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至誠惻怛(しせいそくだつ)=真心と慈愛の精神

鑑定団で2億円の評価

2010-12-14 | 日記
 12月14日(火) 

  夜明けごろ、小雨が降った。
 
  12月14日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 20時現在
  最高気温11.8℃=13時、最低気温7.4℃=20時、積算降水量3.5mm、最大風速4m/s
   ……徳島のアメダス(徳島市大和町の徳島地方気象台)は、20時現在、最高気温16.2℃、最低気温13.0℃、積算降水量1.5mm、最大風速7m/s(北西)


 午前8時半、起床。

 ――「竜王戦 ・ 第6局 ・ 1日目」 (羽生善治名人vs渡辺明竜王、立会=桐山清澄九段 ・ 岐阜県高山市「ホテルアソシア高山リゾート」)  BS2 9:00~10:00、17:00~
18:00 棋譜
 
 前日、関係者一行は午前10時50分東京発「のぞみ105号」(羽生善治名人は新横浜から乗車)で名古屋へ。名古屋から特急「ひだ11号」で高山入りした。羽生名人は、娘がスケートで泊まるマンションからの“通勤”なのだろう。
 
  特急ひだ11号
 
  ホテルロビーで両対局者
 
  ◇
 第5局以降は、前夜祭はない。夕食は関係者だけで、高山といえば「飛騨牛」。
 
 
 
  ◇
 【角換わりへ】
 後手番の渡辺竜王が2手目△8四歩と突き、矢倉、角換わり、何でもいいですよと問いかけた。その後、角換わりへと進行。角換わり腰掛け銀の同型に進むのではないかといわれている。
 
 
 
 「角換わりになりました。お互い予定通りという感じで、指し手が早いですね。渡辺竜王が腰掛け銀を受けるのか。それとも棒銀で主導権を取りに行くか、竜王用意の作戦を見るのが楽しみです」(阿久津七段)。
  ◇
 【がっぷり四つ】
 
 
 
 午後2時30分ごろの局面。先手が飛車の上下運動で、後手は5二にいる金の繰り替えで千日手模様となっている。千日手は先手が悔しいと見れば、▲4五歩と仕掛けることになるのだろうが。先手は互いの陣形を見比べて、もっとも条件のよい形で仕掛けていきたいところだ。後手とすれば、形を乱さずに先手の仕掛けを待ちたい。
  ◇
 【先手番・羽生名人が仕掛ける】
 
 
 
 先手の羽生名人が▲4五歩と仕掛け、渡辺竜王が△4三金右と上がった局面。先手の2七の飛車の位置が、やや違和感を覚えるが、このポジションで仕掛けた方が得と見たのだろう。先手の攻め、後手が受け止めてカウンターを狙う展開がはっきりした。
  ◇
 【羽生名人が角打ち】
 
 
 
 羽生名人が▲4六角と打った局面。先手は角で後手陣を牽制。角を先に手放すのは勇気がいるが、打ったからには何らかの戦果をあげなければならない。後手は角を手持ちにしたまま打つぞ、打つぞとプレッシャーをかけることができる。▲4六角までの消費時間は、▲羽生名人3時間27分、△渡辺竜王2時間8分。
 「▲4六角は好位置ですが、少し早い気もします。▲7五歩から左辺を狙う意味と、後手の玉頭にプレッシャーをかける狙いがあります。厳しい狙いがないと角を先に手放すリスクが大きいですからね。ま
ずは序盤の勝負手といった気がします」(阿久津主税七段)。
 64手目△9三香
 65手目▲4五歩
 
  封じ手の場面
 
 上図の▲4五歩に渡辺竜王が封じ手を行い、1日目は終わった。消費時間は、▲羽生名人4時間3分、△渡辺竜王3時間20分。

 両者これまでの対戦は、渡辺竜王14勝、羽生名人12勝。直近の10局は、渡辺竜王の7勝3敗となっている。渡辺竜王は、羽生名人に勝ち越している稀有な棋士。
 
 ……どうも、羽生名人がよくない。がっぷり組んでから、力が出ないようだ。素人だから、そういう以外にない。

 夕食は、母と炊き込みご飯など。

 ――「なんでも鑑定団」 (島田紳助、石坂浩二、吉田真由子)  テレビ東京系列
20:54~21:54
 
 【今回のお宝】
 ・中国画の掛軸
 ・「わんわん物語」のポスターの原画
 ・古代中国の青銅器
 ・出張鑑定 in 広島県広島市
 このうち「古代中国の青銅器」にとんでもない値段がついた。8年前まで囲碁のプロ棋士として活躍していた尾崎宏さん(79)が44年前、アメリカで手に入れた。1964年、尾崎さんは知人のアメリカ人に誘われて渡米。ニューヨークに滞在し、一流企業や大学、国連などでアメリカ人相手に碁の指導をした。生徒の奥さんたちは生け花を習っており、ときおり展示会もしていた。尾崎さんはそのようすをカメラで撮影してあげたりして、しだいに親しくなった。
 1年半後、帰国するとき、仲良くなった奥様の一人に「そのカメラがほしい」といわれた。買ったばかりだったので惜しかったが、親しくなった記念だと思い、その奥様が花を生けるのに使っていた器と物々交換した。その後、骨董に興味を持つようになったが、勉強すればするほど、これがとんでもない名品ではないかと思うようになったという=写真下
 
 
 
 これは3,400年前の中国・殷王朝の青銅器で、酒を入れた容器。中嶋誠之助がつけた値段は、何と2億円。殷時代の青銅器がこうして出てくるのは奇跡で、「番組始まって以来の世界的な宝」と鑑定された。尾崎さんは「寄付してもよい」といった。

 
 
              これが2億円の古代中国青銅器


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