昨夜は待望の「ご縁玉」を拝見することができました。
言葉にできないほどの感動を受けました。
エリック=マリアさんの悲しみを、山田泉さんがアジアに引っ張ってきたのですね。
しばらくは東京近郊では上映されないようですが、PTAや教育委員会共催で地元で上映できたらどんなに幸せなことかと思いました。
頑張ります! 多方面に働きかけます!
一人でも多くの方に知っていただきたい名作です!
紹介しまくります!
ありがとうございました!
--------------------------------
いろいろな思いが浮かび、いろいろなことを感じました。
まず、日本はなんと豊かで美しい国なのかということ。
京都の古寺や墓石、街路の佇まいや陰影。大分の霞みたなびく山々。
南に位置しながらも雪が降り積もり、雪合戦に興じることもできる。
そして、昔ながらの商店街の昔ながらのご近所さん。その話し方や接し方がまた昔ながらであたたかい。
成人という節目を振袖で祝い、暖をとるコタツの上では冬の味覚「カニ」を味合うことができる。
映し出される光景が、古きよき日本の一端をにじませ、それに溶け込んでいるエリックマリア。国も生まれも育った文化も関係なく成立するコミュニケーション。
日本人自身が特に都会の人々が失ってしまったものがそこには映し出されているように思いました。
次に感じたのが、チェロの響きはなぜか心に響くということ。
悲しいわけでもないのに、映像から流れるチェロの響きに涙が落ちてきました。
こころにダイレクトに届くような音色なのかもしれません。
映画の中で演奏が終わるたびに、映画の中の人と一緒に拍手をしそうになりました。一体感があったのでしょう。
それから、エリックマリアが頭を丸めているときには、「自分も丸刈りにしようかな」とふと思いました。
おそらく、ホスピスで限られた命を精一杯生きる人たちを目にしたり、施設という環境にあり、両親と離れて生活していながら、明るく生きる子供たちの様子をみて、心が洗われたのかもしれません。頭を丸めて、すっきりと心も新たに日々「しっかりと生きる」ということが大事かなと思いました。
その意味では、毎日頭を丸めることが本当は一番良いのかもしれません。
人は一人では生きていけませんから、誰かとのつながりを持たざるを得ません。
そうしたつながりを前向きに捉え、積極的に人生に生かしていくと「ご縁」となり、後ろ向きに捉え、いやいやつながっていくと「しがらみ」になるように思います。
私も多くの人のご縁にて、自分で思ってもいなかったような楽しい人生を送らせていただいています。自分の思いがかなうこともあればかなわないこともあります。そうかと思えば、自分の思い以上のことがもたらされることもあります。
おそらく、「ご縁」を大切に、その日その日を懸命に、命を燃やして生きていれば、どのような結果であろうとそれは全てすばらしいものなのだと思います。まるで「ご縁」の浪に乗って人生を旅しているようです。これまで受けてきた「ご縁」による「ご恩」は、直接ご本人に返せないこともありますが、映画にもあったように、他の誰かに返していこうと思います。
全ての人が山ちゃんのように最後まで人生を謳歌することができるようになればよいと思います。今回のイベントはおそらくそうした人を少しずつ増やす助けになるでしょう。
では、また「ご縁」があればどこかでお目にかかれると思います。
言葉にできないほどの感動を受けました。
エリック=マリアさんの悲しみを、山田泉さんがアジアに引っ張ってきたのですね。
しばらくは東京近郊では上映されないようですが、PTAや教育委員会共催で地元で上映できたらどんなに幸せなことかと思いました。
頑張ります! 多方面に働きかけます!
一人でも多くの方に知っていただきたい名作です!
紹介しまくります!
ありがとうございました!
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いろいろな思いが浮かび、いろいろなことを感じました。
まず、日本はなんと豊かで美しい国なのかということ。
京都の古寺や墓石、街路の佇まいや陰影。大分の霞みたなびく山々。
南に位置しながらも雪が降り積もり、雪合戦に興じることもできる。
そして、昔ながらの商店街の昔ながらのご近所さん。その話し方や接し方がまた昔ながらであたたかい。
成人という節目を振袖で祝い、暖をとるコタツの上では冬の味覚「カニ」を味合うことができる。
映し出される光景が、古きよき日本の一端をにじませ、それに溶け込んでいるエリックマリア。国も生まれも育った文化も関係なく成立するコミュニケーション。
日本人自身が特に都会の人々が失ってしまったものがそこには映し出されているように思いました。
次に感じたのが、チェロの響きはなぜか心に響くということ。
悲しいわけでもないのに、映像から流れるチェロの響きに涙が落ちてきました。
こころにダイレクトに届くような音色なのかもしれません。
映画の中で演奏が終わるたびに、映画の中の人と一緒に拍手をしそうになりました。一体感があったのでしょう。
それから、エリックマリアが頭を丸めているときには、「自分も丸刈りにしようかな」とふと思いました。
おそらく、ホスピスで限られた命を精一杯生きる人たちを目にしたり、施設という環境にあり、両親と離れて生活していながら、明るく生きる子供たちの様子をみて、心が洗われたのかもしれません。頭を丸めて、すっきりと心も新たに日々「しっかりと生きる」ということが大事かなと思いました。
その意味では、毎日頭を丸めることが本当は一番良いのかもしれません。
人は一人では生きていけませんから、誰かとのつながりを持たざるを得ません。
そうしたつながりを前向きに捉え、積極的に人生に生かしていくと「ご縁」となり、後ろ向きに捉え、いやいやつながっていくと「しがらみ」になるように思います。
私も多くの人のご縁にて、自分で思ってもいなかったような楽しい人生を送らせていただいています。自分の思いがかなうこともあればかなわないこともあります。そうかと思えば、自分の思い以上のことがもたらされることもあります。
おそらく、「ご縁」を大切に、その日その日を懸命に、命を燃やして生きていれば、どのような結果であろうとそれは全てすばらしいものなのだと思います。まるで「ご縁」の浪に乗って人生を旅しているようです。これまで受けてきた「ご縁」による「ご恩」は、直接ご本人に返せないこともありますが、映画にもあったように、他の誰かに返していこうと思います。
全ての人が山ちゃんのように最後まで人生を謳歌することができるようになればよいと思います。今回のイベントはおそらくそうした人を少しずつ増やす助けになるでしょう。
では、また「ご縁」があればどこかでお目にかかれると思います。