キムタク

2010年4月13日

先週のニュースで巨人軍の木村拓也コーチがくも膜下出血で37歳の若さで死去したことが大きく報道されていた。

私はGファンでなくトラキチですが、大変驚いたニュースでした。

我が家でも話題になったのですが
8年前女房がくも膜下出血で倒れ、奇跡的に治り後遺症もなく今は元気に生活を共にしています。

女房の場合は倒れた日に限って私が留守をしていて、倒れてから12時間も経って私が救急車を
呼びました。

倒れていた姿は部屋中に嘔吐の跡があり、私は何が起きたのか理解できませんでした。

本人は辛うじて意識があり声を掛けると頭を振る程度で意識朦朧としていましたが
私は食中毒かと思っていて、まさかくも膜下出血など考えもしなかった。

救急病院へ運ばれてくも膜下出血とわかり、すぐに手術をしないと危険とのことを
先生から聞かされて本当に驚きました。

手術中は神に祈るだけでじっと待っていました。

無事手術も終わり、ICUで対面できましたが髪の毛は剃られて目のふちは真っ黒になって
無残な姿に変わっていましたが、すこしの会話ができました。

しかし本人は後で聞くとまったく記憶がないようです。

3週間ほど入院して退院。

退院後は花火をひまわりと言ったり、ちょっと言葉を間違ったりしていましたが
今はそれも治って、私よりずっと言葉も多く知っているしクイズ番組が大好きな女房です。

くも膜下出血で倒れる前に前兆はあったのですよ。

前日すごい頭痛でマーケットの前で座り込むことがありましたが、女房は昔から年に何度かこのようなことが起きているので
まさかくも膜下など考えもしないので、それほど心配はしていなかったのです。

発病から12時間も苦しかっただろうな・・・・ごめんね。

くも膜下出血は動脈瘤の破裂で起きたのですが、詳しい原因は分からないようです。

突然襲ってくるので不安のある方は脳ドックをお勧めします。

私はMRIで検査した結果、異常ないとのことでした。

女房の頭には20センチほどの縫った跡と頭蓋骨にくぼみができ手術の跡が残っています。

時々あの日のことを思い出して、もしも女房が亡くなっていたら
私はどうしていただろうか？今の仕事をしているだろうか？などを考えることもあります。

お金が無くても健康が一番(^-^*)
お金があればもっといけどねヾ（＞▽＜）ゞダハハハ




---K-7---座光寺----