土曜、京都から帰ってきました！
帰りの日は久しぶりの三十三間堂と、安井金比羅宮、そのお隣で初めての建仁寺へ参詣。
三十三間堂は修学旅行以来！しっかりと自分に似ている仏様を再確認してきました(^-^)
安井金比羅宮ではちょっと怖い絵馬を見つけてしまったりしたけれど、前回はじめて訪れたときに比べてかなり明るい感じの雰囲気でした。
そして建仁寺、国宝の屏風絵などが撮影自由でびっくり(ノ゜ο゜)ノ
とても暖かくて開かれているお寺でした。また絶対に行きたいです！！
開かれている、という繋がりで 今回とても残念なことがありました。
そもそも今回の京都旅行の目的は、廬山寺にある元三大師の鬼大師座像を見るため。
以前訪れた時には、秘仏故に普段は非公開と知らなかったので
その際にいつお目にかかれるかと伺いました。
「年一度、決まっている御開帳日は節分の2月3日
春と秋にも特別拝観期間があって御開帳するけれど、確実な日程は不確定」
というので、では2月3日は確実に御開帳しているのですね、と聞き
今回座像にお目にかかれるのを一番の楽しみに訪れてみると、、
以前は開かれていたなかった正面の御堂が御開帳していて、俄然期待が高まり！
拝観受付を、、と行ってみると
なんと拝観できないとのこと。
鬼に縁のある廬山寺では節分行事も独自のもので かなり賑わい、それは知っていましたがかなり残念。
横浜からこの像を拝見するために来たという旨を伝えると、
並んで御堂正面に周れば奥に遠目でも見られるかもと言うので
必死に探しましたが分からず
御堂前に設けられたスペースにいた方々にも旨を伝えると、御堂奥の紅白幕が張られている その内側に像があると...
春と秋の特別拝観期間には 坐像を目の前で拝見できるそうで
では私が聞いた御開帳とは一体なんだったのか
御堂が開かれているから御開帳に違いないとはいえ、一般の人々の目に触れないならば
ホームページなどの情報サイトに 御開帳の範囲や拝観の詳細を載せていただきたい
それがきちんとあれば、こうして勘違いして来るようなこともなかったでしょう
とても悲しくて悔しくて何やら訳もわからず
お寺をとび出してすぐに拾ったタクシーの中で涙が止まりませんでした。
対応してくださった方々が悪い訳では無いと分かっていても、あの時ばかりは全てが鬼のように思えて
今思い返すだけでも 何故あんなにも閉じているのだろうと悲しくなります。
...いつか、お目にかかれる日がくるでしょうか
