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新対局日誌

天下初段「棋書ソムリエ」の囲碁将棋な日々

ブラジルW杯【4日目】

2014-06-16 20:55:55 | スポーツ
あまり観戦出来ていないので簡単に。

スイスvsエクアドルは後半の同点後から視聴。

どちらかというとエクアドルが押し気味に試合を進めているように見えたが、
最後の最後、スイスゴール前の混戦をスイスが体を張って防ぎきったところで
ガックリ来たのかエクアドルの選手が勝手に試合終了と判断してしまったのか、
エンジンを切ってしまったのが運の尽き。

ほとんど動かないエクアドル選手を後目に
スイスがスルスルっとボールを相手陣内に運び、
セフェロビッチが文字通りのVゴールを決めた。

この辺りがエクアドルが主役に出られない理由があるのかも。
同じことは日本代表にも言える。

フランスvsホンジュラスは未視聴。
フランスが勝ったみたいですな。

アルゼンチンvsボスニア・ヘルツェゴビナもワンセグで断片的にだけ。
特に主に観たのは前半だけだけれど、
ボスニアは不幸なオウンゴールの後も、メッシに対する複数マークで、
なかなかに粘り強い試合をしていたように見えた。

しかし結果は伴わず2-1でアルゼンチンですか。

さて明日の注目カードはドイツvsポルトガル。
これは見逃せない。
とはいえドイツが現実的なサッカーをして勝っちゃうんでしょうね。
ドイツがスペイン化しているのも加味して2-1でドイツってことで。

イランvsナイジェリアは2-0でナイジェリア。
ガーナvsアメリカは2-2の引き分け。
MLSの情報がほとんどないけれど、何だかんだでアメリカは、
主役を張れないにしても侮れないチームを作ってくるんだよなぁ。

というわけでドイツvsポルトガルに備え、寝ます。

ブラジルW杯【3日目】

2014-06-15 22:15:15 | スポーツ
用事で渋谷にいったら、
10歩歩けば日本代表ユニフォームに当たるという状況で。
みんな好きね。
でも、日本独特の文化の気も。

さて日本代表がコートジボアール代表に1-2で敗れたのは、
今さら私が言うまでもなく、皆さんご承知の通り。

感想は「惜しい」ではなく、「悔しい」。
「惜しい」は偉大な結果に一歩及ばなかった場合に使う言葉だから。
「あわよくば」ではなく、今回は当然、勝つつもりで観戦していた。
日本はそのステージに既に入っていると確信している。

その上で敗因を分析すると、
①日本らしいパス回しができなかった
②早いプレッシングが掛けられなかった
の2点。これも私が言うまでもないことかと思う。
中盤のパスが相手に奪われることが多すぎて、落ち着かなかった。

これらはいずれも試合が断続的な雨の中で
行われたことが大きく影響しているだろうが、
②については当初、終盤に備えてペースを配分しているのかと思った。
どこかできっとギアを切り替えるのだと。

しかし最後までギアは切り替わらず、
一方のコートジボアールがドログバ投入と同時に、
ギアを切り替え、そのタイミングで逆転に成功したのだった。

今後の試合への見方として、
果たしてギアを切り替えるタイミングを逸したのか、
それともギアを切り替える余地すらなかったのかというのが問題。

というのもその前に行われたイタリアvsイングランドは、
足をつる選手が続出したのに、日本代表にはそういうことがなかった。
前者であれば、まだ希望もある。

勿論、体力を残しながら負けたのだとすれば、さ
逆のケースに比べ、「何をやっているんだ」という思いは募るけれど、
残りの試合はそういう「カシコい」ことは考えずに、
最初からフルスロットルで行けばいいのだから。
たぶん御大ならば
「今日の負けたからといって、次も負けるわけではない」
「次の試合はまた0-0からのスタート」
とでも言うだろうか?

ただ後者であるならばより厳しい。
残りの試合の天候が良くなることを期待するか、
劇的なコンディションアップを期待するしかない。

ただ今回の結果、あるいは残りで結果が伴わなかったとしても、
ザッケローニ監督が指揮したこの、4年間を私は否定ししない。
今のチームは4年前より着実に成長し、
自分たちのサッカーが出来れば、
どことだって見落とりしない試合はできる。
そう感じながら残りの試合を観戦したい。

それ以外の試合では、
コスタリカの皆さんごめんなさい
内容的にも文句なしの勝ち。
完全なアウトサイダーだと思っていた、私が愚かでした。
近年アップセットの発生率は増えているけれど、
地域間の差がなくなって来ているのかなとも思う。

またイタリアvsイングランドは期待と結果は真逆だったけれど、
観ていて面白い好ゲームでした。

コロンビアvsギリシャは未視聴。

さて明日は3試合。
簡単に予想だけ。

スイスvsエクアドルは2-0でスイスと思うけれど、
エクアドルが良く分からないのよね。

フランスvsホンジュラスは3-0でフランス。
フランスはリベリー離脱は痛いけれど、
かえって他の選手が「やらねば」とまとまりそうな。
元々、他の選手も能力はある選手ばかりだし。
ホンジュラスに謝らないといけないことになりませんよーに。

アルゼンチンvsボスニア・ヘルツェゴビナは2-1でアルゼンチンに。
迷うけれど、御大ごめんなさい(早)。
こちらもジェコ以外の情報がないのだけれど、
ボスニアにも「オシムイズム」が浸透してるの?

ブラジルW杯【2日目】

2014-06-14 17:55:55 | スポーツ
Jリーグの試合を観に行く元気はないわぁ。

サッカーW杯ブラジル大会2日目。

メキシコ、チリの勝利は無事当たったものの
(点数が正解できないのは勘弁して)、
オランダがスペインに5-1で勝つなんて…。

こんな結果を理屈で予想出来たら、
それこそ神か予言者ということで。

そもそもスコアレスドローを予想したのは、
両チームともそれで大きな不満はないとみたからで、
仮にどちらかがその「暗黙の了解」を破り、
均衡を破ると、自らが傷を負うリスクが出てくる。

そのため両チームはそういうリスクを負わず、
問題を先送りにするだろうと踏んでいたから。

ところがそのジエゴ・コスタへのファールで均衡が破れると、
「約束を反故にされた」オランダが「怒った」
というわけではないだろうが、
まさしく上の通り、猛然と牙をむき、
スペインをズタズタにするという結果になった。

尤もスペインがズタズタになったのは、
その守備の意外な脆さは勿論、あるだろうけれど、
オランダの3点目の前に、
「キーパーチャージの反則があったのではないか」という強い不満が、
スペインのメンタル的安定を壊したことが大敗につながったと思う。

この試合以外の2試合も、結構審判の判定に疑問が多くみられ、
特に直接勝敗に関係しなかったから良かったものの、
メキシコvsカメルーン戦のジョバンニの幻のゴールは、
明らかな誤審で大きく物議を醸しだしそう。

得点が多く、ゲームそのものは面白いだけに、
西村主審のあの判定に端を発し、
ここまで審判が大きく目立っているのは残念だ。

またスペインはFWが不安。
フェルナンド・トーレスがちゃんと仕事をしていれば、
得失点差はもう少し縮められたのではという場面も多かった。
神の子もすっかり見る影がなくなっちゃって…。

先の大会でもスペインはスイスに黒星スタートで、
それでも優勝したという経験は、
今後の心の支えになるだろうが、
前回と違い、今回は明らかにK.O.された形で、
10年前からかかっていた魔法が解けた印象もある。

切り替えられるか注目したい。

さて、明日は日本戦。
これを予想しないのは前回と同じ。

タイプ的に似ているチリやメキシコ、
そして最終予選で破ったオーストラリアがあれくらい出来るのだからと、
期待はしたいけれど、果たして?

コロンビアvsギリシャは「希望を込めて」1-1。
あまり調子を上げて欲しくないということで。

ウルグアイvsコスタリカは3-0ぐらいでウルぐらい。
もといウルグアイ。
スアレスが欠場する可能性もあるらしいが、果たして?

イングランドvsイタリアは当然の注目カード。
ウルグアイがもう少し実力の低い別の国だったら、
イタリアはあるいは先の「暗黙の了解」を
イングランドに持ちかけたかもしれないが、
ウルグアイのいる、このグループで引き分けは危険。

ということで両チーム共に勝負に出るだろうけれど、
敢えて私はイングランドが2-1で勝つと予想。

カサ坊ことカッサーノとバロテッリを擁するイタリアは、
欧州選手権で準優勝したようにソリッドなチームだけれど、
モントリーボの離脱が結構痛いのではないだろうか?

対するイングランドはシーズンに鬱憤を溜めたルーニーの爆発と、
スターリッジ、ウェルベックら若手との相乗効果を期待したい。

ブラジルW杯【1日目】

2014-06-13 21:55:05 | スポーツ
サッカーW杯ブラジル大会が開幕。

開幕戦カード、ブラジルvsクロアチアは3-1でブラジルが勝ち。
はい、大・ハ・ズ・レ

しかしながら決勝点のPKまでは、予想通り、
結構キワどい勝負だったように思う。

あのフレッジに対するロブレンのファールにしても、
ファールされたのが開催国、しかもブラジルでなければ、
西村主審はファールを取らなかったのでは?!
と、感じるほど微妙なシーンだった。
選手やコバチ監督が日本人審判団に詰め寄ったのも頷けるところ。

まぁ、クロアチアにはフランスW杯やドイツW杯の恨みもあるし…(嘘)。
日本人審判団もあのシーン以外は、
概ね試合を公平にジャッジしていたと思う。

ただ試合を観戦していて感じたのは、
ブラジルがこのまま開催国として優勝するには、
いくつかの不安点があるということ。

一つはセンターバックが横の揺さぶり弱いことで、
特にチアゴ・シウバのいないサイド、
つまりダビド・ルイスの側に早いボールを入れられると、
結構、守備に混乱を来していた。
大会初得点のオウンゴールもその一環で、
あのシーンの少し前にもクロスからの
オリッチのヘッドのチャンスもあったし、
あの失点は事故ではなく、ある程度、必然性があったと思う。

またトップのフレッジが物足りない。
決勝点のファールを貰った以外は
決定機になりそうなシーンを逃すことが多く、
相手の脅威になりきれていなかった。

例えば3バックにするとか(あり得ない?)、
ネイマールのゼロトップにするとか、
このままの布陣では決勝に進み、優勝するイメージが湧かない。
失敗が出来るのはグループリーグまでだし、
この試合で思うような結果が出なかったら、
それを修正するいい機会だったと思うだけれど、果たして。
グループリーグ突破は確実になったと思うが、むしろ優勝が遠のいた印象だ。

さて、明日は何と言っても、前回大会の決勝カード、スペインvsオランダが注目。
でも前回大会もそうだったけれど、こういう試合ほど点が入らないのよね。
ましてや両チーム初戦ということでお互い傷つきたくないし。
0-0で引き分けとかになっちゃうんじゃなかろうか?

カメルーンvsメキシコは3-1でメキシコと予想。
メキシコって、毎大会あまり目立った選手はいないものの、
それなりの好試合をしている印象がある。
2年前のロンドン五輪でも、アッと驚く金メダルを獲得したのは記憶に新しいところ。
一方のカメルーンはエトーやソングといった好選手を擁するものの、
相変わらずサッカー協会のマネジメントに問題があるようで…。
そこさえ解決すれば、成績残しそうなのにね。

序盤鬼としては、ようやくプロとして居場所を見つけつつある、
ジョバンニ・ジオサントスに活躍して欲しいな。

チリvsオーストラリアは2-0でチリ。
前回大会で旋風を巻き起こしたビエルサ監督のイズムが
チリ代表にどの程度残っているかだけれど、
それ以上にオーストラリアに良い印象なし。

うちの選手だったロケット台、マーク・ミリガン個人には活躍して欲しいけれどね。

ブラジルW杯開幕

2014-06-12 21:55:19 | スポーツ
ご無沙汰。
いろいろあって。

いよいよ明日早朝にサッカーW杯ブラジル大会開幕ですな。

一応は今年もスタジアム通いだし、
サッカー熱も衰えてはいないものの、
世界のトップの事情はトンと疎くなってしまって…。
先月久しぶりにチャンピオンズリーグ決勝をライブ観戦しましたわ。
えっと…スタジアムとか宿舎とか間に合ったんですかね?

そんな状況ではあるのだけれど、
4年に1回しかないお祭りだし、
折角ですから、タコの一族として、
前回大会の時にも好評だった(?)試合前予想というか予言を、
リハビリを兼ねて今回も予想してみますかね。

開幕戦、ブラジル対クロアチアは…。

ズバリ、1-1の引き分けでしょう。

開催国は組み分けに恵まれるものだし、
今回は何せブラジルな訳だから、
グループリーグで開催国が消えることは
世界中の誰もが考えていないだろうけれど、
改めてA組を見ると、怖いところが全くないわけではない。

クロアチア、メキシコ、カメルーン…。
特にクロアチア、メキシコには結構苦戦するのではないだろうか?で
勝敗がガチならば、まさかということも…。

と、言い条、最も重要視する
クロアチア代表監督というファクターを
さっきググって、知ったばかりだけれど…。
ニコ・コバチなんだ…。

でもレアル・マドリーのチャンピオンズリーグ優勝に貢献したモドリッチや
バイエルンの饅頭ことマンジュキッチ。
長友選手のチームメートのコバチッチに、
吉田選手のチームメートのロブレン。
ロブレンはともかく、こうして並べてみると、メンツは揃っている。

ブラジルの注目選手は一般にはネイマールと言われているけれど、
個人的に世界最高のセンターバックと言われる、
チアゴ・シウバがキーマンになるとみる。
彼が評判通りの実力を発揮出来ず、チームがまとまらないと…。

という訳でドラマ的な部分も期待して、
初っ端から冒険的な予想でいってみます。

でももう少し、次の予想はちゃんと調べとこ。
それではおやすみなさい。