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至誠惻怛(しせいそくだつ)=真心と慈愛の精神

石灰産業観光ツアー

2010-06-11 | 日記
 6月11日(金) 

 
  6月11日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 19時現在
  最高気温29.3℃=14時、最低気温11.8℃=5時、積算降水量0.0mm、最大風速2m/s
   ……徳島のアメダス(徳島市大和町の徳島地方気象台)は、19時現在、最高気温28.1℃、最低気温18.2℃、積算降水量0.0mm、最大風速6m/s


 午前7時、起床。

 午前8時50分に自宅を発ち、JR新見駅へ。新見商工会議所などが主催する「鍾乳洞見学・そば打ち・石灰産業観光ツアー」を取材する。
 岡山や倉敷など県南からの参加者が多く、特急「やくも」が新見駅に到着する9時7分を待って9時10分を集合時刻にしていた。
 バスが出発し、それに付いて51番を走らせた。地元B社とケーブルテレビの2台が続いた。高梁川沿いに下り、井倉近くで橋を渡って山上り。かなり急なつづらおりを対向車に気をつけながらバスを追った。
 採石場近くの広場で、バスはストップ。ここで鉱業所の職員が乗り込み、われわれ記者もヘルメットをかぶりバスに同乗した。
 
 新見市の自然や産業を体感してもらおうと、新見商工会議所と同市観光協会は11日、「大自然満喫ツアー」を行い、石灰鉱山などを見学した。
 ツアーには県内から35人が参加。まず日鉄鉱業井倉鉱業所の石灰石採掘現場を訪れ、標高380mの鉱山を階段状に削っていくようすを間近に見た。倉敷市から夫妻で参加した税所克彦さん(70)は「採掘現場を見たのは初めて。スケールが大きく驚いた」と目を細めていた。このあと草間自然休養村でそば打ちを体験、井倉洞などを訪れた。

 
 
  石灰石の採掘を見学
 
 ……ここの鉱山は古生代の地層で、珊瑚礁などが堆積して石灰岩になったという。かつては海の一部だったそうだ。

 鉱山の見学後、ツアーと別れ、新見市役所へ。記者クラブで原稿を書く。

 昼食は市役所食堂で、日替わり定食(カツなど・¥450)。

 ――「ゲゲゲの女房65・貧乏神をやっつけろ⑤」 (松下奈緒、向井理、片桐仁) NHK総合 12:45~13:00
 
 村井家の貧しさは最悪になりつつあり、電気代が払えず、ついに電気が止まった。茂(向井理)は漫画を出版社に持っていくが、貸本業界の斜陽化からどの会社も経営は苦しく、満足な原稿料あ支払われなかった。ある夜、大蔵省の役人を名乗る男(片桐仁)が村井家を訪れた。村井家が建っている土地は大蔵省の所有する土地であり、土地を買い取るか、もしくは退去せよという。
 
 

 菅直人総理の所信表明の途中で記者クラブを退き、午後2時前に新見通信部へ。

 ――「おとり捜査官北見志穂・妖しい傷跡の死美人~“幸福の花嫁”連続殺人事件」 (松下由樹、蟹江敬三、布施博、保坂尚輝、さとう珠緒、赤座美代子、照英、板尾創路、森下千里・2004) KSB瀬戸内海放送 13:55~15:50
 
 豪華船のお見合いパーティーで、主催者にレイプされるという事件が起こった。捜査官の北見志穂(松下由樹)らは、潜入捜査を始めた。ターゲットにされた志穂を助けに入る袴田刑事(蟹江敬三)。逮捕された三上俊彦(田付貴彦)らを船から降ろし、井原主任(小木茂光)のパトカーに移送していると、三上が襲われた。襲ったのは、レイプされたあげく自殺に追い込まれた被害者の父親、島村孝(江藤潤)だった。
 井原主任は、ヘロインを使って二人を殺害した凶悪犯の高瀬重夫(板尾創路)が出所したと袴田刑事に伝えた。久しぶりに娘の川端愛(森下千里)に呼び出された袴田は、何か話したそうな娘とうまくコミュニケーションがとれない。愛は「たばこをやめろ」と一言。翌日、公園で愛の死体が発見された。足は傷だらけで下着姿、所持品はショルダーバッグのみだった。監察医の久保田直人(保坂尚輝)は、両足の血管から血を抜かれていると診断した。取り乱しまくる袴田を捜査から外し、井原は岩城刑事(布施博)を入れた。
 川端愛はナースで、職場の同僚によると、前日の帰り際は黒い帽子をかぶった妖しい女性が愛を見張っていたようだと証言した。愛の婚約者、医師の坂口稔(照英)は愛がストーカーに悩んでいたため、「父親に相談しろ」と忠告したのだという。行きつけの小料理屋で、女将の佳代(赤座美代子)は、くよくよする袴田に「父親らしいことは何もしてやっていないくせに」と喝を入れた。
 愛の体についていた毛髪のDNAが高瀬のものと一致したと久保田が報告した。殺害方法も同じで、高瀬を逮捕したのは袴田だった。ストーカーが気になる北見志穂に対し、小泉刑事(岩田和樹)ら捜査陣は高瀬の居所を突き止めるために動いた。その動きから重要参考人が高瀬だと知る袴田は、一人で捜査を始めた。
 そのころ、高瀬重夫は廃屋に監禁され、工藤加奈子(さとう珠緒)により薬漬けにされていた。倉庫街で板橋真理の死体が発見された。愛と同じ手口の犯行だったが、犯人は血液の凝固を防ぐペパリン剤を利用していた。8年前の事件の際も検死に立ち会っていた久保田直人は「犯行がエスカレートしている」という。遺体の側には、被害者のものではないイヤリングが落ちていた。付着した毛髪は高瀬のものと一致した。真理の同僚は、「女の乗った車が退社時間になってもまだ止まっている」と真理が気味悪がっていたという。また、真理の婚約者も医師だとわかった。
 真理の婚約者、田辺医師(西川弘志)は、坂口稔医師と知り合いで、医療関係者が購読する雑誌に「お似合いのカップル」として紹介されていた。田辺は、現場にあったイヤリングは坂口が連れてきた以前の恋人のものであると証言した。坂口はナースの工藤加奈子の存在を認めたが、すでに関係は清算されていた。坂口は加奈子に結婚することを知らせると「相手のことを教えてほしい」といってきたと志穂に話した。岩城刑事は加奈子に会ってイヤリングのことを尋ねたが、加奈子は「知らない」と否定した。
 雑誌に掲載された記事に嫉妬を覚える人もおり、犯行が続く可能性を志穂は井原刑事に進言した。そして「私、おとりになります」。雑誌編集長の鹿内圭子(安岡由美子)の協力を得て、志穂は警察病院のナースに扮し、相手は警察病院の白木医師(松田賢二)が演じた。インタビューは、適当にでっち上げてもらった。3日後に発刊された。しかし、雑誌の発売日に、今度は工藤加奈子が今までと同じ手口で殺害された。採取された毛髪は、やはり高瀬のものだった。ペパリンも使用されており、加奈子は妊娠していることも判明した。胎児の血液型はB。高瀬と同じだった。板橋真理の殺害現場にあったイヤリングの片方も、加奈子の部屋から発見された。しかし、二人を結ぶ接点がなく、おとり捜査は継続された。
 岩城刑事は志穂に対し、「浮かんだ疑問は大事にしろ」とコーヒーを渡した。警察病院に志穂宛の電話がかかってきた。医療関係の雑誌を出している社で、志穂の取材をしたいと申し込んできた。志穂のブローチには発信器がつけられた。ところが、志穂は駐車場で襲われ、ブローチもバッグも落としてしまった。
 そのころ、袴田刑事はヤクの売人から、薬を工藤加奈子に売ったと証言を得た。カタギそうだったので、ついて行ったら変な家に入っていったとも話した。
 志穂が目を覚ました。近くには薬漬けになった高瀬重夫がいた。袴田刑事は、売人に教えられた家に入った。たくさんの写真があり、志穂のイヤリングの片方を見つけた。監禁場所はここだと確信し、井原刑事に連絡を入れた。
 志穂の銃を持った久保田監察医が入ってきた。「目覚めてしまった。母は僕を溺愛した。母を助けるために、僕は母を殺した。母の血をなめた。新たな血がほしかった」などと訳のわからないことをいう。つまり久保田は、医師との結婚願望の強い工藤加奈子と高瀬重夫を利用したということだった。久保田は、高瀬を撃ち殺した。志穂も撃たれた。袴田は久保田を追い、銃を向けた。久保田は母親の服の横に伏した。「おまえだけは許さねえ」と引き金を引きそうになる袴田を志穂は必死で止めた。やがて井原刑事らが駆けつけ、袴田に銃を手錠に持ち替えさせた。久保田監察医を現行犯逮捕。志穂は出血多量で病院に搬送されたが一命を取り留めた。
 工藤加奈子が孕んでいたのは、久保田の子と判明した。

 
 
 
 

 ――「大奥・京から来た姫君」 (池脇千鶴、菅野美穂、安達祐実、葛山信吾、岡田義徳、鷲尾真知子、木村多江、山口香緒里、久保田磨希、小松みゆき、片桐華子、山田明郷、野際陽子・2003) OHK岡山放送 15:55~16:53
 
 将軍家定の死で、篤子(菅野美穂)は髪を切って天璋院となり、喪に服した。大奥に残る決意をしていたまる(池脇千鶴)は、中臈に昇格して女中たちを取り仕切る立場になった。
 新将軍家茂(葛山信吾)と天皇の皇女和宮(安達祐実)の結婚話が進み、大奥に嵐が近づいていた。諸外国との条約調印問題などで、対立が深刻化した朝廷と幕府を融和させる政略結婚だった。最初は渋った和宮も、家茂の生母・実成院(野際陽子)の使者として京に上った初島(木村多江)が持参した、家茂の姿を描いた絵巻物を見て結婚を承知した。公家の社会に退屈していた和宮が、東国での新しい生活に夢を持ったということもあった。
 和宮は降嫁に当たり、毎年1回京に里帰りする、大奥でも身のまわりは京風にするなど5ヵ条の条件をつけた。実成院は大奥の新しい権力者で気位が高く、和宮が条件をつけたことに激怒したが、なぜか受け入れた。
 実成院が、若い家茂の御内証を選ぶという。御内証は将軍に閨の手ほどきをする女中で、御内証を務めると生涯大奥から出られなかった。実成院は女中を集めて酒宴をし、目隠しをして吹き矢を吹く。そして、当たった女を御内証に選ぶ。矢が当たったのは、許婚がいてもうすぐ奉公の年季が明けるおその(水川あさみ)だった。哀れに思ったまるは「自分が代わりに」と申し出たが、商人の娘のまるに務まる役ではなかった。
 和宮の輿入れ行列が、中仙道を通って江戸に向かっていた。江戸城に入った和宮は、実成院と対面。実成院は上座の豪華な座布団の上、和宮は畳の上に座らされた。実成院が到着の喜びを伝えると、和宮は一言「ありがとう」とだけいった。天皇の娘として育ち、周囲に敬意を払う環境になかったためだった。実成院は怒り狂い、女中たちも唖然とした。これが二人のバトルの始まりだった。
 5ヵ条の条件は、最初から破られた。京から同行した女官たちも怒った。和宮が不服をいうと、初島は「大奥では、大奥のしきたりに従ってください」といった。実成院は最初から、条件を守る気がなかった。和宮も毅然として京風を通し、従う気はなかった。
 家茂が和宮の寝所に渡ってきた。鳥籠の小鳥を和宮に土産として渡した。和宮は小鳥を籠から出して手に乗せた。その自然なふるまいに、家茂は新鮮な驚きを感じた。和宮は家茂に「大奥は鬼や蛇のいる恐ろしいところと聞いていたが、嫁ぐ当のお人がしっかりと宮をかばうてくださるなら怖いものはない。仲ようしましょうな」と微笑んだ。家茂もその純粋さに胸を突かれて、和宮を抱き寄せた。
 政略結婚ではあっても、家茂と和宮は仲むつまじく暮らした。和宮も身の回りのことには、あまり京風にこだわらなくなった。ただ、京への里帰りだけはしたいと申し出た。実成院は冷ややかに、「嫁という字は女に家と書く。他家へ嫁ぐのに、条件を出すことが僭越」と取り合わなかった。追い討ちをかけるように、「子の産める体がどうか、これから検査を」と御典医のところへ連れて行かれた。屈辱でしかなかった。
 医師たちが待つ部屋の前で、和宮は踵を返した。和宮はまると初島の制止を振り切って、家茂に直接会おうと大奥の廊下を進んだ。もとよりご法度の行為だったが、「妻が夫に会いに行って何が悪いのじゃ」という和宮の言葉に、まるは胸を突かれた。
 大奥と将軍の居所をつなぐ御鈴廊下のところで、黒い影が和宮に向かってきた。乱れた髪と着物の女。口には小鳥の羽。あまりの運命の変転で狂ったおそのだった。

 
 
 
 
 

 ネット中継で、「第51期王位戦・挑戦者決定戦」 (羽生善治名人vs広瀬章人五段)を観戦。

 《菅井竜也四段が初勝利》
 
 岡山県出身者で27年ぶりに将棋のプロになった菅井竜也四段(18)=岡山市北区御津紙工=が11日、関西将棋会館(大阪市福島区)で公式戦デビュー。第82期棋聖戦1次予選の1回戦で神崎健二七段(46)に124手で勝利。初陣を飾った。
 午前10時、やや緊張した面持ちで盤の前に正座した菅井四段は、開始の合図とともに一礼。持ち時間各1時間の早指し棋戦とあって、テンポよく指し手を進めた。
 ベテラン神崎七段の居飛車に対し、後手の菅井四段は得意の振り飛車(三間飛車)で応戦。背筋を伸ばして盤上を見つめ、局面を慎重に読みながら堂々と対局に臨んだ。
 
  菅井四段がプロデビュー
 
  ◇
 1回戦を競り勝ち、続く2回戦では里見香奈女流名人・倉敷藤花(18)との将棋ファン注目のフレッシュ対決が実現。菅井四段が快勝した。
 関西将棋会館で行われた同予選は、持ち時間1時間で1日2局進む。2回戦は、里見女流2冠の先手で始まった。相振り飛車で進み、開始40分余りで同一手順を繰り返す千日手が成立。先手、後手入れ替わっての指し直しとなり、珍しく居飛車の戦形を選んだ菅井四段が、85手で勝利。3回戦進出を決めた。
 菅井四段は岡山市を拠点に実力をつけ、今年4月、17歳で四段に昇段。里見2冠は今春高校卒業後も郷里の島根県出雲市を拠点に活躍している。ともに1992年生まれの二人は、小学生の全国大会や倉敷王将戦などで切磋琢磨してきた。

 
 
 
      感想戦で笑顔を見せる菅井四段(右)と残念そうな里見2冠

 夕食は母と、ダイコン、ジャガイモ、ナスの煮込みなど。

 女房は午後7時半、普通電車でJR新見駅に帰ってきた。週末ということで、この時間、高校生などを迎えにきているクルマが構内に多くあった。

 午後11時から「ワールドカップ開幕戦・南アフリカvsメキシコ」をテレビ観戦。


 ※今日の事件・事故・話題
 ・午後5時20分、新見市内にオキシダント情報発令。同6時40分に解除された。

 ※詰碁
  歴史
  小説

 ※
明日の予定…

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