アリー・my・ラブ シーズン4ざっくり紹介の続き。
(注)ロバート・ダウニーJrに特化したことしか書いてません。
一話完結でメインとなる弁護案件の内容とか、群像劇の側面もあるので事務所の同僚のストーリーとか、とてもおもしろいんですが、ここではまったく触れてませんのであしからず。
それらを全部書いてたら、たぶん毎回5000字ぐらいになってしまうし、そんなの読むぐらいならご自分の目でお確かめになった方がよっぽど良いに決まってます。(笑)
よくできてた脚本なので、RDJが出ていない回でもとても楽しめると思います。ぜひ、ご覧になってみることをお勧めいたします。
さて、エピソード7はブルース・スプリングスティーンの「Sherry darling」を歌うRDJの姿から始まります。
なぜこの曲なのか、というのはもちろんストーリー的に意味があるんですがここでは割愛します。
歌はとてもうまいんですが、RDJの目の下の隈がすごいのが気になりますね・・・。
それに、この回あたりから以降、RDJには珍しいぐらいすごく痩せているんですよね。・・・
リアルタイムで見てた当時は、「撮影スケジュールがよっぽど厳しいのかな?」なんて思っていましたが、今考えてみると、たぶん痩せ薬(@シャドウゲーム)のやり過ぎでしょうかね。・・・
ラリーは、アリーのアシスタントのエレインが起こしたセクハラ問題のために、リチャード・フィッシュ(ケイジ&フィッシュ法律事務所のもう一人の経営者)に雇われたり、どんどん親密さを深めていくんですが、実はまだ、二人は一度も一緒に寝ていません。(笑)
「Last week, I opened up to you more than I ever...It was exhilarating and a little scary.(先週は、君に、かつてない程自分の心を開いた。すごく高揚したけど、でも怖くもあった。)」なんて言ったりしてます。
普段はわりと強気っぽいのに、そんな風に弱みをチラ見せするラリーもめっちゃかわいいです・・・。
アリーは「ゆっくりでいいの。」と応え、「今晩は手料理を食べさせる」と提案したりします。
アリーのキッチンでらぶらぶ料理をする二人。
ラリーのエプロン姿かわいい。すんごくかわいい。かわいすぎ。(総じてかわいいしか言ってないな、私)
さてさて。
そして地獄のエピソード8が。(笑)
もーーーーーーー・・・・ほんとラリーには天国と地獄を行ったり来たりさせられるんですよ。
ラリーの息子(サム)の母親、ジェイミーが二人の前に現れる回です。
ジェイミーを演じるのは「X-MEN」でジーン役を演じたファムケ・ヤンセン。すらっとしたモデル系で知性漂うブルネット美人。
「仕事でボストンに来たから寄ってみちゃった」とジェイミーは言いますが、アリーは「新しい彼女ができたと聞いて、突然惜しくなって取戻しに来たんじゃないの?」とラリーに訊き、ラリーは「そんなはずない。だって彼女が僕を振ったんだから。」と。・・・
要するに、未練があるとしたらラリーの方、ということに。・・・ざわつくアリー。
ラリーはラリーで、アリーの事務所のクリスマスパーティーにジェイミーを誘ったりして、挙動不審気味。三者三様の見栄や意地が入り混じって、いろいろと波立つ回です。
Ally McBeal Season4 Episode8, Robert Downey Jr.
ジェイミーとアリーの間に挟まれて、あたふたといろんな表情をするラリーが楽しい・・・けど、歯がゆい。・・・
この回は、ラリーは一貫して白いシャツに黒のニットとボトムでシンプル。でも、ジャケットが妙にかわいいもふもふしたやつで、さりげにクリスマスっぽさを演出?(笑)
「私の傍を離れないで、彼女とは踊らないで」というアリーに、ラリーはつきっきりだけど、心ここにあらずで、目は知らずとジェイミーを追っている。
ラリーとジェイミーとは大学からの付き合いで、子供もいる仲です。
結婚こそしなかったけど浅からぬ縁があるのは事実で、それはアリーにはどうしようもない。
結局、ジェイミーはうまくラリーと二人きりになると「もう一度家族になりたいの」と言い出します。「I still love you and I know you still love me.」と。
エレインが邪魔しに来たりしますが、二人の様子に気づいていたアリーは堪えられず中座してしまい、上階の自分のオフィスに帰ってしまう。
ラリーは「You still love me.」には答えませんが、息子のこともあるので無下にはできない。
ジェイミーはそれもわかっててラリーに畳み掛けるんですよねー・・・・。
しかしこの一連のシーンの脚本・演出のうまさは秀逸です。
アリーの事務所の面々や友人たちそれぞれの反応、ラリーとジェイミーの表情、BGMの曲の歌詞、その全部にすごく感情移入できる。
特に、やっぱRDJはすごいっすね・・・・。
ジェイミーに心が残っているのは事実なんだろうな、と・・・でも、アリーとの新しい愛に心躍って仕方ないのも本当で、でも、だからこそ息子のサムへの後ろめたさというか・・・息子への愛が特別に大きいことも思い知るというか。・・・
で、息子を思えばこそ、その母親との繋がりの深さを感じてしまう面もある。
この複雑な男心を、当時まだほんのガキだった私に、ちゃんと分からせるRDJの演技力のすごさというか。(笑)
気持ちは痛いほどわかるし、悪い人じゃないのもわかるけど、でも愛おしいだけに非道い人。
彼の傍に居ないと辛い人がたくさんいる。ほんと罪作りな人ですね。(苦笑)
アリーは覚悟をしますが、さて、結局、ラリーがどういう決断をするのか、それは見てのお楽しみってことで。・・・
(注)ロバート・ダウニーJrに特化したことしか書いてません。
一話完結でメインとなる弁護案件の内容とか、群像劇の側面もあるので事務所の同僚のストーリーとか、とてもおもしろいんですが、ここではまったく触れてませんのであしからず。
それらを全部書いてたら、たぶん毎回5000字ぐらいになってしまうし、そんなの読むぐらいならご自分の目でお確かめになった方がよっぽど良いに決まってます。(笑)
よくできてた脚本なので、RDJが出ていない回でもとても楽しめると思います。ぜひ、ご覧になってみることをお勧めいたします。
さて、エピソード7はブルース・スプリングスティーンの「Sherry darling」を歌うRDJの姿から始まります。
なぜこの曲なのか、というのはもちろんストーリー的に意味があるんですがここでは割愛します。
歌はとてもうまいんですが、RDJの目の下の隈がすごいのが気になりますね・・・。
それに、この回あたりから以降、RDJには珍しいぐらいすごく痩せているんですよね。・・・
リアルタイムで見てた当時は、「撮影スケジュールがよっぽど厳しいのかな?」なんて思っていましたが、今考えてみると、たぶん痩せ薬(@シャドウゲーム)のやり過ぎでしょうかね。・・・
ラリーは、アリーのアシスタントのエレインが起こしたセクハラ問題のために、リチャード・フィッシュ(ケイジ&フィッシュ法律事務所のもう一人の経営者)に雇われたり、どんどん親密さを深めていくんですが、実はまだ、二人は一度も一緒に寝ていません。(笑)
「Last week, I opened up to you more than I ever...It was exhilarating and a little scary.(先週は、君に、かつてない程自分の心を開いた。すごく高揚したけど、でも怖くもあった。)」なんて言ったりしてます。
普段はわりと強気っぽいのに、そんな風に弱みをチラ見せするラリーもめっちゃかわいいです・・・。
アリーは「ゆっくりでいいの。」と応え、「今晩は手料理を食べさせる」と提案したりします。
アリーのキッチンでらぶらぶ料理をする二人。
ラリーのエプロン姿かわいい。すんごくかわいい。かわいすぎ。(総じてかわいいしか言ってないな、私)
さてさて。
そして地獄のエピソード8が。(笑)
もーーーーーーー・・・・ほんとラリーには天国と地獄を行ったり来たりさせられるんですよ。
ラリーの息子(サム)の母親、ジェイミーが二人の前に現れる回です。
ジェイミーを演じるのは「X-MEN」でジーン役を演じたファムケ・ヤンセン。すらっとしたモデル系で知性漂うブルネット美人。
「仕事でボストンに来たから寄ってみちゃった」とジェイミーは言いますが、アリーは「新しい彼女ができたと聞いて、突然惜しくなって取戻しに来たんじゃないの?」とラリーに訊き、ラリーは「そんなはずない。だって彼女が僕を振ったんだから。」と。・・・
要するに、未練があるとしたらラリーの方、ということに。・・・ざわつくアリー。
ラリーはラリーで、アリーの事務所のクリスマスパーティーにジェイミーを誘ったりして、挙動不審気味。三者三様の見栄や意地が入り混じって、いろいろと波立つ回です。
Ally McBeal Season4 Episode8, Robert Downey Jr.
ジェイミーとアリーの間に挟まれて、あたふたといろんな表情をするラリーが楽しい・・・けど、歯がゆい。・・・
この回は、ラリーは一貫して白いシャツに黒のニットとボトムでシンプル。でも、ジャケットが妙にかわいいもふもふしたやつで、さりげにクリスマスっぽさを演出?(笑)
「私の傍を離れないで、彼女とは踊らないで」というアリーに、ラリーはつきっきりだけど、心ここにあらずで、目は知らずとジェイミーを追っている。
ラリーとジェイミーとは大学からの付き合いで、子供もいる仲です。
結婚こそしなかったけど浅からぬ縁があるのは事実で、それはアリーにはどうしようもない。
結局、ジェイミーはうまくラリーと二人きりになると「もう一度家族になりたいの」と言い出します。「I still love you and I know you still love me.」と。
エレインが邪魔しに来たりしますが、二人の様子に気づいていたアリーは堪えられず中座してしまい、上階の自分のオフィスに帰ってしまう。
ラリーは「You still love me.」には答えませんが、息子のこともあるので無下にはできない。
ジェイミーはそれもわかっててラリーに畳み掛けるんですよねー・・・・。
しかしこの一連のシーンの脚本・演出のうまさは秀逸です。
アリーの事務所の面々や友人たちそれぞれの反応、ラリーとジェイミーの表情、BGMの曲の歌詞、その全部にすごく感情移入できる。
特に、やっぱRDJはすごいっすね・・・・。
ジェイミーに心が残っているのは事実なんだろうな、と・・・でも、アリーとの新しい愛に心躍って仕方ないのも本当で、でも、だからこそ息子のサムへの後ろめたさというか・・・息子への愛が特別に大きいことも思い知るというか。・・・
で、息子を思えばこそ、その母親との繋がりの深さを感じてしまう面もある。
この複雑な男心を、当時まだほんのガキだった私に、ちゃんと分からせるRDJの演技力のすごさというか。(笑)
気持ちは痛いほどわかるし、悪い人じゃないのもわかるけど、でも愛おしいだけに非道い人。
彼の傍に居ないと辛い人がたくさんいる。ほんと罪作りな人ですね。(苦笑)
アリーは覚悟をしますが、さて、結局、ラリーがどういう決断をするのか、それは見てのお楽しみってことで。・・・