(M.Mさんからのメール)
8月27日
昨日はおつかれ様でした。そしてありがとうございました。
映画では泣き、ライブ演奏は全身で聞き、あたたか~いトークセッション、心が温かさで満たされた一日でした。社会も人も経済も強さを求める傾向にある時代だから、山田さんの生き方はまぶしく映り、共感を覚えます。
と同時に、「ご縁玉」の輪が広がっていけば、社会は少しずつ変わっていくかな、という希望も抱きました。
今回のイベントに参加させていただいた「ご縁」を大切にしながら、周りにもつなげていきたいと思っています。
エリック=マリアと佐原敦子さん
の即席デュオ。「実は譜めくり失
敗しちゃったの」と佐原さん。
8月29日
まだ感動の余韻にひたっています。
あの時間のホール全体が心地よい空気に包まれていたのは、スタッフの皆さんをはじめ来場者一人ひとりから醸しだされた雰囲気で充ちていたからなんですね。
28日の土曜日、月一回集まって読書会を開いているメンバーにあの日の感動を話しましたが、あの場の温かい空気はなかなか言葉にできず、状況説明に終わったような気がします。
感動が大きければ大きいほど伝えきれないなーと感じながら話していると、山田泉さんの名前を手帳に控えていた一人が“セラピー”って言ったんですね。
帰り道、この言葉をぐるぐる頭の中でめぐらせていると、ただの感動じゃない感動の正体が分かりました。
感動的な映画、心に染み入るライブ演奏、あたたかいトークセッション、それにスタッフの皆さんや来場者から醸し出されるあたたかい雰囲気、それらがホール全体を包み込んでセラピーを施してくれていたということです。
あの奇跡のような時間は私にとってセラピーだったんですね。
時間がたつとこういう発見があるのも楽しいです。