遼くんは今年、マスターズ、全英オープン、全米プロ、という3つのメジャー(世界ゴルフ4大メジャートーナメント大会)に出場しましたが、このうち、マスターズと全米プロは「特別招待枠」での出場でした。
マスターズ優勝を目指す遼くんの、「(招待されたという)チャンスはぜひ生かしたい!」という考え方&姿勢には大賛成なんですが、「実力もないのに人気だけで招待かよ!」というアンチの声にはパーンチを食らわしたい。
それに、中長期で考えると、何回も招待を続けてもらえるわけではないだろうし… と、すると、
やっぱり 自力でメジャー(特にマスターズ)出場
そのためには、世界ランキングを上げるのが手っ取り早い
んですが、世界ランキング以外にも、その大会によっていろいろな出場資格が決められているので、その資格条件の中で「遼くんに関係するものだけ」をまとめてみたいと思います。(つまり、アメリカツアーを中心に参戦している選手しか関係ないもの等を除く)ついでに、メジャー大会だけでなく、WGC(世界ゴルフ選手権)の試合についてもまとめてみます。
メジャー&WGC 各試合 の、出場資格一覧(年間スケジュールの順番です。)
◆第9週(3月1日) WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権
- 開催前週発表 世界ランキング64位(2.00)以内。※年末50位ならすごくぎりぎり。マレーシアオープンに出るなら、そこで少しでも点を稼ぎたい。
◆第11週(3月12日) WGC-CA選手権(WGC-CA Championship)
- 世界ランキング50位以内(時期不明)
- 日本ツアー賞金ランク3位以内
◆第15週(4月9日) マスターズ
- 前年末 世界ランキング50位以内
- 開催前週発表 世界ランキング50位以内
- (通常、前年の日本ツアー賞金ランク1位は招待される)
◆第25週(6月18日) 全米オープン
- 開催前々週発表 世界ランキング50位以内
- 前年日本ツアー賞金ランキング上位2名(ただし、世界ランキングで75位以内が条件)
- 地区予選通過者
◆第29週(7月19日) 全英オープン
- 当年5月末時点で、世界ランキング上位50位以内の者
- 前年の 日本オープンゴルフ選手権優勝者
- 前年の 日本ツアー公式賞金ランク上位2位まで(有資格者を除きカウント)
- ミズノオープンの上位4位まで(有資格者を除きカウント)
- 当年初からミズノオープンまでの累積で日本ツアー公式賞金ランク上位2位まで(有資格者を除きカウント)
- (通常、前年のプレジデンツカップ出場者は招待される)
◆第32週(8月6日) WGC-ブリヂストン招待選手権
- 世界ランキング50位以内(時期不明)
- プレジデンツカップ出場者
- ブリジストン・オープン(日本ツアー試合)優勝者
◆第33週(8月13日) 全米プロ
- 推薦枠しかないかなあ…
◆第45週(11月5日) WGC-HSBCチャンピオンズ
- パナソニック・オープン優勝者
- コカ・コーラ東海クラシック優勝者
- (他は??)
間違い、補足、追加情報など、教えてくださいね!
ちなみに、メジャーの4大会とWGCの4大会で得た賞金は、日本の賞金王争いの金額に加算されます。(ただし条件あり。)
そして、日本の賞金王になることが出場資格の1つになっている大会もあります。
しかも、メジャーもWGCもみんな賞金高い 更に賞金アップ 更に賞金王 更にメジャーやWGCに出場 更に 更に ・・・
しかも、メジャーもWGCもみんな世界ランキングのポイントも高い 更にポイントGet 更にランクアップ 更にメジャーやWGCに出場 更に 更に ・・・
という良い循環の未来が、遼くんを待っているかも。。。
(^O^)/
感謝です。