【ジェフ・オギルビー (Geoff Ogilvy)】
- 昨日(1月10日)、USツアーの開幕戦で、オギルビーが昨年に続いて優勝しましたこれで世界ランクは14位⇒8位か9位にアップするでしょう。嬉しい~のはなぜかというと、オギルビーは遼くんを買ってくれているプロゴルファーのひとりだから。
- 遼くんとの関係;
- 2010年のプレジデンツ・カップ1日目のフォーサムマッチプレーでのパートナー。そもそも、グレッグ・ノーマンがキャプテン推薦の選手を誰にしようか悩んでいる頃から「石川は絶対に選ばれるべき。石川と一緒にプレーしたい!」と熱烈ラブコールを送ってくれていたらしい。
↑プレジデンツカップでのひとコマ。遼くんには、こうして見守ってくれるお兄さんやオジサンやおじいさんがたくさん居る。 誕生: 1977年 オーストラリア |
オギルビーが遼くんのことを知ったのは、2007年の三井住友VISA太平洋マスターズに出場したとき。
「あなたと同じ試合でプレーできて光栄です!」とわざわざ挨拶に来た日本人のアマチュアの男の子が居て、そんなこと初めてだったので凄く好印象だった、・・・とどこかのインタビューに書いてありました。
それから別の記事では、「すごい人数の記者の群れを引き連れている選手が居たから、"誰?"とブレンダン(注:オギルビーと同じくオーストラリア人)に訊いたら”子ども(Kid)だよ”と教えてくれたんだ。」とか答えてました。
(上記、両方とも、出典がどこだったか忘れてしまいました。たぶん内容には間違いないと思うのですが…)
それで、プレジデンツ・カップでのこのペアが、どういう戦いをしたのかというと…ウッズ&ストリッカーのペアにコテンパンにやられました
- これまでの成績など
- 2008年にはWGC-CAで優勝。世界ランキングも一時は3位に。
2009年は、WGC-アクセンチュア・マッチプレーや、メルセデスベンツ選手権で優勝。フェデックス・ポイントは13位。
でも、欧州ツアーの賞金ランク6位にも入っているのはなぜなのだろう?(ほとんど出てないけど、メンバーなの??)
- 遼くんと同じ土俵(トーナメント)で戦ったのは
- 2007年 三井住友VISA太平洋マスターズ 4位タイ (遼くんは38位タイ)
2009年 ノーザントラスト・オープン 30位タイ (同 予選カット)
2009年 マスターズ 15位タイ (同 予選カット)
2009年 全英オープン 予選カット (同 予選カット)
2009年 USPGA選手権 43位タイ (同56位タイ)
2009年 HSBC選手権 10位タイ (同 17位タイ)
でも、だんだん差が詰まってきている感じがする~
私のニュース源は……
礼儀正しい少年という話は、その当時の週刊ゴルフダイジェスト誌に掲載されていて(サイトではなく)、遼クンがまだアマチュアだった頃の記事です(←はるか昔の気がしますね~)。
アダム・スコットとエージェントも一緒だったかな? クラブハウスかホテルで食事中(コーヒー中?)の時に、わざわざテーブルに挨拶に来た遼クン、そんな日本人は今までにいなかったので驚いたという談でした。
この記事で私は、石川遼選手に期待し始めたところがあります。世界に飛び立つ日本人がようやく出たか?!と、思っちゃいまして……。
もう一つは、オーストラリアのゴルフサイトで見ましたが、それからあちらこちらに引用されていました。
遼クン、オーストラリアでも人気上昇中かもです? 早くオーストラリアでも見たいね、という記事も見つけましたよ。
この親交禄、楽しみです。USPGAツアー参戦で、どんどん増えそうですね。よろしくお願いしますですぅ~♪
> オギルビーの遼クン談、私も日記に書いていました
そっか!私の書いたのの「出典」は、どりーさんだったんだ
少なくとも1つめはそうみたいです。で、2つめは日本語と英語と両方で読んだ気がするから、どりーさんのを読んだ後、「あちらこちらで引用されて」たうちの1つを読んだのかな。
考えてみたら、アマチュア時代の「挨拶」がプレジデンツカップの出場を後押ししたかも知れず。
そして、全英オープンでノーマンが召集したミーティングでの「挨拶」がプレジデンツカップの出場を後押ししたことはノーマンも言っていて。
> 世界に飛び立つ日本人がようやく出たか?!と、思っちゃいまして…
それだけの積極性と社交性、ってことですよね。どりーさんの期待は当たりましたね
いい話ですね。。。
>遼くんには、こうして見守ってくれるお兄さんやオジサンやおじいさんがたくさん居る。
イアン・ポールターにも、同じように(もっとかな?)とてもかわいがられていますよね。つい一年前まで遼くんのゴルブバッグにはいつもイアンのキャラのヘッドカバーが入っていたし。。「素直でガッツがあって、かわいいみんなの弟」みたいなかんじで、プレジデンツカップメンバーを中心に、アメリカでもイギリスでもどこに遠征行ってもかわいがられて、リラックスしてプレイできることでしょうね。
ブレンダンとの会話の方の出典、わかりました。
どりーさんの日記(←のブックマーク参照)の10月9日。
あと、英語のはあちこちにありますが例えばCBS Newsのサイト↓
http://www.cbsnews.com/stories/2009/10/08/ap/sportsline/main5370667.shtml
実は、ブレンダンが『子供だよ』と答えたというのを読んで、私は「それってどういうニュアンス?」と思ったのでした。表現によってはちょっとバカにしている感じにもなるし。。。
で、英語のを探して読んだら
"It's the kid," になってました。
で、…結局どういうニュアンスなのか、ワカラナイ(最初から自分の英語力を考えろー)
でも、最後がピリオドじゃなくてカンマだから、「あれは~というKidなんだ」という説明が後に付いたってことかな?
つまり、別にバカにしてるとかじゃなく、事実としてkid。manの代わりにkidを使った感じ?
他の人の発言でも "Ryo Ishikawa"と"kid"って言葉が一緒に出てくることが多い気がした。kidって私の感覚だと小学生っぽいんですが
でも、プレジデンツカップの閉会式ではノーマンが"gentleman"て言ってくれたんですよね。(これもソースはどりーさんだったような)
プレジデンツカップ終了後のインタビュー(公式HPのNEWS)でオギルビーさん、Ishikawaのことを訊かれているわけじゃないのに Ishikawa、Ishikawaって言ってます。
「チームメートと同じ部屋で過ごせたりして、この1週間すごく楽しかった。IshikawaとかYanとかの、それまで知らなかったヤツら(guys)とか、シャーク(←ノーマンのこと)とも丸1週間同じ釜の飯を食って過ごした(hung out)。こんなに素晴らしい1週間になるとは思わなかったよ。」
「俺たちのチームは混成部隊だからね。Ishikawa のことは俺たちの誰も知らなかったけど、今じゃ俺たち皆が、ヤツのことを友達の1人だと思ってるよ。」
"誰も知らなかった"ってことはないでしょうけど、つまり、タイガーも何気に言ってたように「Ryo Ishikawa以外の出場者はみんな普段からPGAツアーで一緒にやってるし」という状況で、「Ishikawaってホントのところどんなヤツだろう?」ってみんな興味津々だったけど、「一緒に過ごして仲間になれて凄く楽しかった!」ってことでしょうね。
愛されてますね~
あまりこだわると、「350ヤーズ真っ直ぐに」って言わなきゃならなくなるかも
舩越園子さん(私と同い年)、「おばさんキラー」という記事の ”遼くんに熱い視線を送るおばさんギャラリー”という説明の付いた写真の中のギャラリーに混じってたら面白いのに。って思ったのは私だけ?
「子供だよ」って訳は、的確ではなかったかもですね。
the kidで、theが付いているから、「あの少年だよ…」ってニュアンスかも? ツアーにアマチュアで勝利し、今話題をかっさらってるあの子なのさ…って感じかもです?
ちなみに、遼クンもマキロイも、ダニー・リーも、キッドって呼ばれていることは多いですねー。お酒も飲めない未成年、車の免許もまだ持てない…そんな子供たちが大活躍しているという感じかしらん? ゴルフって、30歳以上のオジサンが活躍するスポーツですから。マキロイは免許を持っているし、20歳を越えましたが。
ところで、そんなオジサンたちの集団でも、キャプテンは、ボーイズと呼んでいます。ガイズも、女性ばかりの集団に対しても使っている。
ということは、むしろ親しみを込めているのかもですねー?