2003年の作品です。
2003年とは思えない…山奥の空気感…
おばあちゃん役の女優さん、この時、
ソウルからおばあちゃんのいる山奥に、
お母さんの働き口が見つかるまで預けられたサンウ君。
おばあちゃんは、
耳がきこえない
口がきけない
文字も書けない…
ジェスチャーでコミュニケーションをとって、
テレビも映らない山奥で一人暮らしています。
2003年とは思えない…山奥の空気感…
最初は田舎暮らしを嫌がり、おばあちゃんを嫌ってるスンホ君ですが…。
怒っておばあちゃんの靴を隠したり…
おばあちゃんの櫛を売って
ゲーム機も電池を買おうとするけど、
電池売っていなかったり…
ケンタッキーが食べたい!
おばあちゃんが作った煮た鳥に怒って泣くけど、
あとからお腹すいて食べたり…
なにか特別なことが起こったわけではないですが。
最後は
文字の書けないおばあちゃんの代わりに
メッセージの絵葉書を作ってあげ…
ハートフルなお話でした。
おばあちゃん、
病院もないあの山奥で…
体がつらくても一人で耐えて、
毎朝、水汲みしたりで…
文句のひとつも言わずに…
神々しく見えてきました。
面白い映画をありがとうございました。
おばあちゃん役の女優さん、この時、
78歳だったらしいです。
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