部を中心に小学校9校、中学校6校、高校1校、特別支援学校4校の計20校。私立と株式会社立は高校、中学校各2校、小学校1校の計5校。 (山陽新聞 Web News 10.8 22:00)
◇
台風18号の影響がなくなった大阪市内では、8日午後、台風による雨雲が消え、晴れ間が広がった。強い風が都市部上空の空気を入れ換え、この日夜には大阪から明石海峡大橋(兵庫県)まで見渡せ、秋の夜空に街の明かりがくっきりと浮かび上がった。 (MSN産経ニュース)
台風一過、大阪市内の夜景(手前)と明石海峡
大橋(奥)=8日午後6時7分
……津山市では、枯れ松の倒木が高圧配電線に接触したため、加茂町の2,398戸が7日午後10時58分から8日午前8時13分まで停電したほか、目立った被害はなかった。新見は、台風の気配さえ感じられなかったそうだ。
日本時間の午前7時過ぎに、南太平洋のバヌアツ沖でM7.8の地震があったとTVニュースが伝えた。何年か前、JICAのホームステイでバヌアツ共和国の研修生を引き受けたことがあり、懐かしい国名に被害が気にかかった。
午前9時半ごろ、津山記者クラブの女子職員から連絡が入り、午前11時に津山市久米連合町内会の役員らが津山市長へ「新クリーンセンターの早期建設に関する意見書」を提出するという。
午前10時から「宿直」の後片づけをし、市長公室へ出かけた。約45分間、そばで話を聞いた。
正午から津山記者クラブの秋季総会。10月から入れ替わった地元S紙の記者2人のクラブ加盟を承認し、上半期の決算を承認した。恒例により「うな重」を食べた。この「うな重」、1,400円もするそうだ。
午後0時40分に津山を発ち、新見へ。津山は晴れ間もあったが、新見はどんよりとしていた。津山-新見間は、ときおり小雨も。午後1時半、新見公立短大で事務局長と打ち合わせ。来月早々に市長が四年制大学認可を記者発表する内容について、雑談がてら言葉をかわした。その後、新見記者クラブへ。情報連絡票をチェックして24時間ぶりに帰宅し、新見通信部に入った。
――囲碁「名人戦・第4局2日目」(張栩名人vs井山裕太八段、解説=小林覚九段、聞き手=新垣未希アマ6段・宮城県仙台市「茶寮宗園」) BS2 16:00~18:00 ……午後3時53分、BS2の中継が始まる直前に、159手までで白番の張名人が投了。井山裕太八段は2局目から3連勝で、名人位獲得まであと1勝となった。残り時間は、持ち時間8時間のうち、黒の井山八段が56分、白の張栩名人が1時間47分だった。
長期戦を思わせる混迷の局面から、井山八段が鮮やかな決め手を放って力強く名人を押し切った。高尾紳路九段は「まだ難しいと思われた局面で、一気に決めた挑戦者の力強さが光った一局です」と話した。
「まだまだ終盤まで戦いが続くと思われた矢先の左上黒145、147、149がうまい決め手。白は中央の一団が危険なために左上を頑張りきれず、完全に黒勝ちのコースに入った。最後は名人が白158と取ったために白の一団が頓死した」
井山挑戦者の話「形勢はわからなかったけれど1日目の左下はうまくいったと思った。黒145のハネでようやく、形勢に自信を持ちました」
張名人の話「1日目で失敗して、はっきり苦しかった。一瞬、勝負になったと思ったが。白130では上辺の黒を取るべきでしたか」 (asahi.com)
封じ手の場面
勝った井山八段(右)
終局図
……テレビ中継前に終わっていた。映し出された両者の表情を見て張名人が勝ったと思ったが、そうではなかった。解説の小林九段は、「さっぱりした印象の張名人に対し、疲れたような表情の井山八段」と言っていたが、そのとおりだった。小林九段は「珍しく張名人は投げ場を求めていた」とも話した。
夕食は母と、麻婆茄子と牛肉の炒め、イカの刺身、豆腐、ミニオードブルなど。
食べ過ぎたらしく眠くなり、新見通信部で仮眠。
※明日の予定…